顔の油の原因として今すぐチェックしたい15の項目

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顔の油の原因をチェックしよう

顔に油が噴いて、テカリやベタベタがやばすぎる・・・。というようなことがあったら、まずは原因を探ってみることが、解決への第一歩。顔の油の原因って、実は少ないようで意外に多いんですね。

今回は、15個に分けて解説していきます。「15個も!?」と思うかもしれませんが、原因特定を疎かにしてしまうと、いつまで経っても見当外れな対策をしてしまうことにもなりかねません。

そのためにも、少し面倒かもしれませんが、是非15個に目を通していただきたいと思います。また、原因のみならず、それぞれに合わせた対策も盛り込むので参考にしてみてください。

心と体 編

心と体

まずは、身体や心にまつわる原因から見ていきましょう。

【一】体質

肌というのは十人十色。色、厚さ、強さ、機能性等々、全く同じという人はまずいません。元々乾燥しやすい肌の人もいれば、皮脂の出やすい人もいるというわけです。つまり、遺伝的な要素として決まってしまっているのです。DNAにそういった情報が組み込まれています。

◆ 対策 ◆

遺伝による体質というのは、変えることは不可能だ。遺伝子操作をしない限り無理と考えていただきたい。

だからといって諦めるのは早合点。こうとも考えられないだろうか。「これからの肌変化も体質のひとつだ」と。今は脂性肌であっても、これから先、肌に変化が訪れて皮脂が改善されていくかもしれないということだ。その望みは持っておこう。

また、今の皮脂が遺伝・体質に起因しているかなんて分からない。以下に示す原因が悪さをしているという可能性も十分にあるので、諦めてしまうのは非常にもったいないことだと思う。

【二】ストレス

現代人は非常に忙しい毎日を送っています。人間付き合いも大変だし、不況のせいで圧迫されていたり、気がかりなことがしょっちゅうあったりして、知らぬ間に心身にはストレスが溜まります。当方もそうです。

ストレスが溜まるほど、自律神経の働きが狂います。自律神経のひとつには「交感神経」というものがあり、ストレスがかかって緊張状態になったとき、その神経が優位になります。体を活性化させたり攻撃的な状態にする神経なので、汗や皮脂も活発的に出てきてしまうのです。

◆ 対策 ◆

ストレス脂性肌に打ち勝つためには、いかにストレスを取り除いてやるか?にかかっている。

ただ想像のとおり、ストレスを排除するのは簡単なことではなく、ストレスを取り除こうとするその労力こそが、これまたストレスとなってしまうことも往々にしてある。それでは本末転倒だ。

そのため、大事なのは「いかにストレスを溜めずにストレスを払拭するか」だ。また、なるべく効率良くストレスを逃がすため、その原因を突き止めるという作業も大切になってくる。この手のお話は、もしかしたら「ストレスによるニキビの対策!少しでも楽に効果を出そう」の記事が参考になるかもしれない。

【三】ホルモンバランスの乱れ

思春期の子だと、男性ホルモンの盛んな分泌によって、脂性肌になったりニキビができたりします。特に男の子に限っては顕著ですね。そう、男性ホルモンには、先ほども述べた「交感神経」を優位にさせる働きがあるのです。

でも実は、大人になってからも同じようなことが起こります。特に「女性」に言えることですが、生理・妊娠のための体をしている関係で体が大変デリケートなんですね。すると、ちょっとのストレスや不摂生などでホルモンのバランスが乱れ、男性ホルモンが増加することがあります。

また、男性は男性ホルモンの分泌が元々多いため、油が噴いてテカテカする傾向にあり、顔のみならず頭皮ニキビに悩まされている人も多いですね。

◆ 対策 ◆

思春期の人の場合は、「いかに肌を綺麗に保ち、刺激を与えないか」で様子見だ。体の自然な反応ゆえに、特別心配することはない。だが、ニキビとなれば話は別だ。間違ったニキビケアは大きな痕を残しかねないので、困ったときは専門機関で相談してみよう。

