そのニキビはタバコが原因となってるかも!いざ禁煙を!

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ニキビとタバコ

タバコは健康を害するものとして名高いですが、一度吸い始めて癖になると、なかなかやめられないものですよね。「吸ってはいけない!」「やめたいな」と思っているのに、まわりから「やめなよ」と言われるとイラッとくることでしょう。

そこでこんなことを言うのはなんですが、やはりやめたほうが良いです。なぜなら、肌の健康を害し、ニキビができやすくなる可能性もあるからです。もしニキビに悩む喫煙者がいたら、それはもしかするとタバコも関係しているかもしれません。

でも、簡単にやめられれば苦労はしないでしょう。そこで今回は、ニキビとタバコの関係についてお伝えすると同時に、禁煙するための対策もご紹介したいと思います。少し長くなりますが、是非最後までご覧くださいね。

喫煙による健康害

ニキビとの関係をお話しする前に、まずはタバコがもたらす健康への害について改めて把握しておきましょう。主な害は以下のとおりです。

  • 血行障害や代謝不良になる
  • 心臓病や脳卒中にかかりやすくなる
  • 癌や肺炎などにかかりやすくなる
  • 生殖機能の働きを乱すようになる

どれも耳(目)が痛くなるようなものばかりですね。これらは、タバコに含まれているニコチンやタール、一酸化炭素などが影響しています。どれも、必ずしもタバコだけが原因とは限りませんが、吸っている分だけ確率は上がります。

では、ひとつずつ簡単に説明していきましょう。

血行障害や代謝不良になる

ニコチンには血管を収縮させる働きがあるため、喫煙をすることで血行が悪くなります。血行不良になると、それだけで栄養などが体の節々まで十分に送られなくなったりします。当然、代謝も低下します。

そうなれば肌の色がくすんだり活気あるオーラが消えるばかりでなく、内臓や各機能に悪影響をもたらし、以下に示す様々な病気や肌トラブルなどにつながっていきます。

心臓病や脳卒中にかかりやすくなる

心臓病・脳卒中

血行不良に陥ることで、血液のポンプを役割を担う心臓にも悪影響が及びます。

タバコを常習している人が、疲れの溜まった状態で脂っこい食事をし、タバコを一本吸い始めたところでいきなり心臓が張り裂けるように痛み出し、そのまま救急車で運ばれ生死をさまよったといった事例がテレビで紹介されていたことがあります。急性心筋梗塞ですね。

また、血行が悪くなるということは、体の中枢指令部である脳も同じように、血管が詰まったりして脳梗塞や脳出血などが勃発することがあります。

癌や肺炎などにかかりやすくなる

血行と代謝が悪くなるということで、細胞にも悪影響を与えます。十分な栄養が与えられず不安定になった細胞は、ときに癌と化し、あなたの体を蝕んでいくことがあります。それも知らず知らずのうちに進行していくので、とても厄介。

癌といっても幅が広いですが、それはもう色々です。タバコの有害成分が直接行き届く肺に癌ができるだけでなく、肝臓癌、膵臓癌、胃癌、膀胱癌、子宮頸癌など、煙の入らない箇所の癌も懸念されます。

また、肺といえば肺炎も有名です。直接、有害物質が刺激を与えることによって引き起こります。

 余談だが、癌がもし「コン」という名前だったら、ちょっとばかり可愛らしく思える(キツネには失礼だが)。しかし、やはり「ガン」と言うからこそ恐ろしい病気だということがありありとしていて、皆が気を付けるようになるのだと思うので、「コン」には改名しないほうが良いだろう。もっとも、そんな議論が存在しているはずもないが・・・。

生殖機能の働きを乱すようになる

生殖機能の働きを乱す

女性なら不妊や未熟児の出産などといった現象が起きたり、男性ならED(勃起不全)などの現象が現れたりします。つまり、子づくりをしていく上でも、タバコは多大なる影響を及ぼすのです。出産を終えた女性であっても、ホルモンバランスが乱れて生理不順になることもあります。

