脂性肌なら食べるのを控えておきたい食べ物 厳選の10種

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脂性肌が食べるのを控えたい食べ物

脂性肌の人は、食べ物をどうにかやりくりして、その多い皮脂を抑えたいと願っているかもしれません。そこで今回、脂性肌の人が控えておきたい食べ物を10種ご紹介しようかと思います。

その前に知っておいていただきたいのは、大まかに「一体どのような食べ物がいけないのか?」ということです。それはずばり、油分(脂分)の多い物です。なぜかというと、単純に皮脂は、字のごとく脂を主な成分としているからです。

ただ、脂性肌と一口に言っても、乾燥肌由来のものと、正真正銘のものがあります。すると、「正真正銘の脂性肌なら良いけど、乾燥肌の人も油分の多い食べ物を控えて良いのか?」といった疑問が湧きます。答えはイエスです。脂分を控えるのは健康のためにも大きな力を発揮します。

ほか、糖分が体内で脂肪に変化するといったお話もありますが、そういった部分まで話し出すとキリがない(食べるものが無くなってしまう!)ため、ここでは脂質に限定してお話を進めていきます。

美容という観点だけでなく、健康という大きな観点でお読みくださいませ。そのほうが、いざ低脂肪生活を始めたとしても、その意義を見出しやすいように思います。

国民的料理

まずは、日本国内で愛されている国民的料理に的を絞り、控えてみたい食べ物をご紹介します。ここでは代表的な二つ、ラーメンとカレーライスを取り上げます。

ラーメン

ラーメン

非常に多くの人が愛してやまないラーメン。仕事の帰り、出張の帰り、遊びに行った後の帰りなど、夜遅くに食べることも多いラーメンこそ、脂性肌には好ましくない食べ物と言えます。

スープを見ていただくと分かりますが、ギラギラと輝いていますよね。あの正体は主に油です。醤油、塩、豚骨などといった種類や製法によっても異なってきますが、基本的に、どのラーメンにも油は多いものです。麺の炭水化物(糖質)も不安要素です。

脂質量としては、だいたい15g前後といったところ。多いもの(特に豚骨系)だと20gを超え、少なくて10gほど。運動量の少ない標準体重の20代男性が一日に摂るべき脂質量が50g前後だ。いかにラーメンで脂質過多であるかお分かりいただけるだろう。

ラーメンを食べる場合は、その日の他の食事を低脂肪にし、間食もなるべく避けたいところですね。しかし、ラーメンが好きな人の多くは、やはり脂っこいものが好きな傾向にあると思うので、注意が必要です。

カレーライス(特に市販の固形ルー)

カレーライス

これも、多くの国民が愛してやまない食べ物ですね。大好きな人だと週に一回は食べるかもしれません。カレーライスは、主に市販のルーに欠点が潜んでいます。

市販の固形ルーの外箱の成分表示を見たことはありませんか。そこに、一皿あたりの脂質量が記載されているはずです。市販のルーは、美味しさを際立たせるために、脂が多く使われていることがよくあります。むしろ、あの固形は脂の塊と思っていただいて良いでしょう。

実は、そうとは言っても一皿分のルー脂質量は10gにも満たなかったりする。これは一見少なそうに見えるが、大きな落とし穴があることを忘れてはならない。野菜を炒めるときの油、牛肉や豚肉の脂など、そういったものがルーには溶け込む。すると脂質量は20gをゆうに超え、ラーメンを遥かに凌駕することとなる。

カレーライスを食べるときは、是非低脂肪のルーにしたいところですね。使うべき肉も、鶏のムネ・ささみであれば大きく脂質を抑えられるでしょう。炭水化物(糖質)の摂りすぎを意識すべく、ご飯の量も多すぎないようにしたいところです。

ただ、低脂肪ルーであっても、市販のルーには塩分も添加物も多いため、やはり控え目にするのが得策です。

牛丼

牛丼

車を運転していると、あちこちにあるのが牛丼屋。安くて腹も満たせるので、サラリーマンたちの格好の場となっていることと思います。しかし、美容や健康を考えたら、牛丼は控えるべき食べ物と言えるでしょう。

牛丼というのは、ご飯と牛肉・玉ねぎなどといったごくごくシンプルなものですが、今回注目したいのは、ずばり牛肉の脂身です。牛丼屋の牛肉は、安価ゆえに赤身が少なく、白い部分(脂)が多い傾向にあります。

とあるチェーン店の牛丼は、並盛で15gほども脂質量がある。大盛だと20gほどに膨れ上がり、特盛だと30gだ。一目見て凄まじい数値であるとお分かりいただけるだろう。さらにここでマヨネーズなどをぶちかけたら・・・と思うと、ゾッとせずにはいられない。