大人になってからのホルモンバランスの乱れは、その原因を取り除くことで解決につながる。ただ、女性の場合は、自分が思った以上にデリケートであることを認識しよう。男性も、「元々男性ホルモンが多いから」といって諦めてはもったいない。今回挙げている項目から、原因を突き止めてみよう。

【四】老化

人間誰もが逃れることのできない、加齢による「老化」。夢のないことを言ってすみませんが、どんなに頑張ってスキンケアしても、食生活を気を付けても、ストレスを溜めないようにしても、老化は運命です。

その過程で、当然身体の機能は総じて衰えてきます。皮脂コントール機能もです。また、今回挙げている数々の原因に影響される確率も上がり、一度負のスパイラルに陥ると、そこから回復するのも難しくなってきます。これが老化なのです。

◆ 対策 ◆

身体の自然な老化に対しての策は、現在、残念ながら存在しない。

ただ、あらゆる方面から体・肌のケアを続けることで、年齢相応の美しさを引き出すことは夢ではないだろう。

スキンケア 編

スキンケア

次は、日頃のスキンケアの視点から見た原因をご紹介します。

【五】間違ったスキンケア

脂性肌をどうにかしたい!それだけじゃない。今日は昨日よりも美しく!明日は今日よりもっときれいに!・・・そう願いながら、多くの女性はスキンケアに勤しんでいるでしょう。でも、やり方を間違えていたら本末転倒です。

テカリやベタツキが気になるからと言って何度も顔を洗うと、逆に肌が乾燥したり刺激が加わって、肌機能が狂います。そのせいで皮脂がたくさん出てきます。また、ベタツキが気になるからと、保湿の手を抜いたりしても同様です。保湿不足により皮脂分泌が促されることがあります。

まだあります。ピーリングのやりすぎによる乾燥肌、紫外線の対策不十分、クレンジングの不十分なども、肌機能不安定による脂性肌につながっていってしまいます。

◆ 対策 ◆

いかに正しいスキンケアをやるかが重要だ。それには、自ら情報を集め、取捨選択し、きちんと実行していくことが必要になってくる。

最低限おさえておきたいのは、「洗顔はきちんと行うがやりすぎない」ということ。そしてベタツキが気になっても、「保湿ケアを怠らない」ということだ。脂性肌の人の多くは、「洗顔をしすぎて保湿しない」という真逆のことをする傾向にある気がする。これでは悩みが増大するばかりだ。

また、今の時代は、脂性肌向けの化粧水やニキビ用ケアアイテムなど、便利なものがたくさんある。良質なものを選び取り、是非積極的に日頃のスキンケアに利用してみよう。

 皮脂の多い人におすすめの保湿アイテム一覧はこちら

【六】日焼け

日焼けというのは、単に肌が黒くなったり赤くなったりシミができたりすることではありません。それは単に表面上のことです。実は、UVBという波長が細胞に傷をつけ、遺伝子変異を誘発すると言われています。

日光を浴びることでもたらされる光老化は、その紫外線の悪さのせいです。結果として、乾燥肌になったりシミができたりシワが増えたりし、肌の皮脂コントロール機能が狂ってしまうのも無視できない影響なのです。

「日焼けした」という心当たりがある場合は、それが原因で皮脂過多を招いているかもしれません。

◆ 対策 ◆

日焼けを防ぐには、日焼け止めを塗ったり、日除けを用いるといった方法がベタかもしれない。ただ、脂性肌の人にとっては、ベタっとしたオイリーな日焼け止めよりかは、パウダータイプのほうが付け心地が良いと思う。いずれにせよ、肌に負担になりにくいものを選ぼう。

日焼けをしてしまっているなら、酷い場合は冷やし、専門機関へ。セルフケアで何とかなりそうなら、焼かないように気を付け、うるおいを与えて肌をいたわろう。清潔にしておくのも忘れてはならない。