喫煙による美容害、そしてニキビ

上で健康害についてざっとお伝えしましたが、その中の「血行障害や代謝不良」というのは、美容にも大きな悪影響をもたらします。主な害は以下のとおりです。

  • 理想の美に近づけなくなる
  • シワやくすみ・シミを増やす
  • ニキビができやすくなり、治りにくくなる

想像するだけでもおぞましいかと思います。要は「老け顔」「悪い意味での年齢不詳顔」になるというわけです。では、ひとつずつ解説していきましょう。

理想の美に近づけなくなる

理想の美に近づけない

代謝が悪くなれば、脂肪も燃焼しにくくなり、肌や髪への水分・栄養分の送給も不十分になります。よって、「自分はモデルの○○さんのようになりたい!」と理想のイメージを抱いていても、そこに近づくことはほぼ無理となります。

モデルさんやタレントさんには隠れ喫煙者が多い傾向にありますが、彼・彼女たちは、多大なコストをかけて体のメンテナンスを受けることで美を保っていられるのだと思います。それに、それも仕事のひとつですからね。

もし、あなたにも彼女たちに負けないくらいの予算と使命感があるなら、タバコを吸っていても体のメンテナンスを受けることができますが、そうでないなら、完全に美への道は喫煙によって閉ざされてしまうのです。

シワやくすみ・シミを増やす

喫煙によって血行・代謝が悪くなると、肌が乾燥しやすくなったり敏感肌(外的な刺激に負けやすい肌)に陥ったりします。そのせいで、肌の老化も早く進みます。つまり、シワやたるみが増え、毛穴も目立つようになったり影ができたりします。

また、肌のターンオーバーが乱れることでキメも粗くなる上、肌の厚化やムラによってくすみが生じたり、毛穴の汚れがうまく取れずに残る確率も上がります。紫外線による影響も受けやすく、受けたら受けたで回復も遅れ、シミが残ってしまうことも。

たかがタバコを吸うだけで、こんなにも肌には害が及ぶのです。むろん、先ほども述べたようにモデルさんやタレントさんたちは、肌のメンテナンスも半端でないほど受けているはずです。使っている化粧品も格が違うでしょう。だから喫煙していようが、それを隠してしまえるのだと思います。

ニキビができやすくなり、治りにくくなる

ニキビ

ニキビというのは、肌のターンオーバーの悪化によって毛穴の汚れが排出されにくくなったり、免疫が低下したり、皮脂コントロールが乱れたり、アクネ菌に襲来されたり、といった要因が重なることで発生します。

先ほどから「喫煙によって血行や代謝が悪くなる」としつこく述べていますが、ニキビに関してもまた同じような理屈です。

でもここで、「さっき乾燥肌や敏感肌になるって言ったよね?じゃあ、皮脂の分泌量は減るんじゃないの?だからニキビは増えにくくなるでしょ」と思う方もいると思いますが、そうとは言い切れません。

たしかに、純粋に肌がカラカラに乾燥すればその通りですが、人によっては、乾燥することによって逆に皮脂が増えます。その理由については「乾燥肌なのに脂性でテカる!…」の記事の最初のほうに書いてあるので、気になる方は是非あわせてお読みください。

皮脂が増えるだけならまだしも、それイコール「ニキビができる環境が整ってしまう」ということなので注意が必要なのです。

喫煙者向けニキビ対策

では改めて、ニキビ対策をお伝えしていきましょう。「喫煙者向け」と書いてありますが、基本的には非喫煙者とやることは変わりません。が、ここでは喫煙者が特に陥りやすい “不健康” の視点から述べたいと思います。

主な対策は以下のとおりです。

  • 運動をしっかり行って血行・代謝を向上させる
  • 食生活と睡眠の質の改善を図る
  • タバコをやめるように色々考えてみる
  • 基礎化粧品や薬用化粧品でスキンケアを徹底する

とりあえずこの4つに絞ってみました。では、ひとつずつ解説してきましょう。

運動をしっかり行って血行・代謝を向上させる

運動

血行や代謝が悪くなるなら、なんとかして向上させてやらないといけませんね。その最も簡単な方法として、ここでは「運動」を挙げておきたいと思います。

運動といえば、何やら激しいスポーツなりランニングなりを思い浮かべるかもしれませんが、体を動かすことさえ叶えられれば何だって良いでしょう。ウォーキングなんかは手軽で良いし、犬の散歩や庭の草むしりなども有効だと思います。

