寝不足はダメ!ニキビは睡眠と深くかかわっているんだよ!

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ニキビと睡眠

寝不足に陥る人が多いようですね。そりゃそうでしょう。会社勤めをしている人なら残業とかやり残しを片づけたりするでしょうし、家事・主婦をやっている人だって、家族や子供の面倒を見たり、せっせと家庭を支えないといけませんね。

お疲れではないでしょうか?たまには息抜きをし、思いっきり睡眠をとってくださいね。

さて、今回は睡眠とニキビの関係についてです。このふたつはとても深く関わっています。この記事では、うまく睡眠をとるための対策まで、詳しくお話ししていこうと思います。少し長くなりますので、かいつまみつつご覧ください。

睡眠の役割

睡眠には、主に以下の役割があります。

  • 体や心の疲れ・ストレスを取り除く
  • 記憶の整理をする
  • 免疫機能を整える
  • 成長ホルモンの分泌を促す

一度は聞いたことは無いでしょうか?いずれも、後のお話の伏線となっているので、ここでひとつずつ解説していきましょう。

体や心の疲れ・ストレスを取り除く

疲れやストレスを取り除く

至極シンプルに考えて、睡眠をとらない(あるいは少ししかとらない)で過ごすと、体も心もひどく疲れますよね。睡魔、頭痛、目まい、動悸、食欲不振・・・など、こういった症状が現れます。

起きているあいだは、主に、自律神経のひとつである「交感神経」が優位に立っています。これは活動や緊張を司る神経です。一方、睡眠では「副交感神経」が優位になります。これは体をおやすみモードにし、リラックスさせる神経。

寝不足だと交感神経ばかりが優位になって、体も心も酷使することになります。すると当然、不調を来しやすくります。血管が収縮したり内臓機能が低下します。また、自律神経のバランスが乱れて心の病も抱えやすくなります。

情報・記憶の整理をする

情報や記憶の整理

とある問題に対して頭を悩ませていても、翌朝目を覚ましたら急に良い答えがひらめいた!という経験はないでしょうか。ピアノだって、ある箇所が夜にはうまくいかなくても、翌朝弾けるようになっていることがあります。

これは、脳が、眠っているあいだに情報や記憶を整理しているからです。余計な情報を封印し、必要な情報だけ残そうとするのです。とてもうまくできていますよね。

寝不足だとこういった整理がうまく為されず、仕事や作業が非効率になったりうまくいかなかったりします。

 睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に行われていて、記憶はレム睡眠中に整理されると言われている。このレム睡眠中には感情を伴った鮮明な夢を見ることが多い。ちなみに悪夢も見やすいだろう。それは、負の感情を司る扁桃体が活性化しているためだ。その扁桃体こそが、記憶の整理に携わっていると言われている。

免疫機能を整える

免疫機能を整える

体を、病原菌などから守る機能を免疫といいます。菌が侵略して来たら、白血球などによってやっつける機能です。睡眠は、この免疫機能を高めることにも大きく関係しています。

寝不足になると免疫機能が低下するため、あらゆる菌に侵されやすくなり、病気にもかかりやすくなります。

 ラットを強制的に眠らせなかったところそのラットの腸内で大腸菌が増え始めた、といった実験結果があるようだ。これが人間にも当てはまると考えてみよう。眠らないということがいかにいけないことか、お分かりいただけるだろう。

成長ホルモンの分泌を促す

成長ホルモン

「寝る子は育つ」と言われていますが、それはあながち間違っていないようですね。ノンレム睡眠中には、脳下垂体から成長ホルモンがたくさん分泌され、骨や内臓をは発育させたり、肌にハリを与えたり整えたりします。

睡眠をとらないと、成長ホルモンの分泌量が減ってしまい、それだけ体の構成に不和が生じるようになります。肌荒れ、内臓機能の低下、骨がもろくなるなどです。これは極論かもしれませんが、寝不足では健康にも美容にも悪い、ということが分かりますね。

睡眠も仕事のうち

「私は仕事に忙しくて寝ている暇などない」と言っている人がいますが、それは怠慢ではないでしょうか。たしかに真面目に仕事をしているかもしれませんが、人生における睡眠という任務を怠っていることになります。

寝不足は仕事や作業の効率を低下させたり、精神・情緒を不安定にしたり、病気にかかりやすくしたりします。そんな状態では、人生を全うすることはできません。

「睡眠が少なくても大丈夫」という強そうな人もいますが、徐々に体は蝕まれているでしょうし、本人が気付かないところで色々な不備が生じていると思います。それが何かは分かりませんが、寝不足のメリットはあまりありません。

