化粧水でケアするときに肌を叩くことは 良い?悪い?

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肌を叩くケア

化粧水を肌に染み込ませるとき、肌をパンパンと叩いた経験はありませんか?誰しも一度はあるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。アニメや漫画でも、そう誇張されて描かれていることがありますよね。

では、肌を叩いて化粧水を使うスキンケアは正しいのでしょうか、間違っているのでしょうか。

今回は、その是非について考えてみたいと思います。

肌を叩くことは、基本的にNG!

これは当方なりの考えにすぎませんが、化粧水を使うときに肌を叩くことは、基本的に避けるべきでしょう。その理由は以下のとおりです。

  • 肌に刺激が加わってしまう
  • 別に化粧水の浸透が良くなるわけではない

主にこの2つです。ひとつずつ解説してみましょう。

肌に刺激が加わってしまう

刺激

叩く強さにもよりますが、刺激が加わってしまいます。そうなれば当然、肌にはダメージが与えられるわけです。

健康的な肌ならまだしも、敏感肌やアトピー肌、日焼け肌、その他何かしらのトラブルを来している場合は、極力刺激を与えずにいたわってあげたいものですね。刺激が加わることで症状が悪化したり、肌の調子がなかなか安定しなかったりするおそれがあります。

元々叩くという行為は意味を成さず、やるだけ無駄だと心得たほうが良いかもしれません。ただ、別の視点で考えると100%無意味というわけでもなさそうです。その内容については後述するのでお楽しみに。

別に化粧水の浸透が良くなるわけではないと思う

当方が思うに、叩いたからといっても化粧水がよく浸透してくれるという気はしません。

柔らかい土をイメージしてみてください。そこに水をぶちまけたとしましょう。その水はどうなるでしょうか。土の中にジワジワと染み込んでいきますね。大きな板か何かで土をバシバシ叩いても、別に浸透力が強まることはないです。それどころか土がグシャグシャになるかもしれません。

まあ、肌と土を同じように論ずることはできないかもしれませんが、似たようなことだと思います。やはり、叩いてケアをすることはあまり意味を成さないように思います。

叩くくらいなら、ほかの方法を研究して浸透力を高めたいものですね。現代の化粧水は、叩かなくても浸透してくれるように作られているはずです。刺激があれば良い(強ければ良い)というものではないはずです。

スパルタスキンケアとする見方

世の中でどんなに否定されていることでも、見方を変えることでプラスに見えてくることはいくらでもあります。今回テーマにしている内容もまた然り。つまり、肌を叩いて保湿ケアをすると良いという見方です。

調べていただくと分かるかと思いますが、とあるヘアメイクアーティストは、“叩く美容法” を行うようになってから肌が変わったそうです。

叩くときはしっかり叩く

叩く

叩いてスキンケアをするといえば、さほど強い力では叩かないイメージがあるかと思います。パンパンというよりはペチペチという感じでしょうか。

しかし、ここでは違います。パーン!と思いきり音を立てて叩くのだそうです。それはもう、慣れないと痛く、肌が赤くなるほどに叩く必要があるのだそうです。

このケア方法がどこで発祥したのかははっきりしませんが、ごく一部のサロン等でも推奨されていると聞いたことがあります。

肌を甘やかさず、しごいて育てる

スパルタ

思いきり叩くわけですから、いわばスパルタスキンケアです。

子供に教育をするときも、懇切丁寧に優しく教える方法と、ビシバシしごいて痛みを与えながら教える方法とがあります。

かつては後者も多かったものですが、現代では前者が推奨されていますね。ところが過保護や甘やかしにもなりかねず、そのせいで子供の育ちが悪くなる可能性もある方法です。

それに対して後者の場合は、怖いですが、うまくいけば強い子供に育ちます。今回のスパルタスキンケアの場合もそうだと思います。思い切り叩くことで刺激を与えて肌を育てるわけです。

一説によれば、叩くことで血液やリンパの流れも良くなってハリを感じたり、化粧水が角層までしっかり浸透してくれるそうです。ただし、その説の信ぴょう性は明らかではありません。

スパルタはたいてい理屈抜き

世の中、スパルタと言われるものに理屈が伴わないものが多いのは、気のせいでしょうか。「とにかく厳しく教育すれば子供が育つ」「体を張れ!忍耐だ!」といったものもあれば、罵声を飛ばして怒鳴りつけて従わせようとするものも・・・。

例えば子供を育てるときは、褒めることと叱ること、つまりアメとムチを上手に使い分けていく必要がありますし、頭ごなしにガーッと怒鳴って引っ叩いたところで、子供の大きく成長することはないはずです。ところがスパルタ教育では、見事に子供に隙を与えません。

この辺りの教育論については当ブログのテーマから外れるので深入りはしませんが、理屈(論理)をきちんと整理して考え、なるだけ筋の通った根拠を持つということが本来は大事なはずです。しかし、スパルタと呼ばれるものにはなかなかそれが見受けられません。

今回の “叩く美容法” に関しても、科学的根拠の情報量が乏しく、どこまで信用して良いのか分かりません。これぞ「理屈抜きで体験してみれば分かる」ことかもしれませんので、健康肌を持った勇気のある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。ただし、当方では責任は負いかねます。

 以上を読んで分かったかと思うが、当方は叩く美容法について賛同・共感できない。ただ、否定はしない。現に肌が強く美しくなったという人もいるようなので、いけない方法だとは断言できない。

理屈抜き

以上、化粧水を使うときに肌を叩くことについての是非を考えてみましたが、いかがでしたでしょうか。最後に今回のポイントをまとめ、今回の記事を終わりにしたいと思います。

  • 基本的に叩くことはNG
  • 叩くことで肌に刺激が加わる
  • 特に敏感肌やトラブル持ちの人は刺激は大敵
  • 叩かなくても化粧水の浸透が良くなる方法はある
  • スパルタスキンケアという見方をすれば叩くのもアリ(ただし自己責任で)
  • 叩くときは理屈抜きでパーンと思いきり叩く

肌を叩いて本当に肌が美しくなると仮定しても、それ以外にも肌を美しくする方法は色々あると思います。刺激が加わるというリスクの孕んだ方法を、わざわざ選んで挑戦するまでもないのでは?という気がします。むろん、実験・実証したい人は進んで挑戦してみましょう。


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