秋のニキビの原因と やってみたい9つの対策や予防!

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秋ニキビ

秋といえば何でしょうか。芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋・・・。多くの日本人にとって、秋は愉快な季節であり、また切ない季節でもありますね。

そんな秋でも忘れてはならないのは、やはり「ニキビ」です。「ニキビの秋」とは言いたくないですが、夏にも負けずにニキビケアを突き進めていく必要があるのです。

「え?秋はだいぶ涼しいし、皮脂やニキビを気にする必要もないのでは?」「なぜ秋に対策を!?」と思う人もいるかもしれませんが、今回の内容を読めば分かります。もし今実際にニキビに悩まされているなら、それこそ “事実” ですね。

少し長くなりますが、今後冬に泣かないためにもしっかり読んで、新しい知識を増やしていってくださいね。

秋のニキビの原因

億劫かもしれませんが、対策をお伝えする前に「原因」を考えてみましょう。

秋のニキビの原因は、ざっくり言うと以下のとおりです。

  • 空気の乾燥による乾燥肌
  • 寒暖の差による敏感肌
  • スキンケアの怠け

もちろんこれら以外にも、体質的なもの(脂性肌であるとか思春期であるとか)も関係していると思います。ただ、「秋」といった場合、確率として高いものが以上の3つだと当方は踏んでいます。

それでは、ひとつずつ解説を進めていきましょう。

空気の乾燥による乾燥肌

秋の乾燥

主に太平洋側のお話ですが、秋も10月半ばを過ぎてくると湿度が下がり始めます。つまり空気が乾燥してくるのですね。実際に女性の多くが乾燥肌に悩まされ始めます。

乾燥肌になると、皮脂が多く出る人と出ない人とに分かれます(体質による)。皮脂が多く分泌される人というのは、肌が「乾燥したくない!」というシグナル代わりに皮脂を出すのです。過剰な皮脂により、肌も毛穴も不浄になりやすくなります。これを当方は「乾燥性脂性肌」と呼んでいます。

それだけではなく、乾燥肌だとターンオーバーも乱れてきます。角質が厚くなったりムラができたりし、毛穴も詰まりやすくなり、ニキビの発生確率も上がってしまいます。

 
 秋に「乾燥が激しくなる」といった話は、あらゆるサイトでも見受けられる。だが、それをデータとして示しているところは意外にも少ない。そのため、ここでは「東京の平均湿度」のデータをお見せしようと思う。以下のとおりだ(数値の単位は%)。

  9月 10月 11月 12月
2010年 68 68 56 50
2011年 68 61 58 48
2012年 73 65 58 52
2013年 69 72 55 52
2014年 68 67 63 55

出典:気象庁

いかがだろうか。10月から11月にかけて、さらに11月から12月にかけて乾燥が激しくなる可能性が十分にあり、この影響を一気に受けて乾燥肌に成り下がってしまうというわけだ。ただ、日本海側になると話が違って、むしろ湿っぽくなる傾向にあるだろう。「冬=乾燥」というのは、あくまで東京などの太平洋側での常識だ。

寒暖の差による敏感肌

寒暖差

秋は、朝晩の寒暖差が大きく、体調も崩しやすい時期です。また、冬に向かって気温も下がってくるので、体が気候の変化に追いつかず、またもや体調不良を引き起こす種といえるでしょう。

体の不調は肌の不調。しかも、上で述べた「乾燥肌」もあいまって、肌の機能がカオス状態になることもあります。外的刺激に負けやすく、皮脂コントロールもターンオーバーも乱れ、ニキビが非常にできやすい肌でしょう。

そういった状態の肌を「敏感肌」といいます。以前はニキビといえば「脂性肌」というのが常識でしたが、そうとは言い切れないのです。

スキンケアの怠け

秋になるとどうしても気が緩んでしまいますよね。暑い夏の頃は、エアコン乾燥対策だの汗対策だの紫外線対策だので命を削られた人が多いと思います。

気候が和らいできて紫外線も徐々に弱くなってくると、どうしても安心してしまうのは仕方のないことでしょう。でも、スキンケアの手を緩めると、かえって隙をつかれて肌トラブルに!となりかねません。

今まで通り、美意識は高く保ってケアをしていきましょう!