環境 編

環境

外的な要因も、汗や皮脂の過剰な分泌の原因となります。ご覧ください。

【七】気温上昇

夏は気温が上昇し、非常に暑い日が続きます。暑いと、体は自分を冷やそうとして汗をかきます。汗をかくということは、同時に皮脂も分泌されるということです。これが、誰でも悩まされる汗テカリ・ベタツキです。特に汗が出やすい人は顕著になるでしょう。

夏だけでなく、冬場の暖房でも同じことが起こります。汗が派手に出ていなかったとしても、毛穴からはジワジワと噴き出してきます。気温が上昇することだけでなく、体温上昇による発汗こそ、脂性肌の原因ともなります。

◆ 対策 ◆

自然現象はどうしようもないが、気温が高いときはなるべく涼しい格好をし、快適に過ごせるように工夫してみよう。部屋の中なら冷房は必須だ。ただし、逆に寒くすると体調を壊すので調整は必要だ。冬にも暖房が効きすぎないように注意しよう。

【八】湿度上昇

湿度上昇とはどういうことかというと、空気中の水分量が増えることです。梅雨の時期など息苦しいですよね。大袈裟なことを言えば、あれは紛れもなく溺れかけているような状態です。これは肌にとっても同じで、毛穴が水分で覆いかぶされます。

毛穴が覆いかぶさると、熱がこもり、体温が上昇します。すると発汗によって体を冷やそうとします。けれども、その汗は蒸発しにくく、肌にベッタリとまとわりつきます。これが、湿気のあるところでのベタツキの正体です。

気温上昇と湿度上昇は、お互いが関連しあっています。日本の梅雨は最悪レベルですね。やはり梅雨には、汗や脂性肌で悩む人が一段と多くなります。

◆ 対策 ◆

いかに湿気を取り除くか、これに尽きるだろう。除湿器またはエアコンなどを積極的に利用し、除湿に尽力してほしい。窓を開けたり換気扇を回したりして風通しを良くしておくことも大切だ。

肌に良い湿度というのは、60%くらいだと言われている。湿度計を用意し、是非にらめっこしながら湿度調整をしよう。

【九】乾燥

「脂性肌」と聞くと、湿気、ベタベタ、テカリ、油っぽい・・・といったような言葉を連想すると思います。しかし、「乾燥」というのも脂性肌と深い関係にあります。

先ほど【五】の項目で、間違ったスキンケアについてお伝えしましたね。そこで、「乾燥」や「保湿不足」というのを取り上げました。

ほかにも、冬になれば空気が著しく乾燥します。夏場だって、日光を浴びすぎることで肌は乾燥します。肌が乾燥してしまう要因というのは、細かく言えば色々あるのです。

乾燥すると、皮膚が「これはいけない!潤せ潤せ」とSOS状態に陥り、皮脂がたくさん分泌されることがあります。これがいわゆる、「乾燥性脂性肌」「隠れ脂性肌」なのです。見かけによらず、肌は乾燥してカラカラ状態なのですね。

◆ 対策 ◆

いかに肌を乾燥から防ぐかが大切だ。保湿のスキンケアはもちろん、乾燥を防ぐ方法は色々ある。例えば、加湿器を稼働させるのもそのひとつ。古いやり方だと、ヤカンや鍋の湯気に頼るといった方法もある。

ベタベタ肌に対して保湿をするのは、正直不快なことかもしれない。ただ、いずれの場合も保湿のスキンケアはかなりの重要度を占める。隠れ乾燥肌ではなくて正真正銘の脂性肌の場合だと「保湿は必要ない」と言われることもあるが、肌を清浄にしつつ化粧水は使っていこう。

