ウォーキングで安定の肌に!皮脂を整えてトラブル防止へ

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ウォーキングで肌の皮脂コントロール

ウォーキングは好きですか?散歩・散策、徒歩通勤、ハイキングなどなど、歩くことなら何でも良いです。

美容のためには、化粧品を使ったスキンケアのみならず、内側からのケアを非常に大切なタスク。食生活や睡眠の改善に運動に・・・。その運動のひとつこそ、ウォーキングです。

今回は、ウォーキングがもたらす肌への効果について、健康面や、うるおいや皮脂コントールなどの視点からお伝えしていこうと思います。少し長くなりますが、是非参考にしてみてください。

ウォーキングによる健康度UP

ウォーキングを積極的に行うことは、健康づくりに役立ちます。健康になれば、おのずと肌だって安定し、美容としても功を奏すことと思います。

ウォーキングによりもたらされる健康度UPは、以下のとおりです。

  • 血行や代謝が良くなる
  • 心が浄化される

多くの人がイメージしている通りの結果かもしれませんね。では、とりあえずひとつずつ解説をしていきましょう。

血行や代謝が良くなる

歩くときは、全身の筋肉を使います。当然、心拍数も上がって呼吸も多くなり、血の巡りが活発になります。血行が良くなるということは、体全体の代謝も良くなるということです。

代謝が良くなれば、それだけ水分や栄養分が体の節々に行き届きやすくなり、逆に老廃物の排出もスムーズにいくようになります。胃腸が活発化したり、脂肪が燃焼しやすくなったりするのはもちろん、肌も元気になります(これについては後述します)。

たかが歩くだけでも、体の内部では物の見事に、健康のための工場がフル稼働するのです。

心が浄化される

心の浄化

体の面でも大きなメリットがある一方で、心の面でも一役買ってくれるのがウォーキングです。血行や代謝が良くなるということは、内臓機能が活発になることでもあると同時に、脳や神経だってよく働くようになります。

しばらく歩いてみると、「歩くと気分がいいね!」「疲れたけど、なんかスッキリした!」といった感想を抱く人は少なくないと思います。

歩きはじめにはβ-エンドルフィンというホルモンがたくさん出てきて、「歩くの気持ちいいな」という良い気分になります。そしてしばらく歩くと、今度はドーパミン。「丘を越え行こうよ!」と、テンションが上がります。最後、歩き終えた頃にはセロトニン。俗にいう「幸せホルモン」です。

自律神経失調症の人にはそのセロトニンが少ないと言われています。ウォーキングで病気の治療ができるかどうかは断言できませんが、セロトニンの分泌を促すことができます。気分が塞がりがちな人が歩くことで晴れやかになれる可能性は、決して小さくはないでしょう。

ほかにも、景色を楽しんだり、車では気付けないような些細な発見をしたり。それが楽しくて仕方ないので、当方はウォーキングをやめることができませんね。

 ただ、適切な量のウォーキングであることが大切だ。何十キロも歩くと、逆に疲れ果ててしまって気持ち良いどころではなくなってしまう。逆に歩かなすぎるのも、良い効果が得られるとは考えにくい。むろん体の調子との兼ね合いもあるので一概には言えないが、とりあえずは「気持ちの良い疲れ」を感じるくらいがちょうど良いと考えておいてほしい。

肌への効果

以上では、ウォーキングがもたらす健康度UPについてお伝えしましたが、ここで肌へと視点を移し替えてみましょう。肌に対してもたらされる主な効果とは、以下のとおりです。

  • 肌のうるおいが安定してくる
  • 皮脂コントロールが安定し、ニキビ予防になる
  • 敏感肌が良くなってくる
  • 元気でしなやかな肌になってくる

少々胡散臭い感じがするかもしれません。たしかに、ウォーキングを頑張れば必ずこれらの効果が得られるとは考えにくいです。しかし、するかしないか?で考えたら、したほうが当然確率は上がるでしょう。

そのため、効果が「もたらされる」というよりは、「もたらされ“うる”」といったほうが、今回の場合は適切かもしれませんね。

それでは、ひとつずつ解説をしていきましょう。

肌のうるおいが安定してくる

うるおいの安定

先ほど、血行が良くなるといったお話をしました。血行が良くなるということは、肌への水分や栄養分の送給がうまく働くようになるということです。内側から肌をうるおしていくためには、良い血液循環というのは必須事項なのです。

