口周りが乾燥してかゆみや炎症が!そんなときのケアとは?

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口周りの乾燥

乾燥の激しい冬(特に太平洋側)では、肌がパリパリに乾燥しますよね。口周りだってすぐにカサカサになってしまい、口を大きく開けて笑おうとしても、ピキッと糸が切れたような痛みが走ることがあります。

そんな経験、あなたにもないでしょうか?肌の乾燥といえば目の周りだって気になるところですが、実は口周りだって非常に乾燥しやすく、肌荒れやかゆみ、そして老化などの肌トラブルを引き起こす要因となったりします。

そこで今回は、口周りの乾燥がなぜ起きるか(起きやすいか)という原因をお伝えし、それを踏まえたうえでの対策(セルフケア)をご紹介しようと思います。少し長くなりますが、最後までごゆっくりお読みくださいね。

原因

口周りが乾燥するといっても、その原因というのは実に様々で、決して気候的なものだけではありません。以下に主な原因を示してみました。

  • 空気の乾燥(気候、エアコンなどによる)
  • 舌によるなめまわし
  • 口拭き
  • 食べ物
  • スキンケアの誤り
  • その他皮膚疾患やアレルギーなど

心当たりのあるものはいくつありましたか?原因を特定するのはなかなか難しいかもしれませんが、まずはクサいところから疑ってみましょう。

では、ひとつずつ解説していきますね。

空気の乾燥(気候、エアコンなどによる)

乾燥

繰り返しになりますが、まずは空気の乾燥こそ、口周りの乾燥を招いてしまっている可能性があります。これはおそらく多くの人が当てはまる原因ではないでしょうか。

主に太平洋側では、秋の後半から冬にかけてグッと空気乾燥が顕著になります。空っ風が吹けば、それに当たるだけでも口元がピシッと感じますね。それが気候要因です。しかし、季節関係なく、エアコンによる部屋の湿度低下も口周りの乾燥を誘発させることがあります。

肌は、乾燥(=皮脂膜が剥がれて水分が抜けた状態)すると刺激に弱くなります。知覚過敏にもなったりして、ピリピリしたりムズムズしたりします。大口を開けたときに感じる 裂けるような痛みも、この乾燥の影響の現れかもしれませんね。

舌によるなめまわし

舌でなめまわす

舌で口周りをなめまわす癖はないでしょうか?食事をした後やおやつを食べた後になめまわす人は、けっこういるのではないかと思います。当方もそういう癖があります。

舌でなめまわした部分は、摩擦や唾液(だえき)による刺激が加わります。それにより、皮脂膜が剥がれることもあるし、唾液の酸によって微炎症やかゆみが生じたりします。特に、元々敏感肌や乾燥肌の状態だと、なおのことトラブルの原因となりうるでしょう。

口拭き

食事をした後には、ハンカチやティッシュなどで口周りを拭く人も多いと思います。もちろん、食べかすやソースの跡が付いていたらエチケット違反だしみっともないので、口周りのケアは大切なことでしょう。

ただ、拭きすぎていたり強めに拭いたりすると、それが肌に刺激となります。皮脂膜が剥がれたり、摩擦によって微炎症が生じたりしてしまいます。特に乾燥した場所では注意が必要ですね。

また、アルコールティッシュなどで口を拭く癖がある人は、そのアルコールが肌の乾燥を引き起こしている可能性もあります。アルコールには水分を奪う働きがあるためです。

食べ物

食べ物による刺激も、口周りの乾燥を招くことがあります。特に塩気の強いものや香辛料などは、肌に負担となるでしょう。塩分は水分を奪いますし、香辛料は刺激を与えて微炎症を生じさせたりします。

ラーメン、カレーライス、うどん、ハンバーガーなどは、食べると出汁やソースが口周りに付着する可能性が高いですよね。そういったものを、もし近い過去に食べていたのであれば、それが口周りの乾燥を引き起こしているとも考えられます。むろん、乾燥の激しい時期ならなおさらです。

スキンケアの誤り

スキンケアの誤り

クレンジングや洗顔をやり過ぎていたり強い力で洗っていたりすると、必要な皮脂まで取り除いてしまい、口周りがつっぱるような感じになって乾燥してしまいます。

また、化粧水などを肌につけるとき、パシパシと叩いたり、なすりつけるようにして浸透させようとするのも肌を乾燥させる原因となります。コットンパックのやり過ぎもいけませんね。

