冷え性が招くニキビの恐怖とは?特に女性は体を冷やすな!

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冷え性とニキビ

冷え性(冷え症)に悩まされる人は実に多いもの。冬はもちろん、夏だって例外ではありません。冷え性だと、手足の末端まで冷えるし、着こんでも体の芯が冷えている感じがするし、エアコンの温度調節で人と揉め事になったりもして大変ですよね。

そして、冷えというのはニキビ誘発の原因にもなる!というのはご存知でしたか?一見、あまり関係がなさそうに見えますが、ニキビで悩まされている人は、一度冷え性の方面から対策を練ってみることも有効かと思います。

今回は、冷え性とニキビの関係や対策などについてお伝えしていきましょう。

どんな弊害が?そしてニキビとの関係とは

まず、冷え性の場合、体内でどんなことが起きるのかを把握しておきましょう。ただ単に「冷えた感じがする」というだけではないのです。

なお、末梢血管(足や腕の血管)の血流が悪くなり手足が寒くなることを冷え性というのが一般的です。ただここでは、もっと広い意味でとらえ、「低体温」になってしまうことも含めてお話を進めていきましょう。

冷え性・低体温だと、以下のような弊害が生まれます。

  • 体のあらゆる機能が低下する
  • ホルモンバランスが崩れる
  • 消化不良、便秘になりやすくなる
  • ヤル気が起きない
  • 治りにくい冷え体質になる

では、ひとつずつ解説していきましょう。ニキビと一体どんな関係があるのか、注目です。

体のあらゆる機能が低下する

低下

血流が悪くなり体温が低下すると、内臓、脳、神経、免疫系統など、あらゆるところで機能の低下が見られるようになります。実際に、平熱が36度に満たない「低体温」の人の場合、癌や重い病気にかかるリスクが上がると言われています。

当然、肌の免疫力も落ちるわけなので、肌が外の敵(雑菌や異物など)に対抗する力も落ちます。また、肌が自分で自分をきれいにしたり整おうとする力も低下し、皮脂コントロールが乱れたり乾燥しやすくなったり敏感肌になったりします。

つまりこれは、毛穴の詰まりやすさを助長してしまうということ。そして、皮脂が大好きなアクネ菌に襲来されても簡単に負けてしまうということです。よって、角栓ができやすくなったり赤いニキビが現れやすくなるのです。

あと、女性なら特にホルモンバランスの乱れも心配ですね。

ホルモンバランスが崩れる

体の機能が低下するということは、ホルモンバランスも例外ではありません。男性ホルモンが優位になってしまうと、皮脂が多くなって毛穴が詰まりやすくなります。つまり、それだけニキビの発生確率も上がるということです。

また、ホルモンバランスが崩れることによってストレスも溜まりやすくなるので、それが自律神経の乱れを助長し、なおのこと皮脂やヒゲに悩まされる可能性が高くなってしまうでしょう。

肌とは別に、卵巣や子宮が冷えてしまうのは、やはり女性として好ましからざる事態です。冷えというのは美容や健康の敵であるほかに、女性らしさの敵でもあるのです。

消化不良、便秘になりやすくなる

便秘

血流が悪くなることで胃腸の調子も悪くなり、代謝に大きな悪影響を与えてしまいます。消化不良が起き、便もうまく処理されなくなってしまうのです。下痢になりやすくもなれば、便秘にさいなまれることもあるでしょう。

特に便秘に悩む人は多いものです。腹が痛くなるし口も臭くなるし、とても厄介ですよね。便秘ということは、排出すべき毒素が体内に残留してしまうわけなので、それが血中に溶け込んで肌まで到達してしまうのです。

すると、肌にトラブルが生じます。その肌荒れ、ニキビ、くすみは、もしかしたら便秘によるものかもしれませんよ。

ヤル気が起きない

血流が悪くて寒さを感じると、どうしてもヤル気も低下してしまいますよね。ヤル気・・・というと漠然としていますが、気力、体力、集中力や忍耐力など、こういったあらゆる力が落ちていってしまいます。ホルモンバランスの乱れも影響しているかもしれませんね。

すると、冷え性や低体温の改善計画も中倒れになりやすいし、スキンケアも雑になるし、運動不足も相まってますます不健康な体になってしまう・・・。

このように、どんどん悪循環にハマってしまいます。ニキビのことなんて、構っていられなくもなるかもしれません。いや、本当は治したくても、体や心が前向きに動いてくれないなんてこともあるのです。