そのため、乾燥肌や乾燥性脂性肌(隠れ乾燥肌)の人は、一度自分の運動量が足りているか否かを疑ってみると良いかなと思います。もし「最近歩いていないなあ」と思ったら、積極的に歩いてみましょう。特に夏や冬は、日光や気候の影響を恐れて歩きづらいと思いますが。

あと、こういったお話を聞いたことはないでしょうか?皮脂の分泌量があまりに多い「脂性肌」の場合、自律神経の働きが乱れている(交感神経が優位に立ちすぎている)のである・・・といったお話です。そう、皮脂というのは、ストレスや心の疲労によってもたくさん分泌されるようになります。

歩くことで自律神経のバランスが整うので、皮脂の量のバランスを整わせるためにも、是非歩いてストレスを発散させてやりたいものですね。

皮脂コントロールが安定し、ニキビ予防になる

ニキビの原因は様々ですが、乾燥性脂性肌(隠れ乾燥肌)であったり脂性肌であったりすると、ニキビが発生してしまう確率も上がってきます。

適切にウォーキングを行って肌機能を整えていくことで、皮脂もバランスが取れ、ニキビの発生率を下げることができます。

また、これまで「うぅ、ニキビができたよぅ」とウズウズしていた人も、歩いて心晴れやかになることで、「なに、こんなニキビがどうした!」と強気になれる可能性もあります。まあ、大らかになった結果、スキンケアが疎かになるのはよろしくないですが。

敏感肌が良くなってくる

敏感肌が良くなる

皮脂コントロールが乱れやすくニキビもよくできてつらい。肌荒れにもなりやすい。肌がゆらぐ。赤みやかゆみが出やすい。・・・などといった敏感肌の人にも、ウォーキングは有効です。

敏感肌というのは、肌そのものや身体における老化、スキンケアの誤り、その他外的刺激などが要因となって陥ってしまう肌質と認識している人が多いと思います。が、先ほどから述べている内臓機能や心(精神)の不安定さも影響しています。

歩くことで血行や自律神経のバランスが良くなって健康度がUPすれば、肌だって健康的になりえます。

元気でしなやかな肌になってくる

総じて、ウォーキングは元気でしなやかな肌を作ってくれることと思います。むろん、ウォーキングだけの力で美肌を作りあげていくことはできませんが、必要となるべき条件のひとつですので、積極的に歩いて歩いて歩くことが大切です。

ただ、ウォーキングのデメリットというものも存在しますので、以下にて取り上げてみましょう。

デメリット

物事は全て表裏一体。ウォーキングは良いことですが、よろしからざることも潜んでいます。

  • 日焼けをするおそれがある
  • 汗をかいて不浄・体臭につながる
  • 体力を消耗する(特に夏)
  • 風邪を引くことがある(特に冬)
  • それなりに時間と余裕が必要

詳しく知るのは怖いかもしれませんが、ひとつずつ解説をしていきますね。

日焼けをするおそれがある

日焼け

屋内でのウォーキングならさほど問題にはなりませんが、ウォーキングといえばたいていは外を歩きますよね。

すると気になるのが「日焼け」です。特に夏場は日差しも強く、紫外線の攻撃をもろに受けてしまうことでしょう。そのため、日焼け対策(※)を万全にしておきたいところですね。

 ※ ニキビが気になる方のための紫外線対策については、「ニキビは紫外線に弱く、最悪シミとなって跡に残ることも」の中で述べているので、是非参考にしてみてください。

 肌に大きなトラブルがある場合や、医師などから紫外線を避けるように言われている場合は、ウォーキングが適さないことがある。そうでない場合は、しっかり対策をした上で程良く歩こう。まあ、夏場はさすがに歩くのがつらいので、屋内運動でも良いし、水泳などを積極的にしてみる手もある。

 日光を毛嫌いして外出をしない人は、ビタミンDが不足しがちだ。特に冬場にはそうなりやすい。というのも、日光を浴びることでも、体ではビタミンDが生成されるからだ。「冬の乾燥テカリにご用心!対策は何と言っても保湿が第一」の記事の最後のほうにも書いてあるように、日光浴は健康のために良い。日焼けはダメだが、特に冬は意識的に日光浴の時間を一日の中に取り入れてみよう。

汗をかいて不浄・体臭につながる

汗を積極的に出すことは、毛穴のお掃除にも役立ちます。しかし、そのまま放置してしまうと、逆に毛穴に皮脂が詰まったり、肌がべたついたりして、とても汚い状態になります。そのせいでニキビを誘発することもあるでしょう。