なお、『スキンケア大学』の記事にはこうあった。

テカるほど皮脂が分泌されているのに、実は内側がカラカラに乾いている状態。なんと8割以上の女性が、このインナードライ肌の疑いがあると言われているのです。

引用元:スキンケア大学

当方のブログでも、別の記事「乾燥肌なのに脂性でテカる!5つの対策と化粧水の選び方」で詳しく述べているので、是非参考にしていただきたい。

生活 編

生活

次は、普段の生活の中に、脂性肌の原因を見てみましょう。

【十】食生活の乱れ

ストレスも溜まれば美味しいものくらい口にしたいですよね。でも、その口にしている物は、健康の観点から見てどうでしょうか?また、毎日なるべく決まった時間に食事をしていますか?

食の欧米化による胃腸への負担(=体調や肌の悪化につながります)、慌ただしい社会における食育の乱れにより、食生活で肌を荒らしてしまう人は増えています。また、脂っこい物の食べ過ぎこそ、皮脂の分泌を多くしてしまう原因とも言われています。

◆ 対策 ◆

食生活は、やれる範囲の中でいかに理想な方向にもっていけるかが大切だ。しかし本人の意思にかかっている。人間の本能のひとつこそ「食欲」であり、頭では分かっていても操作するのはなかなか難しい。ダイエット経験のある人は分かると思うが、かなりのストレスもかかってくる。

そこで、脂性肌対策としては、まずは「脂質を減らす」という点に絞ることが先決だ。いきなり食生活全部を改善するのは困難なので、その一点だけに集中すれば確実に前に進めるはずだ。是非「脂性肌なら食べるのを控えておきたい食べ物 厳選の10種」を参考にしてほしい。

【十一】睡眠不足

忙しい毎日を送っている人だと、この睡眠不足というのもまた厄介ですね。睡眠不足というと、単に十分な睡眠時間がとれていないという点に着目しやすいですが、睡眠の“質の悪さ”というのもまた、脳・体がしっかり休まらない原因です。

睡眠不足になると、作業効率が低下するばかりでなく、ストレスも感じやすくなります。自律神経の働きを整えてくれるもののひとつこそ睡眠なのです。

逆に、「交感神経」(皮脂の分泌を促す)が優位に立ってしまっていることで睡眠不足にもなります。睡眠は、もうひとつの自律神経「副交感神経」に支配されています。交感神経が優位になってしまうと、副交感神経は鈍くなってしまうのです。

◆ 対策 ◆

睡眠不足の解消をすることで、もしかしたら皮脂分泌が改善されるかもしれない。しかし、その「睡眠不足の解消」というのがまた難しい。というのも、睡眠不足を招いている原因を先に特定し、どうにか払拭する必要があるからだ。また、どうしてもそれが無理なときもあるだろう。

それはさておき、少しの工夫で睡眠の質を向上させることができる。今使っている寝具(枕や布団など)を良質なものに取り換えることで、睡眠の質は向上するかもしれない。アロマや音楽を利用するのも手だ。

また、可能であれば昼寝も効果的だ。厚生労働省健康局がまとめた指針から、以下の文章を引用しておこう。

昼間の仮眠が、その後の覚醒レベルを上げ作業能率の改善を図ることに役立つ可能性がある。ただし、必要以上に長く寝すぎると目覚めの悪さ(睡眠慣性)が生じるため、30分以内の仮眠が望ましいことが示されている。夜勤中の短時間の仮眠は、眠気の防止や作業能率の改善に有効であることが示されている。

引用元:健康づくりのための睡眠指針 2014

 

作業効率が上がれば、ストレスの元凶となるミスや厄介事も減るだろう。また、単にスッキリするという快感も、また心身には良いと思う。

【十二】運動不足

体を動かすことが少ないと、代謝が悪くなります。代謝が悪くなることで血行不良が生じたり、自律神経のバランスが崩れることがあります。それにより、先ほどから何度かでてきている「交感神経」の働きが狂い、常に緊張状態になる可能性は否めません。