治りにくい冷え体質になる

以上のように、悪循環に陥ることで、冷えはなかなか改善されにくいものです。それに、女性は男性に比べて脂肪が多いわけですが、その脂肪はいったん冷えるとなかなか温まらない性質を持っているので、女性にとっての冷え性・低体温というのは本当に厄介です。

「私、冷えてきてるかな」と思ったら、即座に対策を打つことが大切です。遅れれば遅れるほど、より強い意思と我慢強い対策が必要となってしまいます。

対策については後半でお伝えしますので、是非今日からでも取り組んでみてくださいね。

単なる「寒がり」という可能性もある

冷え性や低体温といった「冷え」の概念とは別に、「寒がり」といった概念もあります。この2つは似て非なるもの。では、どう違うのでしょうか。

答えは至極シンプルです。「冷え」というのは実際に体が冷えてしまっている状態のことをいい、「寒がり」というのは寒く感じやすい体質のことをいいます。もちろん、これらの言葉を使うシーンによっては微妙に意味が変わることもあると思いますが、当方はそのように認識しています。

「寒がり」だと、特に冷えを招いていなくても「うぅ寒いよ~」とブルブル震えることがあります。元々持った体質(感性のようなもの)なので、まず異常ではないでしょう。当方も極度の「寒がり」で、9月からストーブが必要なくらいです。

寒がり

ただ、安心することはできません。「冷え」と「寒がり」は似ているので、どう判別したら良いのかがなかなか分かりません。でも、実際に、

  • イライラしやすい
  • 疲れが溜まりやすい
  • 生理不順だ
  • むくみやすい
  • 顔色が悪い
  • 肌の調子が悪い
  • 腰痛がある
  • 風邪を引きやすい
  • トイレが近い

などの項目が多くあてはまるほど、「冷え」である可能性が高いでしょう。

いずれにせよ、以下でお伝えする対策は、冷えであろうが寒がりであろうがそうでなかろうが活かせますので、是非取り組んでみてくださいね。

あたためたい!策

当方が、冷え性・低体温や寒がりに有効だと思う対策は以下のとおりです。

  • 積極的に体を動かす
  • 毎日歌を歌ってみる
  • ストレッチをしてみる
  • 入浴時はしっかり湯船に浸かる
  • 温かい物を中心に食べる・飲む(夏も)
  • 体にも心にも健康的な生活を送る

これらは、ニキビの改善にも間接的には有効な対策です。絶対にやって損はないでしょう。では、ひとつずつ解説していきましょう。

積極的に体を動かす

運動

冷えの改善に良いのは、血液を巡らせてあげることです。そのためには積極的に体を動かすことが必須。慣れないうちは、重い腰を上げるところからはじめ、軽く歩いてみましょう。

個人的にはウォーキングはかなりおすすめです。「ただ歩くだけ」ですが、歩くという動作には体中の筋肉がたずさわっています。一日30分でも良いので、意識的に歩く時間を作ってみましょう。

電車で通勤している方は、帰りに一駅早く降りて自宅まで歩いてみるのも良いですね。ただ、最近特に物騒になってきているのでお気を付けください。

毎日歌を歌ってみる

腹式呼吸でしっかりと声を出して歌うことも有効です。歌うときは、ノドの声帯だけを使っているわけではありません。通る声や響く声を意識するときには、体内の腹直筋や斜腹筋(これらはインナーマッスルです)も使っています。

つまり、体の内側から温めてあげるためにも、歌うことは非常に良いのです。口先だけで歌うのは効果がないので、深い呼吸をして息を長くする感じで遠くに声を飛ばしてみましょう。アパート暮らしなどで声を出せない場合は、スーーーーーッと長く息を吐くような呼吸法だけでもOKです。

歌うことは有酸素運動でもあるほか、ストレスの解消にもつながります。おすすめですよ。

ストレッチをしてみる

ストレッチは気軽にやれる方法ですね。入浴後は体が柔らかくなるので、深い呼吸をしながらゆっくりとストレッチしてみましょう。それだけで血流は良くなるし、体ももっと柔らかくなって一石二鳥です。

とにかく、普段あまり使っていない部位を意識的に動かすことが大切です。急がず慌てず、時間をたっぷりとって、リラックスした気分でストレッチをしてみましょう。

入浴時はしっかり湯船に浸かる

入浴

入浴をシャワーだけで済ませてはいませんか?特に冬は、それだと体が冷えてしまい、血行も悪くなりがちです。40℃前後のお湯に浸かりましょう。

基本は40℃くらいで良いと思いますが、リラックスしたい人は40度未満で半身浴を20分くらいやると良いですね。ただ、冷えが気になる人は、代謝を高めてあげるためにも42度くらいの高温浴がおすすめ。疲れもとれて気持ちが良いでしょう。

