耳の後ろの臭いの原因は皮脂?対策は?もしや体も臭い?!

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耳の後ろの臭い

耳の後ろ(裏)を指でこすってみてください。次にその指に付いた臭いを嗅ぎましょう。・・・いかがですか?体質によってはさほど臭わない人もいると思いますが、誰でも多少なりとも臭いがするはずです。

匂いフェチの人とかだと、「耳の後ろの臭いが好きだ」という人もいますね。独特で、かつ個性を表すような臭いですからね。それに、耳の後ろからはフェロモンが出されているといった話も聞いたことはないでしょうか?よく分かりませんが。

今回は、耳の後ろの臭いの原因と対策についてお伝えします。特に歳を重ねると特に顕著になり、それはもう悩みの種。体臭などとも結びつきがあるので、気になる方は要チェックです!

大きな原因は、皮脂

皮脂イメージ

耳の後ろが臭ってしまう原因の主なものは、皮脂です。というのも、耳の後ろには以下のものがたくさん集まっているからです。

  • 皮脂腺

「皮脂腺」とは、その名のとおり皮脂を分泌するための腺で、毛穴の中に存在しています。この皮脂腺を含んだ毛穴が、耳の後ろにはたくさんあります。実際に角栓やニキビができて悩まされている人もいるくらいで、意外にあなどれません。

そこで雑菌が、この皮脂を食い物にします。そのときに「ノネナール」という不飽和アルデヒドの一種である物質が生成されます。これは油臭く、加齢臭の原因となります。男性だと40歳以降、女性だと閉経後に生成量が多くなるそうです。

耳の裏に限った話ではなく、身体のあらゆるところにも言えます。つまり、耳の裏の臭いが強い場合は、体臭も強くなっている可能性があるというわけです。

また、耳の裏にまとわりつく皮脂は、単に耳の後ろの皮脂腺から出たものだけのものではなく、汗とともに頭皮から流れてきたものも含まれているでしょう。

チェックしたいこと

チェック

原因の大元は皮脂だといっても、元々皮脂分泌量の多い人と少ない人とでは、当然後者のほうが臭いにくいです。また、しっかりと耳の後ろや頭皮を洗えていない人は、臭いやすい傾向にあるでしょう。

それは当然です。なぜならば、皮脂が多ければそれだけ襲来してくる雑菌量も増え、ノネナールも増えやすくなるからです。それに、しっかり洗えてなければ皮脂が残留してしまいます。

皮脂は臭いの元となるだけでなく、角栓(毛穴詰まり)やニキビの原因にもなるので注意が必要です。以下の項目に当てはまる人は、耳の後ろが臭いやすい状態と言えるかもしれません。

  • 耳の後ろ、頭皮をしっかり洗っていない
  • ストレスが溜まっている
  • 生活(食生活、睡眠など)の質が悪い
  • 汗・皮脂対策を何もしていない

とりあえずこの4つです。ひとつでも当てはまる場合は、加齢とともにより臭いが強くなる可能性があるので、是非、後ほどお伝えする対策を実行してみてくださいね。

体臭まで気を遣い、魅力を犠牲にさせないで

体臭は魅力を半減

上のほうでも書きましたが、耳の後ろが臭いのであれば、おそらく体臭もきついかもしれません。

臭いというのは、普段何気なく過ごしていると、なかなか自分では気付けません。耳の後ろが良きチェック部位で、ここを指でこすって臭いを嗅ぐことで、改めて勘付けるものなのです。体臭も、ワキガであれば気付きやすいですが、自分では分からない臭いだってあるのです。

そうであるにもかかわらず、他人はすぐに気付きます。道・通路ですれ違う瞬間、エレベーターで一緒になる瞬間、ちょっと傍に近づく瞬間などなどは、体臭に気付かれる危険シーン。特に女性には男性よりも嗅覚が敏感な人が多く、臭いのきつい男性は恋愛においても不利になることが多いでしょう。愛しい人を布団に上がらせることだってできません。

体臭は、あなたが本来持っている魅力も半減させてしまいます。本当は人間的に素敵な人かもしれないのに、臭いひとつで評価は下がりかねません。男女問わず、しっかりと対策をしていくことが肝心だと思います。

 男性の美容において、よく「ミドル臭(ミドル脂臭)」という言葉がよく聞かれるが、ご存知だろうか。その字のごとく、ミドル(中年)の男性の独特な油臭さ(汗臭さ)のことをいう。30歳以降の多くの男性がこれに悩まされているが、50歳以降でピークになってしまうようだ。先ほど、耳の後ろの臭いの元は「ノネナール」だとお伝えしたが、頭部周辺では「ジアセチル」が生成され、これも大きな体臭要因となっている。とんでもないほどの臭気を持っているため、ぜひとも対策を練っていきたいところだ。

