スキンケアとはどんな意味?そして一体何の作業のこと?

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スキンケアとは

日頃何気なく使っている「スキンケア」という言葉。違和感も感じず、特に深くも考えずに口にしているのではないでしょうか?

でも、スキンケアとは一体何なのでしょうか。一体どんな意味を持っている言葉なのでしょうか。よくよく考えてみると、気になりませんか?

「そんなことどうでもいい!」と言う人もいるかもしれませんが、言葉に対して疑問を抱いて調べるということは、その言葉の深みや重みを感じるためにもとても大切なことだと思います。これでスキンケアにも良い拍車がかかるかもしれませんね。

今回は、もっぱら「スキンケア」という言葉をクローズアップして、お話を進めていきましょう。ただ、当方なりの持論が多いので、その点はどうかご了承ください。

辞書的な意味

辞書

まずは単純に、辞書的な意味について見ていこうと思います。意外な意味もあるかもしれないので、よく目を凝らしてご覧くださいね。

「肌の手入れ」だけではない?

肌の手入れ。また、肌の手入れ用化粧品。→基礎化粧品

引用元:goo辞書 出典:デジタル大辞泉

スキン(skin)のケア(care)というわけですから、そのまま訳せば「肌の手入れ」となりますね。でも注目したいのは、「肌の手入れ用化粧品」という意味もあることです。

一般的に「スキンケア」という言葉を使うときは、化粧品そのものは指しませんよね。化粧品を「使用する」という意味では使うことがあると思いますが。

やはり「肌の手入れ」だけではない

肌の手入れ。また,肌を保護する化粧品。

引用元:weblio辞書 出典:三省堂 大辞林

上の『大辞泉』と並ぶ有名な『大辞林』でも、同じような意味で載っているようです。こう見ると、化粧品そのものに関しても「スキンケア」という言葉を使っても良い気がしてきますね。

基礎化粧品を使った肌の手入れ?

健康で美しい肌を保つために基礎化粧品などを用いて肌の手入れをすること。

引用元:コトバンク 出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

まあ、こういった捉え方が一般的なのではないかと思いますが、いかがでしょうか。ただ、「基礎化粧品 “ など ” 」と書いてあるように、薬用化粧品や医薬品を使う場合でも「スキンケア」という言葉は使っても構わないと思います。

「肌の手入れ」と捉えておこう

辞書的には、「肌の手入れをすること」と捉えることが無難ですね。たしかに化粧品そのものに使っても良い言葉ですが、実際はあまり浸透していない気がします。

化粧品そのものに対しては「スキンケア化粧品」「スキンケアアイテム」などという言い方のほうが分かりやすいのではないでしょうか。

一般的な意味、内容

辞書的な意味を把握しましたが、あなたはきっともっと深い意味を知ろうとしているのではないでしょうか。そこでここからは、もっと広い視野による意味や内容についてお伝えします。

あくまで当方なりの意見ですので、参考程度にお読みいただけたらと思います。

化粧品などを使って肌を手入れすること

化粧品など

先ほどと同じような感じになってしまいますが、やはり化粧品などを使って肌を手入れすることが一般的な意味ですし、当方もそのように使っているつもりです。

その「肌を “ 手入れする ” 」というのはどういうことか?という新たな疑問が浮かぶと思いますが、それは以下のとおりだと当方は踏んでいます。

  • 乾燥を防ぐこと(うるおいを与えること)
  • 肌荒れを防ぐこと
  • 外的刺激から保護すること
  • キメや状態を整えること
  • ハリを与えること
             …etc

だいたい以上のような意味で使うことが多いような気がします。上の5つなどは基礎化粧品が果たす役割でもあります。薬用化粧品の場合だと、上の5つに以外にも「ニキビを予防する」「メラニン生成を抑制する」などの効果を持っている場合もあるでしょう。

医薬品による改善・治療もスキンケアの一

当方は、医薬品による肌の改善・治療についてもスキンケアのひとつだと捉えています。「厳密に言えばそれは違うんじゃないのかな」と考える人もいると思いますが、薬を塗って様子を見るなどは手入れの一環だと思っています。

機器や器具によるのもスキンケアの一

機器や器具

美顔器、カミソリ、ハサミ、パック、シワ伸ばシールなどを使った場合もスキンケアとよく言いますね。実際それらは、化粧品などと合わせてスキンケアアイテムorグッズなどと呼ばれることも多いです。

また、当方は「外科的なケア・治療」もスキンケアのひとつだと考えています。例えば、皮膚科に行ってピンセットでデキモノを除去した場合もそうですし、大掛かりな手術もそうだと思っています。

ただ、ごく一般的には、そういった外科的なものは「治療」という言葉ひとつでまとめられたりするので、「スキンケア」というイメージにはそぐわない気もします。

線引きは曖昧なので、この辺は「人それぞれの価値観による」といったところかもしれませんね。

体内からのケアも、厳密にはスキンケアの一

食事と睡眠

体内からのケアというのは普通は「スキンケア」とは言いませんが、肌のために行っている点を鑑みれば「スキンケア」と呼べない理由はありません。ただ、この辺はケースバイケースでもあるので一概には言えませんね。