当方も何度か牛丼を食べたことがあります。そのときは、たしかに美味しく感じました。でもその要因は、きっと豊富な脂質と塩分にあったような気がします。もし牛丼を食べるときはミニサイズにし、あとは納豆や豆腐、野菜などで腹を膨らせるのが良いでしょう。

洋食・ファーストフード

日本は食の欧米化が進み、不健康な人も増えてきたと言われています。健康診断をきちんと行うと、いけない数値が出たりする。そんな人が増えてきているのです。

それでは、食の欧米化の象徴であろう食べ物たちを見ていくことにしましょう。

スパゲッティ

スパゲッティ

パスタの一種であるスパゲッティは、多くの若い女性たちに人気です。一見、それほど油(脂)も無さそうですし、量さえわきまえれば良い気がします。たしかにそうです。ただ、麺(=ロングパスタ)にかけるソース等が、これまた“ミソ”なのです。

パスタ料理でよく用いられるソースとして、オイルソースというものがあります。これにはオリーヴオイルが主な成分ですが、油であることには間違いありません。また、ミートソースも恐ろしいものです。食べた後の皿がギラギラ光っているのを見たことはないでしょうか。

ミートスパゲッティ一食分の脂質量は15~20gといったところ。少ないとは言えないが、多すぎるわけでもない。カルボナーラはどうかといえば、作り方によってはなんと40gほどにもなることもあるようだ。クリームやベーコンなどの影響が大きいと思われる。運動量の少ない若い男性でさえ、一食で40gは摂りすぎだ。外食ではうんと気を付けよう。

スパゲッティを食べるときは、なるべく脂質の少なそうな、キノコ系やペペロンチーノなど比較的アッサリしたものを選ぶと良いでしょうね。自宅で作る場合は、ノンオイルソースを使うと大幅に脂質をカットできると思います。ただ、それだと味気なくなる可能性も同時に大きくなります。

フライ類

フライ

コロッケ、カツレツ、えびフライ、フライドポテト、唐揚げなどといったフライ類は、当然油をふんだんに使って揚げられています。育ち盛りの子にはとても美味しく感じる食べ物ですが、美容や健康に良いとは言いきれません。

質の良い油で揚げているならまだしも、質の悪い油だと健康を大きく害すると言われています。ただ、脂性肌の観点から見れば、質の良し悪しにかかわらず、皮脂過多の大きな要因となることでしょう。

油をしっかり切って揚げれば、えびフライなんかはひとつで2gほどといったところで、意外に嬉しい値だ。ただ、肉のカツや大型のフライは大きな値となりうる。お店で食べるようなトンカツは一食当たり40gほどになったりする。おどろおどろしい数値だ。なお、某ファーストフード店のフライドポテトの中サイズは、脂質が20gを超えているようだ。手軽に食べられる分、用心が必要だと判断できる。

フライ類は、ダイエットには御法度と言われています。計算して食べられるならそれが一番ですが、計算をするのが億劫だったり、とにかく疑わしきはやめておこうという考えの人は、フライは避けたほうが無難かもしれませんね。

菓子パン類

菓子パン

スーパーやコンビニで売っている菓子パン、サンドイッチ、そしてハンバーガーなどといった食べ物。これらは小腹が空いたときについ買ってしまいがちですが、注意が必要です。

ハンバーガーは言わずもがな、菓子パンは見かけによらず非常に高い脂質量を記録しています。パンにはバターが使ってあります。特にクリームやマヨネーズ、フライなどといったものが挟まれているものは避けるが無難でしょう。サンドイッチも、マヨネーズやフライ系は脂質量が多い傾向にあります。

菓子パンの脂質量はかなり幅が広く、物によって本当多種多様だ。パンひとつで30gはまずいし、20gであっても多い。10gなら良いかと聞かれても、正直少ないとは言えない。ハンバーガーに至っては、ファーストフード店で買うときに成分表示が無いことも多いため、あらかじめ公式サイト等で調べるようにしよう。

購入する際に成分表示を確認する癖をつけると良いですね。菓子パン類は、おやつで食べず、食事のひとつとして捉えたほうが良い気がします。ただ、栄養バランスは悪いので、そちらの対策は必要となってくるでしょう。

なお、アンパンなどの“和”なパンの場合は、比較的脂が少ない傾向にあります。その反面、糖質は多いかもしれませんね。

ケーキ類

ケーキ

特に説明をするまでもないかもしれませんね。一応お伝えすると、ケーキ類にはバターやクリームといった脂分が非常に多く使われています。ずばり、それらが大きな問題となります。

ケーキ類と書きましたが、これにはパフェ、アイスクリーム、クレープといったものも含んでいます。ストレスが溜まったときに、心をそっと癒してくれる食べ物たちですね。脂質に気を付けたいなら、これらも控えるのが良いでしょう。

こういったデザートも、脂質の幅は広く一概には言えない。アイスクリームなどでは、少ないものだと10gほどで済むが、生クリームをふんだんに使ったデザートとなれば40gとかざらである。間違いなく摂りすぎ。危険だ。