睡眠は人間としての仕事です。寝不足は職務怠慢だということを、改めておさえておきましょう。

 だが、ほとんどの人は好きで寝不足になっているわけではないだろう。睡眠を削ってまで頑張ることを「美徳」とする社会自体に問題があるといえる。単純に考えて、きちんと眠ったほうが幸福度も効率もUPする気がするのだが、いかがだろうか。

寝不足とニキビ

さて、ここからニキビのお話をしていきましょう。

まずニキビというのは、

  • 毛穴に皮脂や老廃物が詰まる
  • アクネ菌が襲来し、炎症が生じる

といった流れでできますね。じゃあ、これが寝不足とどう関係しているのでしょうか。

ストレス・疲れで皮脂過多に

ストレスで皮脂過多に

寝不足になるとストレスや疲れが溜まりやすくなるということでしたね。自律神経も乱れます。交感神経がやけに活発になったりして常に気を張った状態になれば、男性ホルモンがたくさん分泌されるようになります(女性もです)。

その男性ホルモンは皮脂の分泌を促しますので、皮膚のテカリやベタツキなどの原因になります。これが、ストレス性の「脂性肌」です。ニキビができやすい環境ですね。

代謝不調で毛穴が詰まりやすくなる

毛穴が詰まる

寝不足により、血流の機能が低下したり代謝が悪くなったりします。肌のターンオーバー(生まれ変わり)だって無関係ではありません。毛穴の自浄作用がうまく働かずに、皮脂や老廃物が排出されずに溜まりやすくなります。

肌のハリだってなくなるので、毛穴がたるみ、目立つようにもなります。角栓(コメド)の悩みの種ともなるわけですね。

これで、さらにニキビの材料が揃ってしまうことがお分かりでしょう。

免疫機能低下でアクネ菌などを寄せつける

アクネ菌などを寄せ付ける

寝不足になると免疫機能が低下しやすくなるということでしたね。つまりそれは、あらゆる菌を寄せ付けることになります。

アクネ菌もそのひとつ。毛穴に詰まった皮脂をエサにし、容赦なく肌を攻撃していきます。免疫力のある強い肌だとアクネ菌の攻撃から身を守ることができますが、それができなくなってしまっているのです。

アクネ菌ならまだしも、ニキビの患部や傷痕に他の菌が入り込んで感染症を引き起こすこともあります。免疫が弱っている状態であればあるほど、感染症にかかるリスクも高まるのです。

そして老化も拍車をかける

つらいことですが、人間は老けていきます。睡眠をちゃんととっていようがなかろうが、老化との縁を切ることはできません。

老化すれば自然と体の機能も低下していくので、それだけでもニキビの発生確率は上がります。さらに、老化によって乾燥肌や敏感肌にも陥りやすくなるので、「乾燥性ニキビ」や「敏感性ニキビ」に悩まされたりも。実際、20台後半ですら、そういう人は多いはずです。

だから余計に睡眠は大事です。寝不足になれば老化も加速します。良いことは無いのです。あまり寝ずに働いている人は、それだけ顔も老けています。良い意味で言えば「働き者」ですが、悪く言えば、やはり「人間としての職務怠慢」です。

睡眠の質を高めよう

睡眠の時間を「増やす」ことができるのなら是非そうしてほしいですが、なかなか難しい人も多いことでしょう(およそ6~7時間の睡眠が良いと言われています)。

さてここでは、睡眠の「質を高める」方法をお伝えしますね。

  • 睡眠前はスマホやゲームを控えよう
  • 寝る前に水分をとっておこう
  • 睡眠の3時間前までに食事を済ませよう
  • 枕や布団を体に合った物に変えよう
  • ハーブティーや生姜湯も効果的
  • 快眠グッズを検討してみよう

では、ひとつずつ解説をしていきましょう。

睡眠前はスマホやゲームを控えよう

スマホやゲームを控える

普段使っているスマホやパソコン、ゲーム、テレビ、蛍光灯などから出てくる光は、睡眠の質を低下させると言われています。

「ブルーライト」という言葉を聞いたことはありますか?『ブルーライト研究会』のサイトには、「ブルーライト」について以下のような説明があります。

ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のこと。ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。

引用元:ブルーライト研究会

パソコンやスマホに含まれているということは、ゲームや蛍光灯などにも含まれているということです。一見すると白い光でも、光の成分としてブルーライトが入っているのです。

ブルーライトは、睡眠を司る「メラトニン」というホルモンの分泌を抑制してしまいます。自律神経のバランスを乱したり、免疫機能を低下させたりするということも分かってきています。

睡眠前は、なるべくスマホやゲームを控えるようにしましょう。理想としては睡眠前2時間ですね。夜遅くまで事務仕事をしている人だと大変かもしれませんが、なるべく意識だけはしてみましょう。

