春の肌荒れは冬以上に厄介!その理由と対策とは・・・?

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春の肌荒れ

春になると肌が荒れて悩む人が激増します。かゆみ、ガサガサ、ピリピリ・・・。

1月に入る頃までのあいだは、乾燥肌が気になりはしても、きちんと保湿ケアさえすれば何とか肌が安定しやすいものです。しかし、春に近づくにつれ肌はゆらぎ、3月から4月あたりで完全に肌荒れが酷くなってしまう。そして枯れ肌。

それはつまり、ただの乾燥肌ではなくて「敏感肌」になってしまっているのだと思います。外的な刺激に弱く、なかなか厄介な状態といえます。

冬以上に厄介な春

春のほうが、冬よりも肌の悩みが深刻になってしまう人が多いのは、ある理由があります。当方なりの考えでは、主に以下の理由が挙げられるでしょう。

  • 気温の変化が激しくなる
  • 冬の頃のダメージが解決できていない
  • 暖かい日が増えて気が緩みやすくなる
  • 花粉や黄砂のアレルギー反応が現れやすい

こういった負の実情が絡み合うことで、あなたの肌は不安定になってしまうのです。では、ひとつずつ解説をしていきましょう。

気温の変化が激しくなる

気温差

冬でも、昼夜の気温の差はあり、特に暖冬ではその傾向が大きいです。

でも、春の気温差は馬鹿になりません。春は、東京だと一日内で10℃くらいの差が開きます。2016年のような記録的な暖冬でもそうなる傾向にありますが、春の気温差には常に注意したいところですね。

気温差が激しくなると、次のような影響が現れやすくなります。

  • ホルモンバランスが不安定になる
  • 代謝が不安定になる
  • ストレスや疲れが溜まりやすくなる

もちろんこれだけで済む場合ともっと影響が出る場合があります。なぜそうなってしまうのかというと、気温差によって体温調節機能に負荷がかかり、自律神経の働きが乱れやすくなるためです。

自律神経とは、いわば体の各機能を正常に作用させるための神経と考えましょう。内臓の働き、代謝や血行、そして皮膚のうるおい、心の調子なども全部関わっています。

歳を重ねていくと、体の老化も進んできます。いくら対策をしていても必ず老けるものです(認めたくないですが)。当然、気温の差に対する強さというのも低下してくるので、歳をとるほど影響が現れやすくなるでしょう。

冬の頃のダメージが解決できていない

冬

冬の乾燥肌対策に保湿ケアをしている女性は数知れないですが、100%完璧にできているということは、まずありえません。

きちんとやっているつもりであっても、やはり空気の乾燥は凄まじく、また冷えや食生活の乱れが重なるため、肌にとって100%理想的なケアというのはどうあがいても困難なものです。

もちろん個人差はありますが、冬の間に肌は弱っていきます。若い人ならすぐにケアを徹底すれば回復するものでも、ある程度歳を重ねると、1歩弱って0.5歩回復してというサイクルを知らず知らず繰り返していくうちに、春に向かって肌が不安定になっていきます。

そこで先ほどの気温の落差や、後述するアレルギーなどが追い討ちをかけてくるわけなので、ゆらぎやすい敏感肌に陥ってしまっても無理はないでしょう。

暖かい日が増えて気が緩みやすくなる

春が近づくと、日も長くなってきて日中もポカポカする日が増えてきますね。「春眠暁を覚えず」ということわざのように、ぼーっとしたりリラックスしたりする季節。

すると、中には美意識まで低下きてしまう人もいるでしょう。冬の頃は身が引き締まるような寒さと乾燥により、「いけない!ケアしなくちゃ」と思っていた人でも、春の呑気な気候にだらけてしまうことがあるものです。

まだだらけているうちは良いでしょう。そのまま美意識が低下したままだと、ある日突然顔が赤ら顔になったりかゆくなったりし出し、改めて焦ることになるかもしれません。

神経を張り詰めたままであるのも、疲れてしまうので避けたいところですが、あまりに気を緩めたりしないように気をつけたいところですね。

花粉や黄砂のアレルギー反応が現れやすい

花粉や黄砂

春といえば何か。そう、花粉や黄砂です。風情のない季語になりそうなこの2つは、体調や心の調子のみならず、肌の調子をも狂わしていきます。

上で述べた気温差や冬のダメージの余波も相まって、肌に微弱な炎症が生じたりして、かゆみやピリピリとした痛み、そしてガサガサとした状態が酷くなることがあります。

詳しいことは「花粉症による顔の肌荒れやかゆみが気になるときの対策!」の記事に書いてありますが、たとえ花粉症の症状が例年気にならなかった人でも、バケツの水が急に溢れ出すかのごとく症状が現れる場合がありますので注意しましょう。