対策

ここから、耳の後ろや頭部、体の臭いを取り除く方法や、皮脂の分泌を抑える方法についてお伝えします。やってみたい対策は以下のとおりです。

  • きちんと洗う
  • デオドラントアイテムを使ってみる
  • 汗はこまめに拭き取るようにする
  • 食生活を改善する
  • タバコや酒を控える
  • ストレスを溜めないようにする
  • 睡眠の質を向上させる
  • サプリメントを使ってみる

なんだかたくさんありますが、一つずつ見ていきましょう。

きちんと皮脂・汗を洗い流す

洗い流す

これは体臭改善対策の中でも最も基本的なことです。いくら皮脂や汗が出にくい人でも、必ずといって良いほどジワリと出ています。これが必ずしも臭いを発生させるとは限りませんが、洗わないということは臭いがきつくなる大きな要因でしょう。

耳の後ろはもちろん洗うべきですが、当然それだけでは体臭は改善されません。頭皮、脇の下、デリケートゾーンなど、万遍なく洗ってあげるようにしましょう。

ただ、こすりすぎや洗いすぎは、逆に皮膚を刺激し、皮脂や汗のコントロールが乱れてさらなる臭いを招くことがあるので、優しく丁寧に洗うことが肝心です。刺激を与えないようにして、洗いすぎない程度に洗いましょう。

 特に加齢臭が気になる男性は、柿のタンニンが配合されているソープを使うと良いだろう。例えば「クリアネオ」というボディソープがある。しっかり皮脂汚れを落とし、雑菌繁殖を抑制して臭いの元を抑えることができるアイテムだ。保湿成分も配合されていて泡立ちも良いため、肌への負担を最小限にして洗うことができると思う。
 
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>>> クリアネオボディーソープ

デオドラントアイテムを使ってみる

デオドラントアイテム

臭いを抑える効率の良い方法としては、デオドラントアイテムを使うというのが王道かと思います。体臭・加齢臭というのは、半ばどうしようもないものでもあるので、こういった対策アイテムは有用になるのではないでしょうか。

すぐ上で挙げた「クリアネオ」などのようなボディソープもおすすめですが、この欄では、オドバンの「デオドラントバーム」をご紹介しておこうと思います。バームはクリームに近いテクスチャーですが固めなので、耳の後ろはもちろん、脇、鼻の横、デリケートゾーン、足などに塗りやすいのではないでしょうか。

このアイテムは男性向けではありますが、もちろん、体臭やワキガの気になる女性にも使えるはずです。シトラスのわずかな香りも特徴的。

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>>> 【手軽にニオイ対策】オドバン デオドラントクリーム

 香水を使って臭いをごまかすという方法もあるが、体臭と混ざったりして変な臭いになる可能性があるのと、たとえ良い香りでもそれが苦手な人もいる。香水の使い方に慣れていない人は、臭い対策だけのために香水を使うのは控えよう。

汗はこまめに拭き取るようにする

汗をかいたら、なるべくこまめに拭き取るようにする。これもなかなか効果的です。汗というのは肌を蒸らし、雑菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

汗を拭きとるとき、タオルで慌ててゴシゴシ拭き取ってしまうと肌に負担になってしまいます。そのため、押さえるようにして、ゆっくり丁寧に拭き取るようにしてくださいね。

 だが、人目に付くようなところではなかなか汗も拭きとりづらいのではないだろうか。電車の中でデリケートゾーンを拭けるか?脇の下にタオルをぶち込んで堂々と拭けるか?と問われたら、ほとんどの人が「NO」と答えるはずだ。もちろん化粧室があるならそこで拭いてほしいが、外出前に、通気性が良くて肌が蒸さないような衣類を着用することが望ましい。それだけでも少しは臭いの改善につながるはずだ。

食生活を改善する

皮脂や汗のコントロールを正常にしたり、体の巡りを良くするには食生活の改善は必須事項といえるでしょう。食事の仕方ひとつで、体の老化スピードも変わってくるでしょうし、当然体臭の強さも変わってくるでしょう。

ニンニクや玉ねぎなどといった、元々臭いの強い食材は、体臭を悪化させる要因となります。そういうのは適量なら健康にも良いですが、臭いが気になる方は避けるが無難ですね。まあこれは誰でも思い付くかと思います。

当方が言いたいのは、「脂っこい食事を控えましょう」ということです。脂質が多い食べ物は、消化不良による代謝低下、血液のドロドロ化、質の悪い皮脂の分泌過多を招いてしまいます。心当たりがある人は、是非控えるようにしましょう。