多くの女性にとって、ケーキ類を食べないというのは酷のように思えるかもしれません。でも、食べていけないということはなくて、“控える”ということが大切なのです。毎日食べるのではなく、たまには味わう程度にしておきましょうという意味です。これは他の食べ物に関しても同様です。

和食

和食といえば健康!というのはあながち間違っていません。その理由のひとつに、脂分(脂分)の少なさがあります。しかし、和食屋さんのメニューを見てみると、どう見ても油の多そうな“ある物”があります。それは何でしょう。・・・そう、天ぷらです。

天ぷら

天ぷら

天ぷらは、先述のフライたちに比べるとまだマシな部類に入るでしょう。使われる具材そのものに脂が少ないのもメリットで、一部では「天ぷらの脂質はさほど高くないため、ダイエットでは気にせず食べれば良い」とすら言われています。

当方もその意見には賛成したいところです。ただ、ここで取り上げたのには訳があります。他の食べ物とのバランスを摂りながら食べすぎなければ良い、といった条件さえあれば良いのであり、そうでなければ結局脂質過多になってしまうのです。

海老天ひとつなら、脂質 数gであってさほど心配にはならない。が、天ぷらの盛り合わせには注意が必要だ。軽く脂質10gを超す勢いを見せている。食べ合わせによって、一食分の脂質が多くなってしまうことがあるため注意しよう。

天ぷらそのものの影響は少ないと分かっても、油を使って揚げているのは事実です。過信せず、食べすぎないようにだけ留意しましょう。特に、胃腸の調子が良くない人は控えるべきです。また、良質な油で揚げているかどうかも、健康面を考えたら大切な要素となると思います。

その他

脂質の気になる食べ物を挙げるとキリがありません。上記は、あくまで当方なりに絞り出した結果です。ここで2つ追加で、気を付けたほうが良いものをご紹介しておこうと思います。

ドレッシング

ドレッシング

サラダや野菜などにかけることの多いドレッシング。色々な種類があり便利ですね。脂質量もそれぞれで異なっています。今回特に注意しておきたいものとして、次の3つを挙げてみます。

  • 胡麻ドレッシング
  • シーザードレッシング
  • コールスロードレッシング

ほかにも脂質量の多いドレッシングはありますが、今回は、よく使われるこの3つに絞りました。コンビニ等で安く売っている一サラダ分のドレッシングでさえも、いざ成分表示を見てみると驚くことがあります。

それならまだしも、ボトルに入ったドレッシングを使う際は、ドバドバとかけないように注意することが大切です。居酒屋でサラダを注文すると、雪崩のごとくかけてあることがありますが、あれは反面教師と言えるでしょう。

なお、同じドレッシングでも、青じそドレッシングやノンオイルドレッシングは大丈夫です。もしそういったもので代替がきくなら、それが一番良いと思いますね。

お菓子(スナック菓子、クッキー、チョコレートなど)

お菓子

子どもも大人も大好きなお菓子は、おやつタイムにもってこいかと思います。当方もかつて、コーラを飲みながらポテトチップスをむさぼったり、チョコレートやクッキーをたくさん食べあさったりしていたことがあります。

ところが、スナック菓子には危険がいっぱい潜んでいます。ぜひ成分表示を見てみましょう。脂質量が多いのはもちろん、それにつられてカロリーも多くなりがちです。

また、添加物も心配です。使用されている油がトランス脂肪酸であったり(ただし明記されていないことが多いと思います)、バタークリームかと思ったらマーガリンやショートニングだったりといったこともよくあります。

お菓子はあくまで娯楽の一種であり、ほんの少し口にするのが良いのです。全く食べないことが可能であればそれが理想ですが、そんなの無理でしょうから(当方も無理です)、これはもう、摂取量に制限を設けて気を付けるしかないでしょう。

脂質に気を付けても、脂性肌が良くなる保証はない

以上では、脂性肌の人が控えておきたい食べ物について、ざっと取り上げてみました。けれども、それは脂性肌が改善に向かう条件のうちの、ほんの一部にしかすぎません。つまり、脂質に気を付けたところで、脂性肌が良くなる保証は無いのです。

そんなことを言うと、「ここまで読んだ時間を返してほしい」と思う人も出てくるかと思いますが、決して無駄になることはありません。美容と健康において、食生活を気を付けることは非常に有用なことなのです。

脂性肌の原因はたったひとつではなく、体質によって皮脂が出やすい・出にくいというのもあります。だからこそ、当方は「食べ物に気を付けるのは大切だが、それだけでどうにかできる問題でもない」と言いたいのです。

美味しいものを食べてストレスを溜めないことも重要であるはずです。今回は、多くの人が好きそうな食べ物を糾弾するような形になってしまいましたが、なにも「ダメ」ということはないので、ほどほどに食べていただけたら・・・と思います。


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