また、代謝が悪くなることで、肌(毛穴)の働きも悪くなります。詰まった老廃物や皮脂がうまく浄化されず残り、これがニキビの発生を促したりします。

「運動不足は健康にも美容にも悪い」とかねてから言われています。それは本当です。結果としてどのように肌に現れるかは「神のみぞ知る」かもしれませんが、脂性肌の大きな原因にもなりうると思います。

◆ 対策 ◆

運動不足の解消を考えよう。仕事や家事で忙しい人だと、体を動かすといった日課を簡単には作れないかもしれない。しかし、ちょっとしたことで良い。その辺のコンビニやスーパーに行くとき、車や自転車ではなく、徒歩にしてみるだけでも効果的だ。駅を一駅手前で降りたり、階段を積極的に使うのも手だ。

そればかりではなく、単に30分ほどの散歩タイムを設けてみても良いだろう。運動といっても難しいことは必要ないのだ。簡単に体を動かすだけでも、代謝向上だけでなくストレスも払拭され、身体の健康の扉を開くことができるだろう。

【十三】喫煙

タバコを吸っている人は、そうでない人よりも体の衰えが早いと言われています。喫煙者は耳が痛くなるほど聞いたことがあると思いますが、ニコチンやタールなどの有害物質が呼吸器障害や炎症、血行障害を引き起こすからです。

そういった影響は、肌の働きにも及びます。タバコに関する研究は今まだまだ余地があるようですが、現在知られているだけでも、美容や健康には大きな影響があると分かっています。

◆ 対策 ◆

タバコは、一度依存してしまうと最後、「二度とその誘惑から逃れることができない」確率が高いと言われている。しかし、タバコが悪いものとして見られ続けている現代では、タバコをやめるための様々な方法が提案されている。

むろん、努力でやめられるならそれに越したことはないが、代替となる嗜好物(水蒸気式のものなど)を使うことで気を紛らわすことだって可能かもしれない。禁煙をしようとしている人が真っ先に陥りやすいのはストレス地獄なので、それを回避する対策も必要だ。

なお、受動喫煙にも気を付けたいところ。吸っている本人が周りに気を配るのは当然のマナーであるが、禁煙者も、なるべく煙の漂いそうなところには行かないことだ。

もしかしてこれも考えられない?

考えてみよう

以上は、ごく一般的な視点から考えてみた原因たちです。今から挙げる2つは、多くの人があまり考えないような原因かもしれません。

今までに色々な対策を実行してきたのにもかかわらず、思うような結果になっていない。そんな人は、一度疑ってかかってみてくださいね。

【十四】油の空気

油の空気というのは、空気中に油の分子がたくさん浮いている状態のことをいいます。

分かりやすい例を挙げると、天ぷらなどを揚げているときの空気です。もろに顔に当たってきますよね。揚げ物の火を放置すると火災に発展してしまいますが、あれも、高温になって油が蒸発して空気中に溶け込むからです。そこに引火して火災となります。

当方の知り合いは、かつてスーパーの惣菜コーナーでアルバイトをしていました。毎日フライを揚げていたため、退勤時には肌も髪もネチネチになっていたそうです(おまけにニオイも)。当然、厨房の壁も天井もゴテゴテ。換気扇はベトベト。

また、湯気の立っている料理でも同様のことが言えます。揚げ物をやっているときの空気ほどではありませんが、湯気の中に油の分子が混ざり込んだりします。特に油気が多く湯気が立ちやすい料理(ラーメンなど)で言えます。

当方は、焼肉屋やラーメン屋に行くと、たいてい肌がベタつきます。テカテカになるほど大げさなものではありませんが、やはり入店前とは感触の違う肌になります。

常時脂性肌なら別の原因があると思いますが、「今日はなんだか顔が油っぽいなあ」というときは、その前に油っぽい空気を浴びたかどうか、揚げ物をやっていたかどうか等々、振り返ってみると良いでしょう。