また、汗というのは体臭にもつながります。特に、アポクリン汗腺からの汗はネック。その汗腺は脇の下、デリケートゾーンなどに多く、臭いも強くなりやすい傾向にあります。

ウォーキングをして汗をかいたら、きちんと拭いたりシャワーを浴びたりして、肌を清潔に保つようにしましょう。

体力を消耗する(特に夏)

歩くということは思いのほか体力を使います。そのため無理は禁物ですが、特に夏場は少ししか歩いていなくても、ノドがカラカラになり、体力を奪われます。

歩く前や歩いている途中では、こまめに水分補給をし、日頃から栄養バランスのとれた食事をとってスタミナをつけておきましょう。

風邪を引くことがある(特に冬)

風邪

冬では、健康のためにと外まで歩きに行って帰って来るだけで、ノドも肌もカサカサに乾燥しやすいものです。体も冷え込み、逆に血行も代謝も悪くなってしまうことがあるでしょう。

そのため、のんびり歩くことはせず、早足でハキハキと歩くようにしましょう。また、非常に寒い日は、ある程度暖かい格好で歩きます。ただ、汗をかくと蒸してしまってかえって体を冷やすので、ダルマさんになるほど着こまないほうが良いとは思います。開始時に「ちょっと寒い程度」に着るようにしましょう。

それなりに時間と余裕が必要

ウォーキングをするとなれば、それだけ時間を使います。5分や10分ではあまり良い効果が得られないので、少なくとも30分くらいは欲しいところですね。

するとここで、日頃忙しい人は「そんなことやってられるか!」と思ってしまうことでしょう。でもよく考えてみてください。ウォーキングは、一見すると「歩いているだけ」ですが、ここまでご説明してきたように様々な効果が得られるのです。

たしかに時間は犠牲になってしまうしデメリットだってありますが、得られるメリットはそれを上回ることと思います。もしかしたら、病気にもかかりにくくなるかもしれないし、強い体と心を手に入れることができるかもしれませんよ。

通勤・おでかけは徒歩で

徒歩

ウォーキングの時間を30分なり1時間なり2時間なり、自分の体力や計画に合わせてきちんと設けて歩くのが理想です。でも、なかなか実現できない人も多いと思いますので、ここでちょっとしたコツをご紹介しましょう。

  • 通勤やおでかけを徒歩に切り替える
  • 駅は一駅前で下りる
  • 階段を積極的に使う
  • 歩いてどこかに行くときは遠回りをする

とにかく、歩けるところは歩きましょう!というわけです。

仕事場が近くにあるなら、1時間くらいかけて徒歩通勤したり、スーパーやコンビニや郵便局や市役所などに行くときも、車や自転車に頼らずに歩いていくと良いでしょう。

「目的地を設定しないとどうしても歩けない」という人もいると思うので、そういう人にとって上記の方法が最適かと思います。

また、一駅前で降りて一駅分を歩いたり、普段エスカレーターやエレベーターを使うところを階段にしたり、目的地に行くときに最短ルートではなくてわざわざ遠回りをしたりするのも良いですね。

もし、人から「あんた馬鹿?効率の悪いことしてるね」と言われたら、そしらぬ顔で「わざとです。健康と美容のため、一肌脱ぎました」と決然とした態度で言いましょう。

 やはり、歩き始めたらしばらく止まらずに同じペースで歩き続けるのが理想ではある。断片的に歩いても意味が無いのでは?と思わなくもない。しかし、たとえ大きな効果がなくても、筋肉に負荷をかけることができるし、なまけた心を強くすることだってできる。人間、楽なほう楽なほうへと逃げて効率ばかりを追い求めているが、面倒なことをそしらぬ顔でやってのけ、なおかつ強く直向きな心を持っている人はどこか輝かしく見える。是非、自信を持って積極的に歩いてほしい。楽をするのは、いくら遅くても遅すぎることはないのだから。

では最後に、今回のポイントを整理して終わりにしましょう。

  • ウォーキングは、体・心の健康度をUPさせる
  • 肌のうるおいを安定させるために歩こう
  • ニキビをできにくくするために歩こう
  • とにかく肌美容のためにもウォーキングは効果的
  • 日焼けや体力消耗・風邪に気を付けて
  • 汗はしっかりと拭き、必要に応じてシャワーを浴びよう
  • とにかく積極的に歩く時間を取り入れよう

少々説教じみた内容になってしまいましたが、以上です。是非、自分なりのウォーキングライフを見つけてみてくださいね。


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