寝る前に水分をとっておこう

水分

睡眠前のコップ一杯の水は、睡眠の質を高めるために効果的だと言われています。

睡眠中は、思いのほか水分が抜けていっています。水分が足りなくなると睡眠の質が低下するので、それを阻止するためにも睡眠前に水分をとりましょう。胃を冷やさないためにも冷えていないものがベストです。

また、睡眠中の水分不足が原因で血液がドロドロになり、翌朝脳卒中で倒れてそのまま亡くなってしまった人もいます。

 寝る前に酒を呑む人がいるが、これでは水分は摂取できない。むしろ脱水症状を招きやすくなる。不健康的である以外にも、肌の水分も減って乾燥肌の原因にもなるため、酒での水分摂取はありえないものと考えておこう。

睡眠の3時間前までに食事を済ませよう

食事をした後は、胃腸が頑張って消化活動に入ります。このときは、たとえ眠りに入っていても質が低下し、浅い眠りしかとれなくなります。また、睡眠によって胃腸の消化活動がさえぎられてしまうので、食べ物が胃の中に残りやすくなります。

睡眠前の食事は、体にも脳にも良くありません。太りやすくもなります。せめて就寝時間の3時間前までくらいまでには食べ終えておきたいものですね。

 消化不良によって腸内環境が悪くなれば、それだけであらゆる不調が現れるようになる。便秘だけでなく、排出しきれない毒素が血液中をめぐり、内臓や肌を荒らすことにもなるだろう。

枕や布団を体に合った物に変えよう

枕の高さが合わないと呼吸が害されたり痛みを感じたりして、睡眠の質が低下します。また、布団が固すぎたり柔らかすぎたりすれば、それも痛みの原因となってしまいます。

今使っている寝具はリラックスした姿勢で眠れるものなのか、一度確認してみると良いでしょう。寝返りがきちんと打てるかどうかもポイントですよ。寝返りには、体温調節をしたり、睡眠リズムを一定に保ったり、睡眠中の血液の滞りをなくす効果があると言われています。

ハーブティーや生姜湯も効果的

ハーブティーや生姜湯

カモミール、ラベンダー、クランベリーなど、リラックス効果のハーブティーを飲んでみるのも良いでしょう。カフェインが入っていないという点も安心ですね(中には入っているものもあるので、注意しましょう)。

また、生姜湯もおすすめです。生姜の力で体がポカポカし寝冷えを防げます。また、気持ちを和らげて睡眠の質を高めてくれる効果もあると言われています。

 おすすめしておいて申し訳ないが、妊娠中の人はハーブティーを飲むべきではない。葉によってあらゆる悪影響が及ぼされる。例えばカモミールの場合は子宮を収縮させてしまうことになるし、ハトムギも同様だ。ハトムギはハーブティーに限らず他のお茶にも含まれていることがある。妊婦さんにとっては大切な問題なので、詳しくは別途調べてみてほしい。

快眠グッズを検討してみよう

快眠グッズに頼るという手もあります。

アイリスオーヤマの通販にて、快眠用の寝具などがあるので、色々物色してみるとけっこう楽しいかと思います。

>>> アイリスオーヤマ公式通販アイリスプラザ

また、睡眠のためのサプリメントなどを呑むという方法もあります。睡眠の質を高めようとしていてもなかなか思い通りにいかない方におすすめですね。「呑むだけ」なので楽でもあります。

例えば「ネムリス」というサプリメントの場合、就寝前の30分~1時間前に呑むことで、天然のハーブやビタミンの力を借りることができます。「薬では抵抗がある」という人にとって、サプリメントはとても便利なアイテムでしょう。

ただ、言うまでもなく、サプリメントに頼り切るのはよろしくないでしょう。自分の力で質を高めていくことを忘れないようにしましょう。サプリメントは、今「猫の手も借りたい!」という人に向いていると思いますね。

↓ネムリスの公式サイトはこちら↓
ネムリス

ニキビ対策は睡眠以外も

睡眠の質の低下や寝不足はニキビ発生の原因となりますが、ニキビの原因はほかにも色々あります。体質、食事の質、スキンケアの不届き、運動不足、肌への刺激・・・。こういったものが複雑に重なり合うことでニキビが出てきます。

そのため、睡眠の質を高めるというのは、ニキビ対策というよりは、健康・美容対策といった大きな枠で捉えたほうが自然かなと思います。

睡眠の質が向上するだけで、健康度も美容度も幸福度も上がります。少し面倒かもしれませんが、是非今回お伝えした方法を実行してみてくださいね。

最後に、おさらいとしてまとめておきましょう。

  • 睡眠前はスマホやゲームを控えよう
  • 寝る前に水分をとっておこう
  • 睡眠の3時間前までに食事を済ませよう
  • 枕や布団を体に合った物に変えよう
  • ハーブティーや生姜湯も効果的
  • 快眠グッズを検討してみよう

以上です。健闘をお祈りします。


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