いくらタバコを吸っていても、意識的に健康度を上げることが肝心です。そうすれば、何もしないよりかは、肌も強く元気になってくれるのではないでしょうか。

言ってしまえば、不健康な生活をしている禁煙者よりも、タバコ以外の点で健康な生活を送っている喫煙者のほうが健康的であることは珍しくないと思いますね。

 だからといって、タバコをやめなくても良い理由にはならないので、勘違いしないように注意してほしい。

食生活と睡眠の質の改善を図る

食事と睡眠

タバコ以外の点で健康生活を追求するとなれば、やはり食生活や睡眠の質の改善を取り上げないわけにはいきません。

肌というのは、食べ物の力によって内側から作り上げられているわけです。つまり、日頃の食事の質の影響を大きく受けているわけなので、ニキビのできやすい食事(例えば油っこい食べ物など)をしていればおのずとニキビは増えます。

また、ストレスや疲れなども、喫煙による血行・代謝不良によって招きやすいものです。睡眠は自律神経を整え、心を安定させてくれる働きがあります。ストレスや疲れなども肌に悪影響をもたらすため、寝不足ではニキビもできやすくなるのです。

むろん、以下に示すようにタバコをやめることさえできれば良いのですが、タバコで健康を害している分、色々な点で努力していくことは重要なタスクといえます。

タバコをやめるように色々考えてみる

後ほど対策をお伝えしますが、ニキビを遠ざけるにも健康のためにも、タバコをやめるのが一番です。

基礎化粧品や薬用化粧品でスキンケアを徹底する

薬用化粧品

タバコの影響で肌はとても不安定になりがちです。そこで、少しでも肌荒れを防いでキメを整えていくため、基礎化粧品(洗顔料や化粧水など)を吟味して選ぶことをおすすめします。

ただ、ニキビで悩んでいるとなると、基礎化粧品よりもニキビ予防用の「薬用化粧品」を使っていくのが良いでしょう。基礎化粧品では、肌にうるおいを与えたり整えていったりすることはできても、「薬用」でないためニキビ予防効果はないのです。

もちろん、薬用でなくてもニキビのできにくい肌環境にしていくことはできると思いますが、化粧品に予防効果を求めるのであれば「薬用化粧品」を選びましょう(法律上、薬用でないと「ニキビ効果がある」とうたえないのです)。

その薬用化粧品としておすすめできるアイテムのひとつは、富士フィルムから出ている「ルナメアAC」というものです。さっぱりとした使い心地も魅力的で、なかなか良いと思いますよ。

公式サイトはこちら
>>> ルナメアAC

 ※ ルナメアAC体験レビューあり。

禁煙に向けての対策

ニキビにせよ肌荒れにせよ、まずはタバコをやめることさえできればある程度改善される可能性があります。重い病気にかかるリスクも下がるので、できる限りの力で禁煙を目指して対策を打っていきましょう。

当方が考えた主な対策は以下のとおりです。

  • 「タバコには中毒性がない」と自分に言い聞かせる
  • タバコが他人にもたらす影響を知る
  • タバコミュニケーションを断つ
  • きっぱりと別アイテムに変える
  • 自分は吸わず、たまに受動喫煙をする

ここでは、この5つだけを挙げておこうと思います。では、ひとつずつ解説していきましょう。

「タバコには中毒性がない」と自分に言い聞かせる

自分に言い聞かせる

「タバコを吸わないと不安だ」「ストレスは喫煙のお蔭で解消できている」と思っている喫煙者は、それがまやかしだということに早く気付いたほうが良いでしょう。

本当にそうかもしれませんが、そういうふうに考えている以上、それは言い訳にしかすぎず、絶対にタバコをやめられるようにはなりません。「タバコには中毒性がある」という言葉は、ただの逃げ口上(禁煙できないことの正当化)だと当方は考えています。

考え方を改め、「タバコには中毒性がない。タバコに代わる “欲求” を見つけよう」と自分自身に言い聞かせることが、マインドとしては大事なのではないか?と思いますね。

タバコが他人にもたらす影響を知る

タバコに大きな害があることは、先ほどお話ししたとおりです。その害というのは、自分自身だけでなくまわりにも与えます。

聞いたことのない人はいないと思いますが、「受動喫煙」「副流煙」がありますよね。喫煙者自身がタバコを吸うその行為を「能動喫煙」といい、その煙を「主流煙」といいますが、タバコの先から周りに発せられる煙を「副流煙」といい、周りの人がその煙を吸うその行為を「受動喫煙」といいます。

実は、その副流煙というのは、主流煙よりも有害なのです。なぜならフィルターを通していないからです。喫煙者が家族に気を遣わずタバコを吸っているとすると、多大なる悪影響を及ぼしていることになります。