体内から行うスキンケアには、実に色々なものがあります。食事改善からのアプローチ、睡眠改善からのアプローチ、ストレス解消からのアプローチ等々です。いずれも、ライフスタイルに合わせて、可能な範囲で無理なく行っていくことが大切ですね。

スキンケア≠肌を美しくする

ありがちな勘違いは、「スキンケア=肌を美しくする」という点です。たしかに、肌の手入れをしていれば、結果的に美しくなることもあるでしょうし、これは多くの人が実体験しています。もっといえば、怪我の治療をしたら当然肌は快方に向かって(美しくなって)いきます。

しかし、スキンケアはケア(手入れ)でしかなく、別に美しくすることと同義ではありません。つまり、美しくならなくても手入れしていればスキンケアですし、そもそも美しくなることを目的としないスキンケアだってあるでしょう(実際やるかやらないかは別として)。

法律的にも、「基礎化粧品で美肌へ」とうたうことがグレーゾーンであると聞きます(実際そうなるかならないかは別として)。ときにはブラックともなると思います。だから、肌を整えたり潤わせたりする(しようとする)といった手入れはスキンケアといえますが、美しくなるというのは少し行き過ぎてしまっていると捉えるのが良いかと思いますね。

メイクはどうなの?

メイク

基礎化粧品などを使った肌の手入れをスキンケアのひとつと言っていますが、メイク化粧品によるメイクもまたスキンケアのひとつと言えるでしょう。厳密には違うかもしれませんが、肌の手入れに変わりはありませんので、スキンケアに含めて差し支えないかと思います。

ただ、これは人それぞれの価値観や時と場合によると思うので、ここで「メイク=スキンケアですよー」と言っても、別の記事あるいは別のサイト、別の場面ではそうとは言い切れないこともあるでしょう。言葉というのは実に曖昧で、また生き物なのです。

ちなみに、「メイクで肌を美しくする」といった言い回しをよく聞きますが、細かいことを言えば「美しく “ 見せかける ” 」が正しいです。たとえ肌がどす黒くてガタガタでも、メイクによってそれを “ 隠す ” わけですね。これは強い武器にはなりますが、本質は変わっていないことを忘れないようにしましょう。

なぜ、スキンケアをするのか?

スキンケアというのは、生を営む人なら当然のことのようにやっているはずです。肌が荒れたりシワが増えれば誰だって嫌です。男だろうが女だろうがそう。怪我をして治さない人もいません。誰しもスキンケアとは切っても切れない関係にあり、昔から営まれてきました。

しかし、現代では「スキンケアが云々かんぬん・・・」「美しくなるには何たらかんたら・・・」といった情報が大量に溢れ出ています。一度検索してご覧なさい。検索結果を見ているだけで「お、お腹いっぱいですぅ」と言いたくなります。それだけ情報過多になっています。

それは単にインターネットが普及したからにしかすぎません。情報化社会だからです。

でもインターネットの普及している現代に限らず、昔からスキンケアについては多くの女性が興味を持っていたはずです。ためになる情報を求める女性は多かったはずなのです。

すると今度は、なぜ情報を求める女性が多いのか?といった疑問が浮かびます。

円滑な人生のためのスキンケアである

円滑な人間関係

スキンケアは生きとし生ける者全てに共通する作業のはずですよね。それなのに女性はスキンケアに必死になる。

それはおそらく「円滑な人生を歩むため」という隠れた理由があるからだ、と当方は考えています。もちろん男性だってそうですが、女性とは少し違います。

実際、女性のほうがグループを作ってコミュニケーションを図りますよね。それに、脳科学的にも女性のほうが言語や表現をつかさどる脳が長けていると言われています。言語や表現はコミュニケーションの道具ですから、女性のほうがコミュニケーション力が優れているのとリンクしていますね。

 補足だが、男性だからといってコミュニケーション力が劣っているとは限らない。例えば、芸術家や音楽家の男性には人一倍(むしろ女性以上に)感性が豊かでコミュニケーション力がある人も多いようだ。当記事ではあくまで一般論を述べているにすぎないことをご了承いただきたい。

まわりと合わせて良好な人間関係をつくる

狩り

さて、話は男が狩りをしていた時代に遡ります。このとき、女は群れを成してグループで切磋琢磨し合い、村や家を守ってきました。仲間外れになれば、それこそ命も危うかったでしょう。食料がなくなったり家も守れなくなったりしたのですから。

そうならないためには、まわりの女と円滑なコミュニケーションを図る必要がありました。そのためには、他人より抜きん出ていてはいけないし、逆に醜くてもいけなかったでしょう。体裁を気にして、同化してこそ軋轢を生むことなく生けていけたのではないでしょうか。

でも、以上の理由だけなら美しくなりたがる必要はありません。なぜなら、みんな同じなんですから、美しくなろうがなるまいが、その必要性がないからです。そこで考えてみたいのは、ずばり本能です。

