唇(くちびる)の おでき はニキビなの?ヘルペスなの?

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唇のおできはニキビ?

何か唇(くちびる)に違和感があると思ったら、プツリとおできができていた・・・。ではそれは一体なんでしょうか?人によってはブツブツと複数できることもあるようですね。

おできがあると何となく気恥ずかしいですよね。口紅だってグロスだって塗りにくいし、食事をするときにしみたりして痛んだりもします。

一部では「ニキビ」といったお話もありますが、果たして、それは本当なのでしょうか。この記事では、唇のおできについて考えてみることにしましょう。少し長くなりますが、ぜひ悩みを解決していってくださいね。

唇のニキビ可能性はゼロ!?

ニキビの可能性ゼロ

唇のすぐ下とか口周りにできた場合ならニキビである可能性もありますが、唇の赤い部分にできているおできはニキビではありません。それには理由があります。

  • 唇には毛穴がない

このひとつです。毛穴がないということはどういうことかというと、

  • 皮脂が出ない
  • 毛穴がないから詰まりようがない
  • よって毛穴の炎症(ニキビ)が生じない

というわけです。ニキビは、毛穴に古い角質や老廃物が落ち込み、皮脂と一緒に混ざってできます(この時点では白ニキビ)。そこにアクネ菌が襲来してくると炎症を起こし、赤ニキビが生じます。

毛穴がない唇の場合は、そういったメカニズムがありえないので、ニキビができることはありません(もちろん、「ニキビ」という言葉を「できもの」というような広義で捉えるなら、ニキビと言い放つことはできますが)。

◆ むろん、唇のすぐ下や周辺の肌色の部分には毛穴が存在する。そこにできたブツブツやおできは「ニキビ」である可能性が高い。以下、主に唇のおできのお話を進めていくが、後半では唇下のニキビの対策も一緒に述べる。また、「なぜ口の下や小鼻に角栓ができる?もしかして多皮脂?」の記事ではニキビの元でもある毛穴詰まりについてお話ししているので、時間があったら読んでみてほしい。

ヘルペスかもしれない

ヘルペスかもしれない

唇にできたおできがニキビでないなら、いったい何なのでしょうか。

誰でも一度は耳にしたことがあると思いますが、実はそれ、「ヘルペス」である可能性が高いでしょう。

ヘルペスとは、「単純疱疹(たんじゅんほうしん)」と「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」の2つのことを指しますが、唇にできたヘルペスはたいてい前者の「単純疱疹」を指し、「口唇(こうしん)ヘルペス」といった呼び方をします。

口唇ヘルペスは日本人の10人に1人がかかると言われていて、かなりメジャーな症状ですね。当方も経験があります。人によっては「ヘルペス」とは言わず、そのまんま「できもの」「おでき」と言ったり「ニキビ」と呼ぶ人もいるかと思いますが、正確には「口唇ヘルペス」です。

ヘルペスの原因

ヘルペスの原因

口唇ヘルペスをはじめとするヘルペスの原因は、ニキビとは大きく異なっています。何が原因かというと、

  • ヘルペスウイルス

です。口唇ヘルペスの場合は、「単純ヘルペスウイルス1型」というウイルスに感染することで発症すると言われています。他型のウイルスもいて、それぞれが性器ヘルペス(GH)の原因となったり水痘、肺炎の原因となったりします。

ヘルペスウイルスは避けることができないウイルスで、誰もが持っていると言われています。つまり、あなたの生活習慣が悪いとか、スキンケアが悪いとかは全く関係ない次元で感染しているのです。でも普通は症状が出ません。

ところが、次の要因が重なることで、口唇ヘルペスとなったりして現れるのです。

  • ストレスや疲れ
  • 風邪や体調不良
  • 生活の乱れ、不摂生

これらの要因は、「免疫力の低下」を促します。免疫力が低下することで、ヘルペスの症状が出やすくなります。今現在唇におできがあるなら、上の3つの要因によるヘルペスだ、ということを疑ってみましょう。

◆ 上の3つの要因はニキビができる要因とも共通している。発生原因(メカニズム)は全く異なっていても、こうやって考えてみるとどちらも似たようなものかもしれないと気付く。というわけで、後ほどお伝えする対策は、口唇ヘルペスであろうが唇下のニキビであろうが使えるものだ。ぜひ参考にしてみてほしい。

治療

皮膚科での治療

対策(セルフケア)をお伝えする前に、治療について簡単に触れておきたいと思います。

口唇ヘルペスは、基本的にはセルフケアで対策を続けていくことで、一週間から半月くらいで自然消滅する傾向にあります。しかし、ときに重症化したり水ぶくれとなってしまったりするので、そんなときは早めに皮膚科にかかりましょう。

