「美人がうらやましい」と思っているうちは美人になれない

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美人がうらやましい

女性なら誰でも思ったことがあるでしょう。「あの人、顔が小さくていいな」「私もあの人みたいにスベスベな肌になりたいな」「どうしたらああやって美しく輝けるんだろう」と。

当方は、外出するときには必ず人間観察をします。色々な人に視線を送っているので迷惑な人間ですが(笑)、人間観察をしている作業上で、ときに「あの人の髪きれいだなあ」と思うことがあります。“ 隣の芝生は青く見える ” と言われますが、まさしくそんな感じですよね。

でも思ったのです。他人をうらやましく思っているうちは美人になれない!と。

羨望=劣等感!?

劣等感

うらやましいという気持ちのことを「羨望(せんぼう)」といいます。ここから先は、この言葉を積極的に使っていこうと思います。

自分にコンプレックスがあると攻撃的になる

自分のどこかにコンプレックス(劣等感)があると、無意識のうちに他人と比べてしまうものです。

例えば、学歴を挙げてみましょう。

思春期の頃に勉強をさぼり遊んでばかりいた結果、あまり良い高校・大学に進学できず、それをずっとコンプレックスに感じている人がいます。

そういった人は、おそらく心の中で、高学歴の人に羨望しています。ニュースなどで高学歴の人が悪いことをすれば、「学歴が全てではない」「給料(税金)泥棒!」などと発言する傾向にあります。本当は自分の不勉強な過去を悔いているのに、コンプレックスを隠そうと攻撃的になるのです。

このように、羨望は自分自身の人間性を歪(ゆが)め、他人への攻撃性へと姿を変えていきます。

羨望は悪いこと?

羨望が攻撃へと変わるということは、それは悪いことのように思えます。では、本当に羨望することはダメなことなのでしょうか。

答えは「いいえ」です。人をうらやましく思うことは誰にでもあることですし、どうすることもできません。心の中に自然に発生する感情ですから、その感情を殺そうとする必要もありません。そんなことをすれば、今度はストレスが溜まって、ある日大爆発してしまいます。

そのため、羨望しても良いと思います。しかし、考え方を変えて、その感情の発生を抑えていく必要があります。なぜなら、羨望することでますます自分が歪んでいき、それが人間として不細工になっていくためです。

考え方を変える方法は後述したいと思います。

羨望=優越感!?

優越感

上では、羨望=劣等感(コンプレックス)といったお話をしましたが、実は優越感由来の羨望も存在するのです。

自分に自信があっても攻撃的になることがある

女性の多い職場とかでも言えることがあります。ひとりだけ男性にモテる女性がいると、たいていその人がいじめの的になってしまうことがあります。そして彼女に羨望する人は「かわいこぶる汚い奴」「調子に乗んな」と、本人に聞こえるように陰口を言ったりします。

この場合、自分自身あまりに醜いことを自覚していれば、そこまで攻撃的にはならないと思います。が、もし「自分は誰よりも美しいはずだ」「私だって女の子だもん」と自覚しているときこそ、攻撃的になってしまう(嫉妬してしまう)のではないでしょうか。

このように、優越感から羨望の感情がやって来ることもあるわけです。

でも、その優越感の正体は劣等感かもしれない

羨望を生む優越感というのは、真の優越感なのでしょうか。本当の優越感であれば、もっと自信を持っても良いはずです。人をうらやましく思う必要なんてないはずですね。

それなのに羨望してしまうということは、おそらくどこかに劣等感があるのだと思います。いや、劣等感が優越感に化けている、と言ったほうが良いでしょう。

例えば先ほどのモテる・モテないの例であれば、「自分はかわいいはずだ」というのは「何かは分からないが、自分にいけない点がある」と、心のどこかで思っているのかもしれません。でも何かは分からず、攻撃・嫉妬することでその気持ちをごまかし、「自分はかわいいはずだ」と正当化するのです。

とは言っても、人間というのは複雑な生き物です。ここで人間の感情についてはっきりと述べられる答えはないでしょう。そのため貴方自身が、一度自分の内面によく意識を傾け、羨望を生む原因となる感情・考えなどを突き止めてみるのが重要かと思います。

