喜怒哀楽の感情と肌美容の関係について考えてみました!

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喜怒哀楽の感情と肌美容

​喜、怒、哀、楽。人間の感情は、大きく分けるとこの4つです。実際の感情というのはもっと複雑ですが、この4つは誰しも持っていると言われています。

さて、最近あなたはどうでしょう?怒ってばかりですか?悲しいことがありましたか?喜ばしいことがありましたか?快楽を感じていますか?何はともあれ、感情のバランスがとれていると良いですね。

今回は、その4つの感情と肌の美容の関係について考えていきたいと思います。あくまで研究結果ではなく “ 一考えとして ” 述べていきますので、参考程度にご覧いただけたら幸いです。

喜びと肌

喜び

喜ぶことはなかなか難しいですよね。喜ばしい出来事があれば自然に喜べますが、いざ良いことを思い出して喜ぼうとしても、その感情を思い出すことは至難の業。あなたはどうでしょうか。

さて、この喜びという感情には、とても良い美容効果があります。嬉しい気持ちになれるのに加えて、肌まで美しくなれるチャンスがあるのです。ぜひとも喜べる機会を増やしてみたいものですね。

ヤル気と幸福感で肌にもガッツ

嬉しいことが起きて喜びの気持ちに満たされているときは、ヤル気をもたらすドーパミンや幸福感をもたらすセロトニンが分泌されます。

人間はストレスを感じると肌が荒れます。それは、自律神経のバランスが乱れることだけでなく、スキンケアや健康生活がおろそかになったりすることにも原因があります。

しかし、ドーパミンは脳の報酬系といわれるシステムにおいて分泌される神経伝達物質です。物事への関心を高めたり脳の働きを良くしたりモチベーションを高めたりしてくれるため、その分スキンケアや健康生活に勤しみやすくなります。セロトニンはストレスを和らげたり睡眠の質を高めてくれるので、肌美容にとっても良い恩恵を生むことでしょう。

ほかにも、喜ぶときにはβ-エンドルフィンが分泌されますが、これについては「楽しみと肌」の項にてお伝えします。

怒りと肌

怒り

怒りは最も簡単に抱きやすいのではないでしょうか。仕事では皆ピリピリイライラ!些細なことでも何かに対して腹を立てているような気がします。嫌なことを思い出すだけで、はらわたが煮えくり返ることもありますよね。

怒りは、肌にとってあまり良いものとは思えません。そのくせ簡単に抱けてしまうので、とても厄介な感情ですね。

溜め込めば凶、小出しすれば吉

怒りはストレスとなります。興奮を司るドーパミンの分泌が増え、次にノルアドレナリンやアドレナリンという怒りホルモンが分泌され、不安や恐怖、怒りなどが沸々と湧き起こってきます。このホルモンこそ心身に多大なるストレスを与え、自律神経の働きを狂わせてしまうことがあります。

その結果として、肌が荒れやすくなったり睡眠の質が低下したりします。このストレスが解消されるまでは負のスパイラル。肌にはますますの負担がかかります。そしてそのうち感情が大爆発。周りに及ぼす攻撃的な影響も懸念されますね。

ノルアドレナリンやアドレナリンに対抗して、幸せホルモンであるセロトニンも分泌されます。が、それが多く分泌されれば当然不足してしまい、うつ状態を引き起こしかねません。

怒りは溜め込まないことです。小出しすれば、その時点でスッキリして喜ばしい気持ちにもなります。イライラしたり喧嘩したときは、溜めて爆発して仲がこじれるより、小出しするなりストレス発散するなりして仲直りしましょう。そうすれば怒りは喜びに転じるはずです。

哀しみと肌

悲しみ

哀しみはなるべく経験したくないですが、歳を重ねるにつれてその機会の増える感情ですね。哀しみに打ちひしがれることもありますが、乗り越えていかなければなりません。人生経験が豊富な人は、喜怒哀楽の中では割と再現しやすい感情かと思います。

これは、肌にあまり良いイメージがありませんよね。でも、我慢して抑制してしまうのはもっといけないことだと思います。むしろ発露させれば、肌に良いかもしれません。

溜めるは凶、発するが吉

怒りや喜びのホルモンはあっても、哀しみのホルモンというのはあまり聞きません。哀しみは怒りや喜びなどと違って非常に謎めかしい感情です。哀しみはストレスの一種とも考えられます。鬱との関わりも大きいことから、心身への負担の大きさも想像に難くないですね。