◆ 対策 ◆

油が顔に付着したと分かったら、その後、ぬるま湯でざっと顔を洗うと良いだろう。ただ、先述したように洗いすぎは肌に負担にかかるため、そこはひとつ踏まえ、様子を見ながら行うようにしよう。

なお、スーパーやコンビニで働いている人は、揚げ物をやるせいで油が肌に付着しやすい。それを放置すると毛穴詰まりにも影響するので、帰宅後にはなるべく顔を洗うように心がけたほうが良いだろう。むろん、夜の洗髪も必須だ。

【十五】思い込み

自臭症や被害妄想というものがあるように、脂性肌に関しても同じようなものがあると当方は考えています。当の本人は「決して思い込みなんかじゃない」と思うと思いますが、そういう場合がある可能性もあるのです。

顔が油っぽいと思うから油っぽく感じるわけです。また、「オイリースキンなんて嫌だ」と悩み込むことでも、それがストレスとなって、本当に顔が油っぽくなってしまうこともあるでしょう。

◆ 対策 ◆

思い込みをどうにかする、というのは非常に難しい。なぜなら、思い込んでしまった状態では冷静な判断ができなくなってしまうからだ。まず、ほかの誰かが優しくアドバイスをしたりするのが理想的かもしれない。

もし肌に関して悩みがある場合は、気兼ねなく誰かに相談してみよう。そして、「自分の肌はオイリーなのか?」という疑問が浮かんだときは、「どういうのを脂性肌というのか」を調べてみると良い。インターネットという便利なものがあるので、そこは面倒がらずに有効活用してみよう。

原因が分からず対策が打てない場合

泣き顔

以上、15個の原因と対策をお伝えしました。何かひとつでも引っかかったものがあれば、当方も幸いに思います。しかし、これも違うあれも違う!という人も、中にはいるかもしれません。

では、何ひとつ原因が特定できなかった人は、いったいどうすれば良いのでしょうか。それでは全く対策が打てやしませんね。

答えは至極シンプルです。次の2つを検討してみてください。

  • とにかく片っ端からシラミツブシで対策してみる
  • 皮膚科や美容外科に頼る
  • 開き直る(受け入れる)

では、一個ずつ解説してみましょう。もうそろそろ終わりますので、あと少し、ご辛抱ください。

とにかく片っ端からシラミツブシで対策してみる

「当たって砕けろ」です。原因が分からなくても、ただ自分が気付いていないだけかもしれません。いざシラミツブシに対策をしてみると、結果的に「これが原因だったのか」と割り出せることがあるでしょう。

ただ、保証はできません。もしかしたら、今回挙げた15個の原因以外に、何か原因がある可能性もあります。例えば、病気やアレルギーなど、セルフケアでは済まないような原因も、無きにしも非ずです。

皮膚科や美容外科に頼る

病気やアレルギーなどが原因で脂性肌になってしまっているなら、セルフケアだけではどうにもならないことが多いでしょう。「なんか嫌な予感がする」「今までにこんな変な症状はなかったのになあ」と思ったら、迷わず専門機関に訪れましょう。

何かあってからでは遅いのです。たとえその「何か」ではなくても、「何か」ではなかったことを知るだけで安心できます。そしたら案外治ってしまったりすることもあるかもしれませんよ?

開き直る(受け入れる)

「これが自分だ」「仕方ない」と、開き直る(状況を受け入れる)という手もあります。非常に投げやりに感じるかもしれませんが、一度達観すると、案外気にならなくなるものです。

だからと言って、「諦める」というのとは違います。対策は続けていくと良いでしょう。もしかしたら、ある日「おっ!」と新たな発見があるかもしれません。「そうか、原因はこれだったんだな」と・・・。

長くなりましたが、是非、広い目で脂性肌とお付き合いしていってください。応援しております。


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