9つの対策・予防

お待たせしました。原因が大体分かったところで9つの対策・予防です。全部を一気に実行するのは難しいかもしれませんが、やれるところからやってみてください。

  • 低刺激性の洗顔料・石鹸できちんと洗う
  • 保湿ニキビケアを徹底する
  • しっかりと栄養と水分を摂る
  • しっかりと眠る
  • 寝冷えしないように気を付ける
  • 衣替えを早めに行う
  • 加湿器などを準備しておく
  • 積極的に運動する
  • 音楽や美術などの芸術に触れる

秋には秋らしい対策を!ということで以上のような感じです。では、ひとつずつ解説していきましょう。

低刺激性の洗顔料・石鹸できちんと洗う

洗顔

洗顔やボディウォッシュはあらゆるスキンケアの中でも最も基本的なものです。肌を不浄にしておくと、皮脂や汚れ・老廃物が毛穴に詰まりやすくなります。また、環境が悪化して肌の機能が阻害されてターンオーバーが乱れることもあります。

「皮脂が洗い落とされ過ぎると、肌は乾燥する」と言われていますが、大丈夫です。皮脂を落としすぎずも、肌を清浄にしてくれる洗顔料・ボディソープはたくさんあるので、そういうのを選んでみましょう。

 基本的に、洗った後に多少「ツッパリ感」があっても良いと当方は考えている。むろん、かゆみや微痛を伴う場合は良くないが、多少のツッパリ感はしっかり洗えている証拠でもある。とは言っても、敏感肌寄りの人にとっては、念のためツッパリすら感じないアイテムを選んだほうが得策だ(ディフェンス的な洗浄のほうが肌にとって優しいと思う)。そういう理由もあって、ここでは「低刺激性」のものをおすすめしている。

保湿ニキビケアを徹底する

保湿ニキビケア

先ほど原因の項で言ったように、秋には乾燥肌や敏感肌に陥ることがあります。そのため、どんな元々が肌質であっても、保湿ニキビケアを怠らないようにすることが肝心です。

元々「脂性肌」の人の場合は、「あまり保湿はしないほうが良い」といった話がありますが、実を言うと「保湿は必要」です。なぜなら、保湿こそが肌の調子を整えてすこやかに保つケアだからです。それをやらないのは自傷行為に等しいとさえ思います。

ニキビ対策であれば「薬用化粧品」を使うと良いでしょう。顔向けのニキビ向けアイテムに「ルナメアAC」というのがありますが、これがそういう類のものです。薬用のため、普通の基礎化粧品に比べてニキビ抑止力があると言えます。

 公式サイト:ルナメアAC1週間お手入れキット

 「ルナメアAC」はニキビ向けでありながら、保湿をもまかなってくれる大変魅力的な薬用化粧品だ(洗顔料は薬用ではない)。化粧水もさっぱりタイプとしっとりタイプがあるため、元々脂っぽい肌の人でもそうでない人でも使っていけるアイテムと言える。

背中や二の腕、肩などにもニキビはできやすいですよね。本当、ニキビってどこにできるか分かりません。顔は最も人目につく場所なので真っ先にケアしたいですが、余裕があれば節々までやってみましょう。まあ、じきに冬になれば衣装で隠せるので気長に・・・。

しっかりと栄養と水分を摂る

食事

夏には、暑さに負けて食事をおろそかにしたり、熱に水分を奪われたりしたことと思います。でも秋は涼しいので食事には最適な季節!さすが「食欲の秋」ですね。

美味しい物がたくさんあります。栗、焼き芋、さんまなど、体に良い栄養豊富な食べ物がたくさん。豚汁に秋野菜をたっぷりぶち込んで飲むのも良いですね。

とにかく脂質の多い食べ物を控えながら、栄養バランスを考えてしっかり摂っていきましょう。そうすれば強い肌を作ることができ、ニキビの発生率も下げることができるでしょう。

涼しくなってくると水分補給もおろそかになりがち。意識してこまめに水分を摂って、内側から肌にうるおいを与えていきましょう。食べることや飲むことも、立派なスキンケアなのです。

しっかりと眠る

睡眠

(東京の場合)秋はとても過ごしやすい気候ですよね。暑い夏にはしっかり眠ることができないし、冬だって寒さが睡眠の質を下げることがよくあります。というわけで、秋にしっかり眠っておきましょう!

太らないよう気を付けながら美味しいものを食べ、そして眠る。・・・秋は切ない季節ですが、幸福度をUPさせるためには最も適した季節といえるでしょう。

質の高い睡眠で自律神経を整えると、代謝も良くなり、肌の調子も良くなっていく傾向にあります。もちろん、美肌のための一対策にしかすぎませんが、睡眠はとても大切。

ただ、やたらめたらには寝ず、毎日規則正しく眠るようにしてみましょう。

寝冷えしないように気を付ける

秋の夜は気温が低くなりやすいものです。11月にもなってくると身震いがするほど寒いですよね。もう冬も同然です。

そこで心配なのが「寝冷え」です。眠っているあいだに体が冷えて血行が悪くなると、健康にも美容にも悪いです。太りやすくなるし、肌トラブルも発生しやすくなります。

早めに冬支度をして、寒さに備えましょう。「まだ早いかなあ」と思っても暖房を積極的に使ってみてください。特に朝方は冷え込みやすく、頭痛や体調不良の原因にもなったりします。「寝冷え」は大敵です!