詳しいことは、今回の話の大筋とズレてくるので述べませんが、是非色々調べて、タバコの危険性を深く追っていきましょう。そうすることで、タバコに対するイメージというのが変わっていくはずです。

タバコミュニケーションを断つ

タバコミュニケーションを断つ

タバコを続けてしまう原因のひとつに、「タバコミュニケーション」というものがあります。その字のごとく、タバコを通してのコミュニケーションのことです。喫煙ルームでの会話、喫煙者同士での気持ちの共有や、コロニーの形成などがあります。

タバコミュニケーションには、仕事上の大切な情報交換が行われたりチームワークを高めたりといったメリットもありますが、どうしてもタバコをやめられない理由となってしまったり、非喫煙者を疎外する原因にもなってしまいます。

お互いのコミュニケーションを深めるのは大事ですが、別の手段で深めるのが理想でしょう(もちろん非喫煙者も交えて)。そのため、タバコミュニケーションから撤退することをおすすめします。

きっぱりと別アイテムに変える

タバコに対する欲求を、別の物に向けるという方法も有効です。

例えば、ニコチンやタール、有害成分が入っていない「電子タバコ」を使うといった方法です。むろん、「何も吸わない」ということに比べたら良くないと思いますが、タバコを吸うよりは遥かにマシな方法でしょう。楽天などでも電子タバコが人気のようですので、一度見てみると良いと思います。

ほか、電子タバコでなくても、何か健康的なもので代替品があれば、何でも良いと思います。ガムを噛んで済むならそれが良いでしょう。ただ、甘いお菓子や塩辛い食べ物で気を紛らわすとなると、それはそれで別の害が生じることがあるので注意しましょう。

自分は吸わず、たまに受動喫煙をする

たまに受動喫煙

歌手でタレントの和田アキ子さんの方法です。自分自身は全く吸わない代わりに、副流煙を吸って「自分が吸ったつもりになる」というわけです。これで和田さんは禁煙に成功した模様ですが、当方が思うに、これは「どうしても」というときの手段かと思います。

先ほど書いたように、受動喫煙は大変な悪影響となります。「たまに」であればまだしも、喫煙者と同じような頻度で受動喫煙をしてしまうと、喫煙者よりも害におかされてしまいます。

そのため、どうしても吸ったつもりになりたくて受動喫煙したい場合は、「たまに」にとどめておくようにしましょう。

 「三次喫煙」というのをご存知だろうか。ソファーやカーテンに付着したタバコの有害物質を吸ってしまうことをいう。「受動喫煙」をしたくなったら、それよりも「三次喫煙」を先に行ってみよう。例えば、ホテルに泊まる際は喫煙OKの部屋を選ぶとかだ。もちろん喫煙はせず、臭いだけを楽しんで気を紛らわすというわけだ。それでも完全に無害に終わることはないが、受動喫煙よりは遥かにマシだ。

タバコはやめられる!

今回はこれで最後となりますので、激励の言葉をお送りしたいと思います。

「タバコはやめられる!」

ということです。実際、やめることは至難の業で、これまでに何人もが禁煙に失敗してきています。でも、そういう人たちの多くが、「タバコ=中毒性がある物、やめられない物、欠かせない物」といった固定観念を抱いているはずなのです。

正しいか間違っているかは置いておき、「やめられる!」と信じましょう。実際にタバコをやめて悠々自適な生活を送っている自分自身を想像できなければ、いつまで経っても楽なほうへと流れていってしまうような気がします。

「絶対にやめられるのだ」という強い信念を持ちつつ禁煙対策を行い、同時にニキビを予防するための対策も遂行していってくださればと思います。

では、今回のおさらいを簡単にやって終わりにしましょう。

  • 運動をしっかり行おう
  • 食生活と睡眠の質の改善を図ろう
  • 基礎化粧品や薬用化粧品でスキンケアを徹底しよう
  • 「タバコには中毒性がない」と自分に言い聞かせよう
  • タバコが他人にもたらす影響を知ろう
  • タバコミュニケーションを断とう
  • きっぱりと別アイテムに変えてみよう
  • 最悪、能動喫煙の代わりにたまに受動喫煙をする方法をとろう

以上が、今回お伝えした対策の全てです。特に、運動や生活改善やスキンケアはとりかかりやすいものだと思いますので、早速今日からでも行動に移すようにしてみてくださいね。


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