ほかにもある!こんな厄介な事例

実は、肌荒れの原因はまだあるのです。

先ほど、春になると日が長くなるとお伝えしましたが、同時に、太陽の光も夏に向けて強くなっていきます。するとどうなるのかというと、そう、日焼けをしやすくなるというわけです。

まだ気温としてはさほど高くなくても、次第に紫外線量が増し、あなたの肌へと突き刺さっていくのです。

冬でも日焼け対策をきちんとしている人は大丈夫かもしれませんが、あまり意識してこなかった人は要注意です。

また、春にはまだまだ空気も潤っていません。次第に過ごしやすい湿度になっていくため、それはありがたいことです。が、肌も乾燥しやすいので、それが肌荒れの一要因となっているはずです。

あとはどうでしょう。4月だと、新しい環境になかなか馴染めずにストレスや睡眠不足を抱えてしまう人もいるかもしれませんね。そういったものも肌には良くありません。

  • 日焼け
  • 乾燥
  • ストレスや睡眠不足

先ほどのと併せて、これらにも注意していきましょう。

春の肌荒れ対策

では、少しでも肌の悩みが軽減されるように、春の肌荒れ対策をお伝えしていこうと思います。「必ず大丈夫!」との保証はできませんが、まずは試しにやってみてくださいね。

主な対策は以下のとおりです。

  • 早めに早めに花粉対策をする
  • とにかくしっかり栄養・水分を摂る
  • 肌荒れを防ぐスキンケアを徹底する
  • 紫外線に気をつける
  • 規則正しく生活する

まず、すでにこの記事を読んでいることこそが立派な対策と言えます。現に今「春こそ気をつけなきゃな!」という気持ちになってきていませんか?そこで上記の対策をしっかり行えば、悩みもふっと軽くなるかもしれませんね。

では、ひとつずつ解説していきましょう。

早めに早めに花粉対策をする

花粉対策

毎年花粉症で悩まされている人は、1月に入ったときには耳鼻咽喉科にかかり、花粉症の改善薬を処方してもらいましょう。なる前から対策しておけば症状も緩和されるし、いざ怪しいと思ったときも早いうちに手を打てます。

といいますか、花粉は1月から増えはじめていきます。敏感な人だと、1月の半ば頃には鼻水が大変なことになるみたいですね。

また、花粉が頻繁に飛ぶときはマスクやメガネの着用も大事ですね。プラス、外出先から家に帰ってきたときは必ず花粉を払い落とすようにしましょう。そして軽く水洗いも。

詳しい対策については、「花粉症による顔の肌荒れやかゆみが気になるときの対策!」の記事をご覧ください。

とにかくしっかり栄養・水分を摂る

栄養

冬の代謝低下によって太ってしまった人も多いでしょう。たしかにそれは無念です。でも、これは動物の本能かもしれません。これからの活動のために、冬のあいだに蓄えるわけですね。

たとえその説が当たっていようが間違っていようが、あまりにダイエットを頑張りすぎてしまうと、かえって体には毒。冷えを招いたり免疫力が低下したりして体調が芳しくなくなり、肌にも不調が現れやすくなります。

そのため、きちんと栄養バランスを考えつつ、満足な食生活を送りましょう。冬に意外に不足しがちだった水分も、欠かすことなくしっかりと摂っていきたいものですね。

なお、体の免疫機能を整えておくのは、花粉や黄砂のアレルギーの症状緩和にもつながります。体をつくるのは紛れもなく食べ物たちですから、しっかり食べておきたいものですね。むろん、間食はなるべくNGですよ。

肌荒れを防ぐスキンケアを徹底する

春の肌荒れを防ぐためには、冬に引き続いて徹底した保湿を施すことがまず一番なのと、肌荒れにアプローチしてくれる基礎化粧品を使うことをオススメします。

まあ肌荒れにアプローチする基礎化粧品といっても、どれもそういった効果を少なからず持っています。ただ、肌荒れ防止効果があることをきちんとうたっていたり、敏感肌でも安心して使えるということが分かりやすい化粧品が良いでしょう。そのほうが春の肌には安心かと思いますね。