ほかにも、保湿アイテムやメイク化粧品の中に含まれる成分にアレルゲンが入っていたりすると、それが刺激となって、(乾燥とは少し違いますが)肌荒れの原因となったりすることもあるでしょう(アレルゲンの入っている化粧品は避けるべきですが、個人個人で違うし、なかなか判断がつかないのがネックではありますね)。

 正しくスキンケアを行っていても、体調や気候などの影響によって口周りが乾燥することはよくある。そのため、これまで同じような感じでスキンケアを続けてきたのに ある日いきなり口周りが乾燥してしまった場合、それはスキンケアが間違っているとは断言できない。ほかの原因(今回お伝えしているような様々な原因)が考えられるはずだ。

その他皮膚疾患やアレルギーなど

アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、アレルギーなどが引き金となって、口周りの乾燥・肌荒れなどが生じることもあります。皮膚疾患である場合は事前に予測することができますが、問題は突発的にやって来るアレルギーですね。

何に対してアレルギーを持っているのかある程度把握していると思いますが、まだ未知なるアレルギーだってあるでしょう。花粉ひとつとっても、去年までは何も影響がなかったのが、今年はなぜかダメ!ということもありえます。

花粉のみならず、ほかにもダニアレルギー、猫アレルギー、食べ物のアレルギーなども同様に考えられます。ネギアレルギーというもの聞いたことがありませんが、当方は生のネギを食べると脂汗が尋常でないほど出てきて、顔が火照ってかゆみも出てきますよ。不思議です。

肌乾燥は、炎症やニキビにつながる

炎症

肌が乾燥している状態というのは、いわば素っ裸な状態になって刺激に敏感になっている状態です。そこに微細なチリが当たるだけでも負担となるので、放置しておくと、赤みや痛みを伴ったり、はたまた乾燥性のニキビの発生にもつながってしまいます。

口周りは、目の周りに比べれば皮膚は厚いものの、薄いことに変わりはありません。乾燥するとそのまま荒れていく可能性が大きいので、気付いたら早め早めにケアをしていきたいものですね。

肌荒れ・炎症やニキビを引き起こす要因は、なにも乾燥だけではありませんが、対策をしていくことで、肌の環境や機能を整えていくことができると思います。もちろん対策というのはスキンケアだけではありません。内側からのケアも大切です。

対策(セルフケア)

口周りの乾燥や肌荒れが気になるときや心配なときは、主に以下の対策をやってみてください。

  • 低刺激スキンケアを念入りに
  • 部屋の湿度を60%前後にしておく
  • マスクを着用する
  • 塩気や香辛料が付着しにくい食事にする
  • ガムを噛む
  • 拭くときは優しく、懇切丁寧に
  • 代謝を上げる
  • 睡眠の質を高める

こんなにありますが、やれるところからでOKだと思います。では、ひとつずつ解説をしていきましょう。

低刺激スキンケアを念入りに

うるおいで肌を整える

乾燥や肌荒れには、刺激を与えない丁寧なクレンジング・洗顔と、念入りな保湿のスキンケアが大切です。これを徹底するだけでも、その後の不快感は大きく変わってくるのではないかと思います。

洗顔にせよ保湿にせよ、とにかく低刺激処方の優しいアイテムを使って、リラックスして深呼吸しながら行うようにしてみてください。洗顔はあたたかい湯で行って、直後にたっぷりと化粧水を使って保湿していきます。そうすることで浸透が良くなります。

肌の著しい乾燥や肌荒れで悩む人は、decenciaの「アヤナス」というコスメが良いでしょう。これだけで対策は十分!とは言えませんが、非常に心強いです。化粧水はしっとり系。「ヴァイタサイクルヴェール」によるクリームのバリア感も頼もしいのではないかと思います。

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部屋の湿度を60%前後にしておく

乾燥の激しい時期はもちろん、エアコンを効かせた部屋でも、加湿器などの力を借りて湿度を60%前後に保っておくと良いでしょう。この数値は、肌にとってちょうど良いとされるだいたいの湿度です。

加湿器がなくても、ヤカンで湯をわかしたり、エアコンの口に濡れた布をぶらさげたり、霧吹きでシュッシュしたりするのも良いかもしれませんね。マンション・アパート暮らしの人や狭い家に住んでいる人は、風呂の湯気を部屋に取り込むという手もあります。

マスクを着用する

これも主に乾燥の激しい時期・場所で言えることですが、マスクをすることで口周りの乾燥を防ぐことができます。特に冷たい風がこたえるようなとき、マスクがあるかないかだけで肌の乾燥具合は随分変わります。また、ノドも保湿されてあたたかいですよ。