衣替えを早めに行う

衣替えも早いうちに行っておきましょう。寒くなってから用意するのではなく、もう9月あたりからコートなどの冬物を出しておくと良いと思いますね。

また、外出時には暖かい物を持って出かけると良いでしょう。秋だと、「家を出る頃は暖かかったけど、帰る頃には木枯らしが吹いて寒い」といったことも起こりえます。そういう場面に出くわしたときに限ってニキビがひょっこり顔を出したりするので、気を付けてくださいね。

加湿器などを準備しておく

原因の項で言ったように、秋には急激に湿度が下がります。それは毎年バラツキがあり、何日頃に湿度が下がるか定かではありません。「まだいいや」と思っていると、翌朝いきなり「肌カサカサ!」という事態に陥ることもありえます。

そうなってからでは遅いので、早めに加湿器などを用意し、いつでも部屋の湿度調整ができるようにしておきましょう。

また、暖房を併用するようになると、乾燥の度合いも増します。暖房機器を稼働させる際は、一緒に加湿器を使いましょう。キッチンとかなら鍋料理やヤカンの湯気などで加湿することも可能ですね。「洗濯物を室内干しにする」というのでも加湿可能です。

 肌に良い湿度は60%くらいだと言われている。その数値を血眼になって求める必要はないが、大幅に下回ったり上回ったりしないように気を付けよう。40%未満になるとインフルエンザウイルスも活発化する。逆に70%を超えてくるとダニの発生や熱中症(冬でも)に陥る率も上昇する。肌環境にもよろしくないので、まあ50~60%の範囲を目指すのが理想かもしれない。

積極的に運動する

運動

「運動の秋」「スポーツの秋」とも言われるほど、秋は体を動かすにも最適な気候です。よく “秋のウォーキング大会” などがありますが、そういうのにも積極的に参加してみると良いでしょう。

体を動かすことで血行が良くなり、代謝もUPします。肌の自活力が萎えないようにするためにも、どんどん体を動かし、肌機能や内臓機能に血を送り込んで、美しい体内を目指していきましょう。

秋は絶好のチャンスですよ!冬になると寒くて体をあまり動かさなくなると思うので、さわやかな気候であるうちにしっかりと体を動かしてみてくださいね。外に出るときは「紫外線対策」も忘れないよう。

音楽や美術などの芸術に触れる

芸術の秋

何て言うか想像つきますよね?そう、「芸術の秋」です。芸術は心にうるおいを与えてくれるので、ストレスの発散をしたり心に余裕を持たせたりする上でもってこいですね。

普段あまり音楽を聴かない人でも、一度だけで良いのでクラシックコンサートにでかけてみてはいかがですか?また、美術館や博物館に行って色々なアートを楽しんだり。帰りには美味しいものを食べて、夜はグッスリおやすみなさい。

芸術といっても、なにも音楽や美術ばかりではありません。文学に触れるのもそうだし、紅葉を愉しむのもそうです。もっといえば、ハロウィンなどの文化イベントも芸術のひとつでしょう。

楽しい経験をして心がうるおうと、脳の活性化にも良いし自律神経の安定化にも良いです。つまりこれは、体が健康に向かうということであり、肌にとっても非常に良いことなのです。一見関係なさそうに見えますが、根っこの部分で繋がっているのですよ。

秋の対策で、冬も楽に

冬も楽に!

冬になってから慌ててスキンケアに念を入れる人がいます。そりゃそうですよね。冬の空気は冴え冴えと冷え、乾燥も半端ない状態になっていますから。冬にケアをしない女性は、正直言ってかなり損をしていることになります。

でも、秋にスキンケアをしない人もけっこう損をしていると思います。

肌というのはターンオーバーが28日周期で巡るのが健康な状態です。それが乱れていると肌はトラブルを引き起こします。でも、一度トラブルに陥った肌を整えなおそうとすると、その周期以上に時間がかかります。冬はなおのこと肌にとって環境が悪いので、もっと厄介です。

だから、冬に慌ててケアに念を入れても、

  • 念を入れることに慣れていないから気疲れする
  • 肌の回復が追い付かない

といったデメリットが発動してしまいます。よって、秋から(もっと理想をいえば夏から)スキンケアをきちんとやっていくことが大切でしょう。これは敏感肌だろうがニキビ肌だろうがオイリー肌だろうが、関係なく言えることです。

冬に、そして春に泣かないためにも、早め早めに対策を打っていきましょう。というわけで、今回のおさらいをしてみましょう。

  • 低刺激性の洗顔料・石鹸できちんと洗う
  • 保湿ニキビケアを徹底する
  • しっかりと栄養と水分を摂る
  • しっかりと眠る
  • 寝冷えしないように気を付ける
  • 衣替えを早めに行う
  • 加湿器などを準備しておく
  • 積極的に運動する
  • 音楽や美術などの芸術に触れる

こんなにもあります。ただ、「全部完璧にこなそう」と思うとストレスになってしまうので、やれるところから攻めていきましょう。つまり徐々に攻める形になれば時間もかかるわけなので、やはり早め早めの行動こそが肝(きも)となるのです。


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