皮膚科では、おそらく「抗ウイルス薬」(ヘルペスウイルスを減らす薬)を使った治療法を提案されると思います。むろんこれらはドラッグストアの薬ではなくて処方薬です。患部に直接塗る薬(外服薬)や呑み薬(内服薬)を、医師の判断で処方してもらえると思います。

ただ、治療をしても再発することがあるのが口唇ヘルペスの厄介なところ。ウイルスが神経節に居座りつづけるので、いつでも発症の可能性を秘めているわけです。それを根絶する方法はまだ見つかっていないそうです。

何はともあれ、ヘルペスウイルスは仲間だと思って、うまく付き合っていくことが肝心ですね。そのためにも、以下にてお伝えする対策(セルフケア)は大切なのではないかと思います。

◆ ヘルペスができたときの受診先は「皮膚科」がベストだが、体内の不調から発症している可能性があるので「内科」でも良いだろうし、心の不調から発症することもあるので「心療内科」(精神科ではない)でも良いかもしれない。断言はできないが、近くに皮膚科がない(あるいは急いでいるのに皮膚科がお休み)なら、そういった別の科も視野に入れてみよう。

対策(セルフケア)

ヘルペスとニキビの対策

ここでは、次のとおりに場合分けをしてお伝えします。

  • 口唇ヘルペスと唇下ニキビの両方に共通する対策
  • 唇下や唇周辺のニキビだけにいえる対策

「改善」するといった保証はありませんが、悪化を防ぐためにも粘り強くやってみてくださいね。

口唇ヘルペスと唇下ニキビの両方に共通する対策

先ほど原因の項ではヘルペスが発症してしまう要因を知っていただきましたが、まさしくその要因をしらみつぶしにするケアをしていきましょう。唇下や周辺の肌部分にできているニキビに関しても同じことがいえるので、参考にしてみてください。

  • 栄養バランスを考えた食事をしっかりとる
  • 質の高い睡眠を心がける
  • 飲酒や喫煙を控える
  • 定期的にストレスを発散する
  • 積極的に体を動かす
  • 外的刺激から唇を守る

少し多いですが、ひとつずつ解説していきましょう。

栄養バランスを考えた食事をしっかりとる

食事

体を作り上げているのは何かといったら、そう、食べ物です。食べ物の栄養・水分なしでは、体の健康を維持していくことはできません。免疫力の低下を防いで強い体にするためにも、栄養バランスを考えた食事をしっかりとりましょう。

毎日なるべく規則正しい時間に食べ、ビタミン類、ミネラル、タンパク質、炭水化物、脂質、糖質・・・。あらゆる栄養分をまんべんなく摂っていくことが大切です。

◆ ヘルペスには「アルギニン」が良くないと言われている。アルギニンは天然のアミノ酸で、ナッツや大豆、チョコレート、レーズン、エビ、牛乳などに豊富に含まれているとされる。しかし、アルギニンには良い側面もたくさんあり、免疫力の改善や筋肉増強、アンチエイジングに良いと言われている。なんだか矛盾しているような気がするのは私だけだろうか。総合的に考えると、「アルギニンを避けるべし」と特別意識するメリットはあまりないだろう。

質の高い睡眠を心がける

睡眠

免疫力の向上や代謝を整えるには、しっかりと睡眠をとることも大切です。睡眠には、自律神経を整えて体の機能を安定させる働きがあります。つまり、睡眠不足は体に負荷を与え、精神的な面でも大きな負担をもたらします。

可能な限り、毎日同じようなリズムで睡眠をとり、なるべく「リラックスした状態」で眠るようにしましょう。

飲酒や喫煙を控える

飲酒や喫煙も、体の機能に悪影響を及ぼす危険性があります。

酒を呑む人は多いですが、しっかり自制しましょう。酔っぱらうほど飲んでいたり、ストレス解消を目的に飲酒するのは避けたほうが無難です。酒は、ほんの少しを味わうくらいがちょうど良いのではないでしょうか。

喫煙も、病気の原因となったり免疫力の低下につながります。現代ではうるさく言われているので「分かってるわ!」と怒鳴りたくなる人もいるかもしれませんが、自分が吸うことはもとより、人の吸っているタバコの煙にも注意しましょう。

定期的にストレスを発散する

ストレス発散

ストレスは体の免疫力を低下させたり代謝を悪化させたりするので、健康にとっても美容にとっても大敵。ストレスは心の病の元ですが、不摂生や悪い生活習慣によっても溜まるようになっています。