タバコや酒を控える

「禁煙したら耳の裏が臭わなくなった」という人がいます。タバコにはアンモニアも含まれており、喫煙時にはそれが血液に溶け込んで体臭を発生させると考えられています。だから、禁煙すれば、体臭が改善される可能性があると言えます。

また、タバコというのは体調を乱れさせ、体の代謝機能を狂わす要因のひとつとも言われています。皮脂や汗のコントロールや免疫機能を低下させないためにも、喫煙は推奨されます。

それと酒ですね。酒は適量なら心身に良い影響を与えてくれると言われていますが、もし、事あるごとに呑んでいる人は要注意です。アルコールも体の機能を乱れさせ、その悪い影響が肌機能や体臭の面で現れることがあります。

ストレスを溜めないようにする

ストレス解消

ストレスは健康と美容の大敵です。「脂汗の原因は意外に怖い!SOSを察知して対策をしよう!」の記事の中でも述べましたが、ストレス対策は脂汗(=皮脂と汗の混合物)を抑えるためにも大切です。

定期的に体を動かしたり、趣味などに没頭してストレスを逃がしてあげるようにしましょう。仕事や家事に追われていると、どうしても息抜きの時間もとりづらくなりますが、たまにはサボってもいいのですよ。

 酒でストレス解消を図る人は、当方のまわりを見ているだけでも実に多い。これは驚愕に値する。当方は偶然にも酒が好きではないため、酒を呑めば心が晴れやかになるといったお話には共感できないが、適量であれば酒で心が和むのは、どうやら本当のようだ。しかし、それをストレス解消法と言えるかと訊かれたら答えは「NO」。酒での心地良さの幻にハマってしまうと、それが癖になってしまうおそれがある。一時的に嫌なことを忘れられても、翌日にはもっとストレスが増えてしまう。そういった懸念があるのだ。

睡眠の質を向上させる

睡眠

ストレスの解消や体調の改善には、睡眠が非常に大切です。質の高い睡眠は、自律神経のバランスを整え、身にも心にも健康のエッセンスを与えてくれます。

忙しい人だと、なかなか睡眠の改善はできないと思いますが、質の向上は、なにも睡眠時間を増やすことだけではありません。質を高める方法は、(ニキビ対策の記事ですが)「寝不足はダメ!ニキビは睡眠と深くかかわっているんだよ!」の後半に書いてあるので、よろしければご覧くださいね。

サプリメントを使ってみる

猫の手も借りたい人向けの対策です。上に書いた対策を思い通りに進めることができないと感じた人や、実行してみてもいまいち良い兆候が見られなかったりした人は、サプリメントに頼ってみるのも手でしょう。

ただ、当方はサプリメントを使った方法は奥の手だと考えています。サプリメントに頼りすぎるのは「甘い」と思っています。そのため、上に書いた対策で挫折した(挫折しそうな)人だけが、サプリメントを試してみてほしいです。

体臭対策のためのサプリメントがこちら
>>> 臭ピタッ!

 サプリメントといえど、体に入れる物だ。説明書にある呑み方を忠実に守っていこう。むろん薬ではないので体臭治療とは違う。その点も勘違いしないようにしよう。

耳の後ろが臭いだけで、話は大きくなる

以上を読んでみてお分かりかと思いますが、たった耳の後ろが臭いというだけで、ここまで話が大きくなってしまうのです。それは、「耳の後ろの臭いチェック=体臭チェック」といった図式があるからです。

耳の後ろが臭うなら、そのほかの部位も臭う可能性は大。同じように皮脂や汗が出て、雑菌が繁殖して臭い発生・・という具合になっていると思うのです。

臭いはなかなか自分では気付けないので、その一方法として「耳の後ろの臭いを嗅ぐ」というわけです。是非毎日指でこすり、臭いを嗅ぎましょう。それか、家族や仲の良い人に、あなたの体臭を嗅いでもらって感想を述べてもらいましょう!

では最後に、今回のおさらいをざっとしましょう。

  • 耳の後ろが臭いなら、体も臭いかも
  • 臭いは皮脂・汗、雑菌などによるもの
  • 気になる部位をきちんと洗うことが基本
  • デオドラントアイテムを使ってみても良い
  • 汗はこまめに拭き取るようにしよう
  • 食生活を改善しよう
  • タバコや酒を控えよう
  • ストレスを溜めないようにしよう
  • 睡眠の質を向上させよう
  • 奥の手は、サプリメントを使ってみるということ

そして、さらなる奥の手は、「病院で診てもらうこと」です。何かの病気のせいで臭いが発生している可能性もあります。皮膚病、内臓の病気など、答えはひとつではありません。

臭いが尋常でないほど強かったり、なかなか改善しなかったり、何かほかの異常も一緒に見受けられるなら、病院受診をおすすめします。


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