美しくなりたいという本能

本能としては、やはり男に目を付けてもらいたいものです。子孫繁栄と家庭の維持のためには、男と結ばれる必要があります。

すると他の女なんかに負けて入られません。誰よりも魅力的に見えなければなりません(ただし出る杭にならない程度に)。男も、子孫繁栄のためにはより健康的でより魅力的な女を選ぼうとします。

その結果女は、いかに健康的に見えるか、いかに魅力的に見えるかを無意識のうちに考えます。人間(ヒト)の場合、それが身体的な美の向上となります。つまり美しくなるということです。髪も肌も身体も、全てにおいて・・・。

スキンケアは必要、そして永遠に

スキンケアは永遠

ひとりの女だけが男に選ばれてしまうと、グループ内では異質な存在になります。そして一人勝ち。するとまわりの女は嫉妬し、自分も美しくなろうとします。ときには勝った女の足を引っ張ろうとします。

これは現代でも同じですね。美の価値観は一定ではありませんが、大昔からずっと同じことをしてきているのです。

だから、男という性が存在する限りは、永遠にスキンケアをしていくことになると思いますね。まあ、最近は豊かな文化や経済悪化の影響として中性的な男性や中性的な女性が多数いると言われていますが、それでもそれは長い人類の歴史路線のほんの一部分にすぎないと思いますね。

美しくなるためにスキンケアをしている女性は多いものです。男性でも、むろん醜いよりは魅力的なほうが良いに決まっています。だからスキンケアは大切です。

でも「スキンケア≠肌を美しくする」を忘れるべからず

当方は先ほど「スキンケア≠肌を美しくする」と延べました。スキンケアという言葉にはさまざまな意味合いがあるため、美しくするというのはほんの部分的な話にかすぎないし、約束されているわけでもないのです。

しかも現代という多様な時代には、必ずしも美しくなることばかりが目的とも限らないと思います。美しくならなくてもメイクで美しく「見せかける」ことも容易いわけなので、化粧水ひとつとっても最低限の肌のすこやかさを維持するだけのために使っている人も少なくないでしょう。

美しくなるためにはスキンケアは必要不可欠ですが、実際に肌が美しくなるかどうかは結果論であって、「保証されているわけではない」という点はおさえておく必要があるでしょう。

 「一体、スキンケアは肌を美しくするのかそうでないのかどっちなんだよ!」と思う人もいるかもしれないが、・・・どうだろう、当方が言わんとしていることは、何となくでもお分かりだろうか。結局、スキンケアとは美しさを求めることが大きな目的になっているし、美しくなりたいと願う人には必要不可欠な作業であることに間違いはない。しかし、「美しくなる」というのは、必ずしも化粧品がそうさせたわけではなくて、手入れをしたことによって「肌自らの自活力によって美しく見えるようになった」「肌が整ったことで美しく見えるようになった」「メイクで美しく見せかけるようになった」などといった結果が得られたということだ。お分かりいただけるだろうか。まあ、とても細かい話であるため無理に理解する必要はないと思うので、分からないならあまり深く考えずに、「スキンケア=単に肌の手入れをする=肌を整える」とだけ捉えておけば良いだろう。実際的にはそれで全く問題ないと思う。

無理のない「自然」なスキンケアを

自然なスキンケア

女性の多くが「きれいな肌を手に入れたい!」と思いながら、スキンケアを人一倍頑張っていることでしょう。化粧品に頼って、肌の調子の良し悪しに一喜一憂したりしていると思います。お金や時間さえあれば、美容外科できれいにしてもらうことだってできます。

しかし、肌というのは無理に整えようとする必要はありません。とってつけたようなスキンケアではなくて、地道に継続して、末永くすこやかな状態を保つことのできる肌へと仕立て上げていくことこそが、とても大事なことだと思いますし「自然」でしょう。

とってつけたような強制的なスキンケア(即効性を求めたホワイトニングや強力なピーリング等々)だと、その瞬間は良くなっても、長い目で見たらあまり意味を成さない気がします。一夜漬けで覚えた英単語をすぐ忘れてしまう、ということに似ていますね。

肌をすこやかに保つ生活習慣を心がけ、それを身に付けながらスキンケアをしていく・・・。これが理想だと思いますね。

では最後に、今回のポイントをまとめて終わりにしましょう。

  • スキンケアとは、肌の手入れをすること
  • スキンケアアイテムには、基礎・薬用化粧品、器具、医薬品などがある
  • 体内からのケアも、スキンケアと見なすことがある
  • メイクも、スキンケアと見なすことがある
  • 美しくなりたいならスキンケアは必須
  • しかし、スキンケア自体に「美しくする」という意味はないし約束もされていない
  • 無理のない自然なスキンケアを地道に継続しよう

最後に付け加えると、「老化を防ぐ」といったのも、スキンケアでは約束されていません。そもそも老化は宿命です。避けることはできません。

ただ、日々色々な方面から念入りにケアをしていけば、少し遅らせることができる可能性があります。

ところが、それも運に任されていて約束されていません。だからといって諦めるのは早合点。スキンケアやボディケアなどをしつつ、同時に心身の健康増進を目指し、誰よりも魅力的に歳を重ねていきましょう!


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