 ただ、マスクの使用にはちょっとした注意点がある。それは、なるべく良質な素材の使い捨てマスクを選ぶということだ。素材が悪いとこすれて肌荒れを助長してしまうし、使い回しタイプは不衛生にもなりやすい。また、マスクによる蒸れにも注意したい。蒸れると雑菌がわいて炎症が悪化したりニキビがもっとできやすくなったりする。冬場はまだしも、夏場のマスクはいただけないかもしれない。

塩気や香辛料が付着しにくい食事にする

減塩・減香辛料

理論上は、塩気や香辛料が口周りに付着しにくい料理を食べることで口の周りへの刺激を抑えることができます。とは言っても、好きなものを食べないというのはなかなかストレスがかかってしまうので、できる範囲で良いと思います。

それと大事なのは、食べ物そのものが体や肌を作り上げているという事実。バランス良く栄養や水分をとって、内側から肌を整えていくのも、美しい女性を目指す上では絶対に欠かせないタスクですね。

ガムを噛む

舌を使って口の周りをなめまわす癖がある人は、それを「抑えよう抑えよう」としても、やはり癖だからやってしまいます。そうならないためには、口に何かを含ませておけば良いのです。その代表例がガム。長時間噛んでいられますね。

ガムにはほかにも良い効果があって、ずっと噛み続けることにより口周りの筋肉を使うことになります。あまり口を動かさない人にとっては良いほぐしになるし、血行促進にもなります。唾液の分泌も促し、口中のうるおいも保てます。

 ただ、糖分控え目のガムにしよう。

拭くときは優しく、懇切丁寧に

口周りを拭きたくなるときがあると思いますが、上下左右に動かして拭こうとせず、吸着させるようにして懇切丁寧に拭き取るようにすると、肌への負担を軽減することができるでしょう。

また、可能であれば、さっと水洗いをしてみても良いと思います。が、洗ったことによってバリア皮脂が流されてしまうこともあるので、化粧水やクリームを軽くつけておけば安心ですね。

 そもそも、口を拭くシーンとは何だろうか。食事で汚れたときだろうか。それとも汗が噴き出してきたときだろうか。いずれにしても、口周りを拭く必要性が無い状態にできるのであれば、それが一番かもしれない。食事はゆっくり行い、汗対策もあらかじめしておこう!ということだ。

代謝を上げる

代謝を上げる

これは長期的な視点による対策です。体の代謝を上げることによって、肌の活力や強さが高まります。もちろん、自然な老化を避けることはできませんが、血行を良くして代謝を上げれば、より健康・美容を維持しやすくなります。

積極的に運動をしましょう。ウォーキングでもOKです。夏や冬は、気候のせいで家の中に閉じこもりがちですが、意識的に体を動かしていくことが、内側からの美づくりには欠かせませんね。

睡眠の質を高める

睡眠

自律神経の乱れは、体調不良やストレス・疲れの原因となり、それに伴って肌の調子も悪くなりがち。「睡眠の時間を増やそう」とは言いませんが、「質そのものを高める」ことは工夫次第でいくらでもできる気がします。よろしければ、「寝不足はダメ!ニキビは睡眠と深くかかわっているんだよ!」の記事を参考にしてみてくださいね。

口元が美しい女性は魅力的

口元が美しい女性

口周りの乾燥や肌荒れは、女性にとっては非常に大きなマイナス要因。男性の多くは女性の顔を見ているし、他の女性だって女性の細かい部分をチェックしています。口元は表情をつくる代表的な部位なので、目元並みに重要です。

「老け顔か否かを左右するところは口元である」といった話までありますし、「シャイな人は目を見ずに口元を見る」といった傾向もあると思うので、もしかしたら目元よりも大事かもしれませんね。

口元が美しい女性はとても魅力的です。決してケアを怠ってはならないのです。口元の印象が良いだけでも、あなたのオーラは数倍良くなると思いますよ。そう信じて、ケアにいそしんでみてくださいね。

では最後に、今回お伝えした対策(セルフケア)を再度並べ、終わりにしたいと思います。

  • 低刺激スキンケアを念入りに
  • 部屋の湿度を60%前後にしておく
  • マスクを着用する
  • 塩気や香辛料を控えた食事にする
  • ガムを噛む
  • 拭くときは優しく、懇切丁寧に
  • 代謝を上げる
  • 睡眠の質を高める

以上です。改めて見るとたくさんありますが、一個一個は実に単純なことかと思います。あまり神経質に考えず、気軽な気持ちで楽しくケアを続けていってくださいね。そして面倒なときはサボる!こういった息抜きも、“たまには” 必要かと思います。

 
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