ただ、夜の入浴時は、その後の睡眠に弊害をもたらさないように注意しましょう。40度以上のお湯だと交感神経が活発になり、人によっては寝付きにくくなる可能性があります。ちなみに当方は、高温に長く浸かりすぎてバテてしまったことがあります。

 42度以上の高温浴をする際は注意しておきたいことがある。熱い風呂は疲れがとれて大変気分が良いが、血液の粘性が増してしまうというキライがある。つまり血圧が上昇したり血管が詰まりやすくなる。風呂上りに寒い脱衣室に出て、そのまま脳梗塞や心筋梗塞に陥ってしまうといった事例もあるようだ。通常は問題ないが、特にお年寄りや持病を持った人は要注意だ。また、高温浴は長い時間やらないようにしよう。のぼせて倒れて怪我をするといった危険もある。高温浴が心配なら40,41度くらいで無難に浸かろう。が、当方は43度浴をやめられない。なぜならそれだけ爽快だからだ。

温かい物を中心に食べる・飲む(夏も)

冷たい物はダメ

特に夏場にいえることですが、冷たい物を飲んだり食べたりする人は多いものです。冷やし中華、そうめん、アイスクリーム、ジュース、ビール…。こういったものは、体を内部から冷やして血流や代謝を悪くしてしまう要因となります。

毎年冷えが気になる人は、もしかしたら夏場のそういった冷え摂取が原因になっているかもしれません。いくら暑くても、涼しい部屋で冷たくない物を食べたり飲んだりすることをおすすめします。

当方の例では、夏場に喫茶店に入ったときは、なるべくホットを注文します。でもノドを潤したくなりますよね。そんなときは「水」です。地方にもよるかもしれませんが、喫茶店には必ずといって良いほど水がつくので、それを飲んだら直後にホットを飲んで冷えを和らげています。

これはアイスクリームなどを食べるときも同様です。あらかじめ冷やさないことは大切ですが、たとえ冷えてもすぐに温め直すようにすると良いでしょう。

 熱中症や高熱で脱水症状に陥っているときは以上の限りではない。

体にも心にも健康的な生活を送る

食生活、睡眠生活などを改善し、体や心に優しい生活を送ることも大切です。これが一番面倒で気が遠くなりますが、生活の質を高めるだけでも、冷えが改善されやすくなると思います。

冷え性や低体温はストレスが原因になっていることも多いですが、逆にストレスを生んでしまう要因でもあります。つまり「ストレス ⇒ 冷え ⇒ ストレス ⇒ 冷え ⇒ ストレス」という悪循環なのです。

心身共に健康に!これはあらゆるケアにおいて言えることです。末永く意識していくようにしましょう!

ニキビ対策は冷え改善だけでは不十分

以上、冷えを改善するための対策をお伝えしましたが、それを完璧にやったからといってニキビが消えるというわけではないでしょう。結果的に消えることはあるかもしれませんが、ニキビの原因は非常に複雑なので、あらゆる方面からの対策が必要です。

寝不足はダメ!ニキビは睡眠と深くかかわっているんだよ!」という記事では睡眠とニキビの関係について述べています。質の高い睡眠をとる方法についても書いてあるので、冷え対策にもなるのではないかと思います。

また食べ物についても、「ニキビに良い栄養素を紹介!でも細かいことは気にするな!」の記事が参考になると思います。結局は「栄養バランスを考えた食事が大事だよ」と述べていますが、是非参考にしてみてください。

そして、多方面から対策を練りつつ、ニキビに直接的にアプローチしていくスキンケアも忘れてはなりません。例えばルナメアACなどといったニキビ向けアイテムを使って、地道に対策していくことが大切です。

では終わりに、今回お伝えした冷え性・低体温の対策をまとめておきましょう。

  • 積極的に体を動かす
  • 毎日歌を歌ってみる
  • ストレッチをしてみる
  • 入浴時はしっかり湯船に浸かる
  • 温かい物を中心に食べる・飲む(夏も)
  • 体にも心にも健康的な生活を送る

これらは、たとえ健康な人であってもおすすめな対策だと思います。是非皆さんに勧め、つるんでやってみてくださいね。


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