羨望しているうちは、美人になれない

原因が何であれ、羨望の気持ちを抱いているうちは美人になれません。

ここでいう美人とは内面からの美人のことです。そう、「内面」なのです。外見は含まれていません。でも、内面が美しくなれば、それがオーラや表情として表出されますし、実際に外見磨きにも拍車がかかります。内面美人は外見美人につながるのです。

羨望は攻撃を生みます。自分自身を歪ませていく攻撃と、他人を傷つける攻撃です。

Facebookを眺めていると、色々な人が自慢をしたりしています。その自慢の数々を見て、貴方は「うらやましい!」「むかつく」と感じていませんか。もしそうなら、貴方はどんどん歪んでいきますし、やがては羨望相手を貶める行動に出てしまうおそれがあります。

こう考えてみると、やはり羨望することは美人から遠ざかることだと判断できますね。

羨望ブサイクから脱却する方法

では、ここから美人に近づくための方法をお伝えしていこうと思います。

当方が考えている方法は、以下のとおりです。

  • 羨望は攻撃性・嫉妬を生むと心得る!
  • 羨望に導く環境を断ち切る!
  • 自分は自分、他人は他人と割り切る!
  • 羨望したら、その原因を突き止めて克服・割り切りへ!
  • 思いやりの心を持つ!

では、ひとつずつ解説していきましょう。

羨望は攻撃性・嫉妬を生むと心得る!

これは特にもう解説の必要がないかと思います。先述した内容そのものですね。

羨望に導く環境を断ち切る!

羨望を導くものを断ち切る

貴方に羨望の感情を生んでしまう環境があれば、それを断ち切ってみるのが良いでしょう。そうすれば羨望感情の増大や機会とさよならです。

何度も羨望を感じると、ストレスとなるだけでなく、「自分はうらやましがっているんだ」といった自覚感覚が麻痺してきてしまいます。変な環境とはなるべく早く断ち切ることをオススメします。

例えば、Facebook等SNSのアカウントを消すことや、まわりの人の功績や実績を知ろうとしないことが挙げられますね。

なお、比較対象が芸能人やモデル、先生など、ある程度距離のある存在の人であれば良いと思います。そうであれば、羨望というよりは憧憬(しょうけい)=憧れ の気持ちを抱くことになるでしょう。憧憬は、いくら抱いても抱きすぎにはならないでしょう。

自分は自分、他人は他人と割り切る!

自分は自分、他人は他人

他人に羨望するときは、その人のことばかり考えているはずです。自分で勝手にその人にスポットライト(焦点)を当ててしまっている状態です。それでは、自分にスポットライトが当たる日は来そうにないですよね。

そのスポットライトは、是非自分に当ててあげてください。自分に意識が向くことによって、「自分は自分」といった考え方ができるようになります。

自分の強みを生かしていき、弱みがあれば補強していくのです。うらやましがっている時間は非常に無駄な時間です。その時間を、もっとプラスのほうに生かしていきたいものですね。

(モテている人は、案外そういった考え方ができているのかもしれませんね。傍から見ていると、やはりそういった人のほうが魅力的に映ります。)

羨望したら、その原因を突き止めて克服・割り切りへ!

人間ですから、嫌でも羨望してしまうことはあるでしょう。上のほうにも書きましたが、羨望することは決して悪いことではありません。でも、何も対策をしないことがいけないのです。

羨望してしまったときは、一度自分の内面に意識を向けて、原因を突き止めてみましょう。

劣等感?優越感?それとも・・・?何に対して自分はうらやましいと感じているのか、まずはそこをよく考える必要があります。そしてロジックツリーの手法を用いて、原因をよく考えていきます。

ロジックツリーロジックツリーの例

掘り下げていくと、「あいつモテやがって」という羨望の最大の原因が「金欠」であることもあるでしょう。また、「高学歴の人が憎い」のであれば、その最大が原因が実は「過去に頭の良い奴に馬鹿にされた」だったりするかもしれません。

原因が分かったら克服です。どう頑張っても克服できないものもあると思いますが、その場合は運命だと割り切ることです。また、「過去に頭の良い奴に馬鹿にされた」などの場合、過去への執着こそ無駄なので、視点を未来に変えてみましょう。

思いやりの心を持つ!

