氷水洗顔で肌を引き締め美しく?!メリットとデメリット

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氷水洗顔

「氷水洗顔が肌にいい!」と聞いたことはないでしょうか?

とある女性は「冷たいから毛穴が引き締まって、目立たなくなる」と言っていますし、また別の人は「顔の微炎症を冷却することで、敏感肌が治った」とも言っています。

こういった話を聞くと、「あ、本当に氷水洗顔ってすごいんだなあ」と思いますよね。だから、あなたも今、氷水洗顔に興味を持っているのだと思います。でも、少し不安も残りますよね。

そこで今回は、氷水洗顔のメリットとデメリットを踏まえて、本当にオススメかどうかを考えていきましょう。

メリット

メリットを知ると、デメリットを読まずしてこのページを去りたくなるかもしれません。でも、早まらずに、後述するデメリットまでゆっくりとご覧くださいね。

氷水洗顔のメリットは、主に以下のとおりです。

  • 火照った顔を冷却できる
  • 炎症やニキビを抑えられる可能性がある
  • 毛穴がキュッと引き締まる
  • 顔が涼しくなる(特に夏場)

では、ひとつずつ解説していきましょう。

火照った顔を冷却できる

火照り

顔が火照っているとき、氷水で急激に冷やすことで、それを解消することができます。風呂場でのぼせたり湯洗顔を行った後なども、氷水洗顔をすることで顔を冷ますことができるでしょう。

高熱にうなされているときも、よくアイスノンのような物を使って冷やしますが、そのような感覚に似ているでしょうか。

直射日光を浴びすぎて酷く日焼けしたときも、応急処置として氷水洗顔は大きな力を発揮しそうですね。

炎症やニキビを抑えられる可能性がある

炎症やニキビ

これが氷水洗顔の大きなメリットです。よく、捻挫や打撲で炎症してしまったときに氷で冷やすと思いますが、それと同じような感覚です。

特に敏感肌の人は、肌機能が低下して外的刺激に弱くなり、わずかな炎症が生じて赤ら顔になりがちです。それが意外にピリピリして痛いですが、氷水洗顔によって一時的に抑えることができます。

また、ニキビも炎症のひとつで、あまりに真っ赤に腫れあがっているときに冷やすことで、その炎症部分の熱を下げることができます。氷水洗顔を続けたことで、次第にニキビの量が減っていったという人もいると聞きます。

毛穴がキュッと引き締まる

引き締まる

これも大きなメリットです。急冷することで、開いていた毛穴をキュッと引き締められるのです。特に湯洗顔後は毛穴が開いたままになりがちですが、氷水洗顔をすれば一時的に穴が小さくなります。

角栓などで悩まされている人にとっては、この話は非常に興味深いのではないでしょうか。ただ「一時的」なので、永続的に毛穴が引き締まることはありません。そこだけ注意してくださいね。

顔が涼しくなる(特に夏場)

これは特に肌に関するメリットではありませんが、一応載せておきました。

暑くて不快感の多い夏場などでは、氷水洗顔をすることで顔がスッキリ涼しくなり、ストレスも軽減されます。これは思いのほか気持ち良く、癖になってしまう人も少なくないと思います。

熱帯夜での睡眠前などには、特に気分的な効果が得られるのではないでしょうか。それで眠りに就きやすくなれば幸いですね。

デメリット

デメリットこそ重要です。この項を読めば、おそらく氷水洗顔神話が打ち砕かれることでしょう。

主なデメリットは以下のとおりです。

  • 肌に刺激になる
  • 血行が悪くなる
  • 引き締めは一時的にしか効果がない
  • 冷たくて不快、ストレスになる(特に冬場)

では、ひとつずつ解説していきましょう。

肌に刺激になる

刺激

肌がさほど強くない人は要注意です。急激に冷やすわけですから、肌にとっては刺激になってしまうのです。人間の体というのは、急激な温度変化に弱いです。体が急に冷えれば風邪を引くように、肌も風邪を引くのです。

肌が強い人にとっては、その刺激も “なんのその” かもしれませんが、体調や肌のコンディションによっては、日によって刺激を受けやすかったりするものです。

肌に刺激になるということは、肌機能の低下や肌荒れ、キメの悪化などにつながってしまう可能性が高くなるということです。

 氷水洗顔をしたほうがかえって肌に良かったという人の中には、元々の湯洗顔のやり方がまずかったり洗顔料が合わなかったということもありうる。つまり、湯洗顔で無駄に負担をかけすぎていたばかりに、相対的に氷水洗顔のときのほうが肌への負担が少ないというパターンだ。この場合では、氷水洗顔のほうが肌にとってはマシだと言える。でも本当は、洗顔料を使った普通の湯洗顔のほうが、“正しくやれば” 氷水洗顔よりも高確率で肌に良いと当方は考えている。このあたりのマジックには惑わされないようにしよう。湯洗顔が間違っていないかどうか、一度確認をしてほしい。