ストレスの発散は、ありとあらゆる方面から対策を練っていく必要があります。

が、定期的に、意識的にストレスを発散することも重要です。とは言ってもなかなか難しいものがあると思います。そのため、良かったら「ストレスによるニキビの対策!少しでも楽に効果を出そう」の記事を参考にしてみてください。

次に説明する運動も、ストレス発散には有効です。

積極的に体を動かす

運動をすることで血流を良くし、代謝を向上させることができます。体温が上がるため免疫力が高まります。

軽い体操やウォーキングでもOKです。無理のない程度に体を動かして、健康体を目指してみましょう!特に低体温気味の人は積極的に運動してみてください。

外的刺激から守る

ヘルペスやニキビができたら、とにかく外的な刺激から守ることが大切です。刺激を加えてしまうと、炎症が激しくなったり膿んだりしてしまいます。一度悪化すると治るまで時間がかかったり、痕に残ってしまうこともあります。

紫外線をあてないようにしたり、故意に触ったりしないようにしましょう。食事をするときも、刺激の強いもの(香辛料や塩分など)は避けるようにし、落ち着いて食べるようにしましょう。

洗顔や保湿をするときも、こすったりせず、ゆっくり丁寧に行うようにしてくださいね。

サプリメントで内側から整えてみる

上記に示した対策は優先的にしていただきたいのですが、100%というのはなかなか難しいかもしれません。そのため、その不足を補うために、サプリメントを試してみるのもひとつの手軽な方法かと思います。

例えば、よかった という会社から出ている「りぷさぷり」という名前のサプリメントはいかがでしょうか。必要な栄養を補い、体内から唇の粘膜の調子を整えていくことができるアイテムです。

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唇下や唇周辺のニキビだけにいえる対策

ニキビには、もう少し効率の良いセルフケア方法があります。

薬用化粧品を使う

保湿ニキビケア

ひとつめは、「薬用化粧品」を使うことです。ただ、薬用化粧品さえ使えばOKというわけではなく、上に述べた対策をやった上で並行して使っていくのが良い、ということなので勘違いしないようご注意ください。

ほんの一例ではありますが、当方は、富士フィルムの「ルナメアAC」という薬用化粧品をおすすめしています。

ルナメアACでは、ニキビの根本にアプローチして予防&保湿していくことができます。今「保湿」と書きましたが、保湿ケアには肌をすこやかに整える働きがあるため、ニキビがあろうがなかろうが関係なくやっていく必要があります。

ルナメアACは、その保湿に加えてニキビを遠退けよう!というためのアイテムです。唇下や周辺の肌にニキビがある人は、一度検討してみると良いでしょう。

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白ニキビなら潰してしまえ?

潰してしまえ

ニキビといってもその状態は様々です。ニキビには潰しても良い状態というのがあります。それは「白ニキビ」です。毛穴に皮脂や汚れが詰まり、それが柱のようになって毛穴から顔を出している状態です。

そういうのは、落ち着いて丁寧に取り除いてやる(潰してやる)と一発で解決です。

ただ、潰し方にも方法があって、ただ闇雲にやれば良いというわけではありません。詳しくは「顔中に小さいブツブツが!いったい何?そして原因は?」の記事の対策の項を参考にしてみてください。

再度、ヘルペスかニキビか確認してみよう

ヘルペスかニキビか確認

ここでおさらいがてら、再度確認してみましょう。

  • 唇の赤いところにできている ⇒ 口唇ヘルペス
  • 唇下や周辺の肌にできている ⇒ ニキビ

まずはこのように疑ってみましょう。でも、ニキビは唇にできないにしても、ヘルペスは他の部位にもできることがあります。「これニキビじゃないな」と思ったら、皮膚科等を受診してみましょう。

そして、並行して対策を練っていきましょう。最後に、今回お伝えした対策(セルフケア)をおさらいしておきましょう。

  • 栄養バランスを考えた食事をしっかりとる
  • 質の高い睡眠を心がける
  • 飲酒や喫煙を控える
  • 定期的にストレスを発散する
  • 積極的に体を動かす
  • 外的刺激から唇を守る

これが、口唇ヘルペスにも唇下・周辺のニキビにも共通する対策です。そして、唇下・周辺のニキビには「ルナメアAC」を使ってニキビケアをしてみるのが効率が良いかなと思います。

以上、色々情報が多くなりましたが、健闘をお祈りします。

ルナメアACの公式サイトはこちら
ルナメアAC

 
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