羨望相手にも、見えない悩みがあるかもしれないし、つらい過去があるかもしれません。人間には完璧な人なんて一人もいません。完璧そうに見えても、必ずどこかに欠点があるものです。

貴方が「いいな~」と羨望している相手に対し、少しだけでも良いので思いやりの心を持つ努力をしてみましょう。「あの子にも悩みはあるはずだ。私と同じで、あの子も誰かをうらやましく思っているのかもしれない」と考えてみましょう。

でも、あまり相手のマイナス面を探りすぎると「他人の不幸は蜜の味」になってしまうのでよろしくないです。あくまで自分にスポットライトを当てつつ、他人に対して優しさや労わりの気持ちを持ってみましょう。

羨望地獄に陥ってストレスが溜まってしまったら

羨望の頻度を減らして、なるべく楽に生きていきたいものですよね。でも、実際にストレスにさいなまれている人は多いものです。「SNS疲れ」という言葉を最近よく聞きますが、それが良い例かと思います。

ストレスが溜まってしまったら、それが攻撃性となる前に、どうにか解消してあげたいものですね。ストレスは、その人の精神を歪めていってしまいます。

そんなときの解消法ですが、別記事「ストレスによるニキビの対策!少しでも楽に効果を出そう」の中でもお伝えしている方法をオススメしたいと思います。

1、とりあえず何でも良いので、嫌だと思うことを白い紙に書き出す。
2、あまり深く考えず、どんどん書いていく。
3、感情的になっても構わない。
4、そして最後に、「これがストレス要因かもな」と思うところに赤で印をつける。

下の画像のような具合です。使い回しの画像なので羨望とは関係ないことも書いてありますが、参考にはなるかと思います。

(例) ※ クリックで拡大
ストレスメモの例

そして最後に、これを粉々に破り裂き、燃えるゴミに捨ててしまいましょう。これだけでも随分と気が楽になるものです。注意したいのは、SNSなどオンラインで書かないことです。流出のリスクがあるためです。

ストレス解消法は色々ありますので、日頃から色々調べてみましょう。当方が好きなストレス解消法は、ずばり大きな声で歌うことです。また、アニメなどでカタルシスを感じたり羨望の欲を満たしたりするのも気持ちが良いものです。

羨望を自信に変え、憧憬を抱く

以上、羨望は、攻撃性や嫉妬に姿を変える前に原因を突き止めて克服・対策を施し、自信に変えていくことが大切だというお話をお伝えしてきました。

そして、余裕があれば「憧憬」(しょうけい)つまり憧れの気持ちを持つようにしましょう。誰か目標とする人を決め、その人に少しでも近付こうと努めます。

自分らしくキラキラしている人、知的な人、スタイルが良くてキレイな人、かわいらしい笑顔が素敵な人など。身近な人ではなくて、少し遠く離れた人や、心の底から尊敬できる人が良いですね。

憧憬の気持ちを抱くことは、いくら抱いても抱きすぎにはなりません。必ずや貴方のパワーとなるはずです。

羨望を憧憬に

では最後に、今回お伝えした内容を簡単にまとめて終わりにしたいと思います。

  • 羨望していては美人には近付けない!
  • 羨望は攻撃性・嫉妬を生むと心得る!
  • 羨望に導く環境を断ち切る!
  • 自分は自分、他人は他人と割り切る!
  • 羨望したら、その原因を突き止めて克服・割り切りへ!
  • 思いやりの心を持つ!
  • 羨望をやめて自信と憧憬を持とう!
  • そして内面美人へ!それが外見美人にもつながる!

以上です。自信に満ち溢れた人は大変美しいです。自然な笑顔、輝く瞳、堂々とした所作・・・。たとえニキビがあっても乾燥肌であってもモデル顔から程遠くても汗っかきでも、自信に溢れた人は格好良いです。

今からでも遅くありません。早速、自分がイメージする美人に近づいていこうではないですか。

 
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