血行が悪くなる

血行が悪くなる

冷やされるわけですから、顔の血行も悪くなってしまいます。そうなると、栄養や水分を肌の隅々に効率良く運べなくなる上、温度低下による乾燥を招いたり、代謝が悪くなったりする可能性も上昇します。

メリットの項では「炎症を抑える」と書きましたが、その副作用として、この血行不良が挙げられるわけです。メリットとデメリットは表裏一体だと考えておくと良いでしょう。特にこの氷水洗顔に関しては強く言えます。

引き締めは一時的にしか効果がない

一時的

メリットの項では「毛穴を引き締める」と書きました。たしかに、冷やせば毛穴は引き締まり、肌全体も若干ピシッとしたシェイプになります。だから小顔効果も多少はあると言えるかもしれません。

しかし、それは一時的なものです。温度が低下したことによってキュッとしたわけですから、温度が元に戻ってくれば、シェイプだって元に戻ってきてしまうのです。毛穴は開き、若干の小顔効果も無効になります。

よって、角栓や毛穴の開きに悩まされていても、根本的な解決には至らないのです。だいたい30分ほどもすれば元通りであるわけですから、引き締め効果は無いに等しいと考えても差支えないと思いますね。

冷たくて不快、ストレスになる(特に冬場)

夏場は気持ちが良いだろう氷水洗顔でも、冬場にはさすがにこたえますね。「肌の美容に良いから!」と信じて冬も頑張ってやっている人がいますが、正直、ストレスを感じているのではないか?と勘ぐってしまいます。

「我慢は美徳なり」といった風潮が日本にはありますが、氷水洗顔は我慢してまで続けるメリットはさほど無いような気がします。上でご紹介したデメリットもある上、ストレスも溜まってしまう可能性があるわけですから。

肌が強ければ試す価値はあるが、やめておくのが無難

以上にて主なメリットとデメリットを挙げてみましたが、どう感じましたか?少々神経質なことも書きましたが、実際にやってしまってから肌にトラブルが生じてもいけないので、事実としてきちんと捉えていただけたら幸いです。

氷水洗顔の是非としては、「メリットとデメリットを比較して、メリットのほうが大きいと思うのであればやってみたらいかがですか?」というのが当方なりの答えです。

ただ、もう少し持論を交えて言えば、「肌が強ければ試してみても良いでしょう。でも、基本的にはやめておくのが無難です」といった答えになります。疑わしきは罰するわけですね。

たしかに、本当に効果があるかどうかは、試してみないことには分かりません。これは今回の氷水洗顔だけに限らず、あらゆる分野で言えることです。しかし、氷水洗顔に関しては、どうもデメリットの部分が大きすぎるイメージが払拭できないのです(あくまで個人的な意見ですが)。

「どうしてもやってみたい!」というのでしたら引き止めることはしません。また、(メリットの項にも書いたように、)酷く日焼けをしてしまった後や、どうしても冷やすべき事情がある場合は氷水洗顔をしても良いかもしれません。

ただ、やるからには自己責任の下で行い、もし何らかのトラブルを感じたら、その時点で即中断するようにしましょう。

氷水洗顔のやり方

最後に、「どうしても氷水洗顔をやりたい!」という方に、そのやり方をお伝えします。ただ、これは氷水洗顔をオススメしているということでは決してないので、そこだけご了承くださればと思います。

やり方といっても、非常にシンプルです。

  1. 先に通常の洗顔を行い、肌をきれいにしておく。
  2. 桶などに水をくみ、氷(なるべくきれいな水で作った氷が良い)を入れる。
  3. その氷水を顔に浴びせる(洗顔料は使わない)。
  4. 保湿ケアに入る。

ざっとこのような感じです。

しかし、やはり違和感がぬぐえませんね。特に4の保湿は、冷めてしまった肌には大きな効果が望めません。湯を使った洗顔の直後、肌が柔らかくなっていて毛穴も開いているときに行うからこそ、保湿ケアは大きく功を奏すのです。

氷水洗顔はオススメできない

では最後に、今回お伝えした氷水洗顔のメリットとデメリットをまとめ、終わりにしましょう。

  • 火照った顔を冷却できる
  • 肌に刺激になる
  • 炎症やニキビを抑えられる可能性がある
  • 血行が悪くなる
  • 毛穴がキュッと引き締まる
  • 引き締めは一時的にしか効果がない
  • 顔が涼しくなる(特に夏場)
  • 冷たくて不快、ストレスになる(特に冬場)

特別な事情が無い限り、氷水洗顔の必要性は低いと見て良い、と当方は結論付けます。

あと、当ブログには、氷を使わない水洗顔についての記事「脂性な肌にとっての水洗顔の長短はどう?おすすめなのか?」もありますので、もし興味がありましたら是非ご覧くださいね。


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