ストレス物質としては、プロラクチン、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)、副腎皮質ホルモン(コルチゾール)といあものがありますが、悲しみの涙にはこれらが含まれているようです(プロラクチンは乳腺や乳にかかわるホルモンでもあり、男性より女性のほうが1.5倍ほど多い)。

怒りから来る哀しみの場合は、脳内で怒りを司るノルアドレナリンの分泌が増えていることもあるようです。

とにかくストレスを溜め込むことは、心にも肌美容にも良くありません。ショックを受けて元気がない人ほど肌が荒れたりしますが、肌は口ほどにものを言うわけです。泣きたいときは泣いてストレスを逃がし、スッキリとした気分になる!これが大切ですね。

 なお、ブロークンハートシンドロームをご存知だろうか。その名のとおり、壊れた心の症候群だ。大きな悲しみに打ちひしがれ、心臓発作のようになり、最悪の場合は死ぬこともあると言われている。女性のほうが男性よりも遥かに陥りやすいそうだ(総じて約7.5倍!)。悲しみのみならず、喜びでも起こりうるとのこと。悪冗談を言えば、女性は か弱くて男性は馬鹿というわけだ。良く言えば、多大なるストレスを乗り越えた女性は強いということになるし、ストレスをはじき飛ばす男性は頼もしいということになる。あくまで大雑把な話だが。

楽しみと肌

楽しみ

喜怒哀楽のうちで最も難しいのが楽ではないかと思うのですが、あなたはいかがお考えでしょうか。一応、哀しみと対になっている感情ですが、喜怒哀と比べて何となく地味で異質。また喜びとは似ているけれども異なる感情です。しかし、この感情に支えられた人生は、きっとうるおいのある豊かな人生になる気がします。

この感情が肌に効果的か否かで考えたら、ずばり効果的です。笑顔も自然に溢れるストレスフリーな状態なのですから。

脳内モルヒネとポジティブセンス

「喜びと肌」の項でチラッと書いた、β-エンドルフィン。これは脳内モルヒネとも言われる、まさに快楽のホルモンです。痛みや苦しみから解放させてくれて、心地の良い感情をもたらします(モルヒネの6倍以上だそうです!)。ワクワクしているときや仕事に熱中して全く苦痛を感じないとき、物事がサクサク進むとき、リラックスできたとき、入浴や食事、性行為などでもたくさん分泌されます。ほか、鎮痛作用も持っています。

β-エンドルフィンには抗酸化作用もあり、細胞の無駄な老化にブレーキをかけてくれるので、肌の状態もキープしやすくなります。そもそもストレスフリーになるわけなので、その時点で心身・肌にとってはプラスですね。

もちろん、楽しみの質によってはヤル気をもたらすドーパミンも出されるでしょうし、幸福感をもたらすセロトニンが分泌されます。そのため、喜びの感情と似ていることもあるでしょう。

喜ばしいことではなくても、ポジティブな気持ちこそが楽しみの感情。「安らか」とでも言うと、分かりやすいでしょうか。

感情をバランス良く保つことが大切

喜怒哀楽のうち、喜と楽だけの割合を大きくしたいところですが、人間というのは不思議なもので、プラスの感情とマイナスの感情がバランス良く保たれているからこそ生き生きとしてきます。

マイナスだけなら病んでしまいます。プラスだけならマイナスがないのでプラスにはなりません。何と言いましょうか、テストでみんな100点なら嬉しくもなんともないのと同じですね。その100点には価値がありません。

このあたりのお話はまだまだ研究途上にある分野かと思いますが、現時点で当方が思うに、色々な感情を偏りなく持つことで、心身に良い刺激と影響がもたらされ、その結果として肌美容にもメリハリが生まれることでしょう。そうして人間は強くなると思うのです!

感情のバランスを保つ

では最後に、今回の内容をまとめて終わりにしたいと思います。

  • 喜びの機会を作って肌美容力UP!
  • 怒りを持ったら小出ししよう!
  • 哀しいときは思いっきり哀しもう!
  • 楽しみを感じ、肌にもハッピーを!
  • 喜怒哀楽の感情をバランス良く保つことが大切!

以上です。少しでも楽しんでお読みいただけたのでしたら幸いに思います。


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