今お使いの物を欠かさずに使っていくことも方法としてありますが、もしこだわりがない場合は、例としてディセンシアのアヤナスはいかがでしょうか。とてもしっとりしている基礎化粧品です。

公式サイトはこちら
【肌荒れ訴求】アヤナストライアルセット

皮脂やニキビなどで悩んでいる方は、別途「皮脂が多い肌におすすめの保湿アイテム」の記事を参考にしてみてくださいね。

それと、スキンケアは洗顔直後にするのも徹底しましょう。洗顔時の湯により毛穴が開いていて保湿成分を吸収しやすいです。それよりも、洗顔後は乾燥しやすい肌になっているので、なるべく早くケアしたほうが良いのです。

紫外線に気をつける

先ほど書いたように、春は夏に向けて紫外線量も増してきます。

化粧下地やファンデーションにも紫外線防止成分が入っているのも多いので、あまり神経質になる必要はないかもしれませんが、今一度確認してみると良いでしょう。

地域にもよりますが、5月あたりからは日差しが一段と強く感じられる日も増えてくるので、外を歩くときも直射日光には注意してみてください。

規則正しく生活する

規則正しく生活

何はともあれ、規則正しい生活は健康や美容のために欠かせないタスク。

春はやけに睡魔に襲われたり、ホルモンバランスの乱れなどによって気分が不安定になって生活にムラが生じたり、また新生活などによって慣れないことをしたりする羽目になります。

そうなると、睡眠の質が低下したりストレスが溜まったりして、体の抵抗力の低下や肌の不調につながります。

だからこそ、なるべくできる範囲で規則正しい生活を送ることで心身のバランスを保つことが大切です。食生活や睡眠の改善を図りましょう。

「生活パターン上どうしても無理!」という人でも、睡眠の質を高める工夫などはやってみて損はないはずです。良ければ「寝不足はダメ!ニキビは睡眠と深くかかわっているんだよ!」の記事に書いてある方法を参考に、質の向上に努めてみてくださいね。

 なお、徹夜や夜更かしを余儀なくされている人も多いだろう。本当にお疲れ様だと思う。仕方がないことだ。でも、それだと肌が荒れても不思議ではない。徹夜と肌の関係については「徹夜はニキビや肌荒れを招く大きな要因!さて対策は」の記事で述べているので、時間があるなら是非読んでみてほしい。

改善するのではなく、うまく付き合っていくことが大事

春の肌荒れは、一度なってしまうとなかなか元には戻ってくれません。なぜなら、敏感肌になると、外的な刺激に弱くなりやすく、それでなおのこと敏感肌が深刻に・・・という負のスパイラルに陥ってしまうためです。

いくらきちんと対策を行っていても、気候の変化や花粉症などによって体調も乱れ、敏感肌になってしまうことはあります。それは、本当は「仕方がない」で終わらせてはいけないと思いますが、やっぱり仕方のないことです。

いざ敏感肌になってしまっても、改善しようと躍起になる必要はありません。変に力が入ると、気が滅入ったりストレスが溜まって逆効果です。もっと大きくドンと構えて、“うまく付き合っていく” ということに主眼を置いてみましょう。

たとえ治らなくても、日々ケアを怠らずに明るく過ごしていくことで徐々に整ってきて、夏になる頃には悩みも吹っ飛んでいるかもしれませんよ。まあ、そのときはそのときで、今度は梅雨夏のスキンケアが必要になってはきますが・・・。

では最後に、今回お伝えした対策をまとめて終わりにしましょう。

  • 早めに早めに花粉対策をする
  • とにかくしっかり栄養・水分を摂る
  • 肌荒れを防ぐスキンケアを徹底する
  • 紫外線に気をつける
  • 規則正しく生活する

「こんなの、ごく当たり前のことじゃないか!馬鹿にするのもいい加減にしろ!」と思う方もいると思います。でも、当たり前のことを当たり前のように続けていくのは、思いのほか難しいことです。

是非、やれることからで良いので、めげずにしっかりと対策を実行していってくださいね。打倒肌荒れ!健闘を心よりお祈りします。


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